映画【レイニーデイ・イン・ニューヨーク】感想(ネタバレ)

A RAINY DAY IN NEW YORK
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●こんなお話

 雨降るニューヨークで恋人同士が後で会う約束をするけど、なかなか会えない話。

●感想

 主人公はヤードレーという大学に通っていて親がお金持ちでスネをかじって生きているらしい。最近できた恋人と盛り上がってる時期。ヒロインと素敵なデートをしようと計画している。

 ヒロインは大学でジャーナリストを目指していて著名な映画監督にインタビューをするチャンスがあって監督に会いに行く。監督と話が盛り上がって新作の試写を脚本家と見るチャンスが巡ってきてテンションが上がるヒロイン。主人公との約束の時間がずれて主人公少しいじける。映画撮影をしている友達の現場に行って急遽役者として出演することになって元カレの妹が相手役で話をする。さらに兄のもとへ行くと婚約者の笑い声が生理的に無理と兄の悩みを聞いたり。

 新作の試写を見ていた監督がその出来に満足せずに出て行ってしまう。脚本家と探しに外に出て推測してその場所へ向かうけど、脚本家の妻が脚本家の親友と不倫している現場を目撃して脚本家も落ち込む。1人で撮影所に行ったらスターの役者さんと知り合って彼についていく。テレビカメラに追いかけられて新恋人報道されて、それをテレビで見て落ち込む主人公。

 兄の代わりに賭けポーカーに行ったら大儲けしてしまう。母のパーティーに行きたくないとバーで1人で飲んでたら売春婦さんと知り合って、その人に大金を渡して恋人のふりをして母のパーティーに一緒に来てもらう。ところが売春婦だと母は見抜いて帰してしまって、自分と父親のなれそめを話し始めて自分も売春婦だったという告白をする。

 スターの家でセックスする流れになったときにスターの恋人が帰ってきて下着姿のままヒロインは外に追い出される。そして約束のホテルで2人が出会って、翌日、馬車でデートをしていると主人公はニューヨークに残る宣言をして彼女をヤードレーに返して、ニューヨークの公園を歩いていると元カレの妹と再会してキスして終わり。

 主人公たちのオシャレな会話が見ていて楽しく終始ニコニコできる90分でした。そして、ヴィットリオ・ストラーロってまだ現役なんだと驚く1本でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/10/31 NETFLIX

監督ウディ・アレン 
脚本ウディ・アレン 
出演ティモシー・シャラメ 
エル・ファニング 
セレーナ・ゴメス 
ジュード・ロウ 
ディエゴ・ルナ 
リーヴ・シュレイバー 
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