映画【ドリンキング・バディーズ 飲み友以上、恋人未満の甘い方程式】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ビール工場で働く主人公の女性と男性。この2人はちょー仲良し。冗談を常に言ってからかいあって…な話。

●感想

 90分程度の短い映画ですが、この人たちがくっつこうがくっつかまいが。好き好きになろうが喧嘩しようが正直どうでもいいという。
 基本映画の半分くらいはビール飲んでぐだぐだ喋ってるだけ。本当にドリンキングバディーズ。
 友だち以上恋人未満な主人公たち。ヒロインが他の男と噂になると主人公は「あれ? 俺のこの気持ちは何だ」とイライラしたり。
 これは日本の月9のような展開。あれ? 俺私、好きなのかな? という。のを延々とお酒飲んでる中見せられるという。

 この人たちの人生を見せられてどうしたらいいのか戸惑う映画でした。
 何故、今この瞬間を切り取るのか? 恋人がいるけど、見てて明らかに主人公同士のほうがしっくりいってるのは明らかだし。「早くチュウしちゃえよ」「早く付き合っちゃえよ」と思いながら見てるという。
 ビール飲んで。引越しの手伝いして。またビール飲んで。じゃれあって。時々気まずくなって。仕事して。

 だからどういう気持ちになればいいんだろう? という映画で、ちょっと何がテーマなのかがつかめなかった映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2016/06/11  東京国際映画祭

監督ジョー・スワンバーグ 
脚本ジョー・スワンバーグ 
出演オリヴィア・ワイルド 
ジェイク・ジョンソン 
アナ・ケンドリック 
ロン・リビングストン

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