●こんなお話
殺し屋たちが仕事をする中で、彼らを邪魔する人間が現れて、いろいろ過去に因縁がある話。
●感想
殺し屋がターゲットのオークションをして料金がどんどんと下がっていくというシステムの世界観は面白かったです。それにナイフをメインにしたアクションもなかなか迫力あるものでした。
ただお話の方は基本、全部の感情や現状をセリフで吐露していく映画だし回想で主人公が殺し屋として育てられるのが説明されますが、その妹分みたいなキャラクターとの関係とかも現在の真相としてある秘密とかが出てきますが、正直その真相があきらかになってもどうでもよかったです。
表の世界では主婦だったりサラリーマンとしてしかも社内の地位も低いけど、実は殺し屋というキャラクターたちもいきなりラストで良い感じのキャラクターに変貌してたりして、どうしてそうなったのかも理解できないのでつらかったです。
せっかくの倉田保昭御大の出演もアクションはほとんどないのも不完全燃焼なので残念でした。アクションで楽しみたい映画でしたが、少し地味に感じてしまう作品で70分間、集中するのが大変でした。
☆☆☆
鑑賞日: 2016/10/09 NETFLIX
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監督 | 坂本浩一 |
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脚本 | 伊藤秀裕 |
脚本協力 | 江良至 |
原案 | 西川秀明 |
出演 | 釈由美子 |
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久保田悠来 | |
水崎綾女 | |
小宮有紗 | |
荒井敦史 | |
月岡鈴 | |
大西結花 | |
倉田保昭 | |
文音 | |
村野武範 |
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