映画【リミット・オブ・アサシン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 引退していた殺し屋が再び仕事に呼び戻されたら、案の定裏切られてリベンジする話。 

●感想

 銃撃戦やカーチェイスの迫力が凄くて楽しいアクション映画でした。ただお話の方は復讐ものですが、主人公が一旦撃たれて死んで、秘術の蘇生術で復活して命を粗末に扱われたり、殺しのターゲットのヒロインに感情移入したりして。 

 そもそも主人公は妻子を亡くしたことにより引退していたのに、簡単にヒロイン親子に妻子を重ねるというのも安易すぎるし、そもそもヒロインに射殺されているのに、その後一緒に行動するというのも理解に苦しむ行動の動機でした。 

 民間軍事会社が貧民たちを人体実験していて、それを告発する人を殺す守るの戦いですが。主人公の妻子を亡くしたうんぬんとはあまり関係性がないので、今更リベンジする意味とかも伝わってこないのが残念でした。 

 とはいえ、イーサン・ホークとルドガー・ハウアーの競演というだけで嬉しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2019/01/23 Blu-ray

監督ブライアン・シュメルツ 
脚本ロン・ミタ 
ジム・マクレイン 
ザック・ディーン 
出演イーサン・ホーク 
ルトガー・ハウアー 
シュイ・チン 
リーアム・カニンガム 

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