映画【女と銃と荒野の麺屋】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

  大金と銃をめぐって、どんどん悪いほうへ転がっていく話。

●感想

 青い空に赤い大地、そしてカラフルな衣装が印象的でとても綺麗な映像でした。話は麺屋の主人とその妻、店員たち、警官。という少人数で進みます。全員が悪いことを考えていて妻が不倫していると知った主人は警官に殺人を依頼して妻は妻でDVな主人を殺そうとペルシャ人から銃を買ったことにより話が転がり始めます。

 まあ、舞台ば麺屋っつうこともあって最初だけ麺屋っぽい仕事をしますがこれまた面白い麺の作り方でよかったです。

 殺人を依頼された警官を中心に話が展開しますが、この警官が店の金庫のお金を奪おうとしますが金庫の開け方がわからない。さて、どうしたものか? そこへ店員がやってきて。と隠れたり隠したりしようとしたりすればするほど偶然や勘違いで事態は悪いほうに転がっていきます。ほとんどセリフがなくて、行動だけで見せていくのも面白く。映像だけの説明でわかっちゃうという映画の基本のような見せ方なのも面白かったです。

 偶然で展開していくので、ちょっと出来すぎかな? と思うところやエンディングの意味なんかも読み取れなかったですが。面白く見ることのできる90分でした。

☆☆☆

鑑賞日:2012/08/11 DVD

監督チャン・イーモウ 
脚本シュウ・チェンチャオ 
シー・チェンチュアン 
出演ヤン・ニー 
ニー・ダーホン 
スン・ホンレイ 
シャオ・シェンヤン 
チェン・イェ 
マオ・マオ 
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