映画【カムバック・トゥ・ハリウッド!!】感想(ネタバレ)

The Comeback Trail
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●こんなお話

 借金で大変な映画プロデューサーが主演俳優を事故死させて保険金狙うけど、結果いい感じの映画を作っていく話。

●感想

 自分が手掛けた封切りの新作の劇場で反対運動が行われているのを眺めている映画プロデューサーの主人公。

 お金がいよいよなくなって出資してくれる弟子のような存在の新進気鋭のプロデューサーからお金を工面してもいいと言われるけど、条件として主人公が権利を持っている脚本の権利を譲るように言われる。そのプロデューサーの撮影現場へ行ったらスタントマンを兼任している主演俳優が目の前でビルから落下する。

 撮影がお蔵入りしたのを喜ぶ主人公だったけど、保険が何百万ドルも入ることが判明して自分もその手口で保険金を得ようとするアイデアを思いつく。

 主演俳優をスカウトしに老人ホームへ行ってそこでかつての名俳優を発見して彼をスカウトして監督も女性を指名。撮影が始まって主人公が西部劇の馬を暴走させようとしたり、吊り橋に細工をして落下させようとする。

 ここらへんから主人公が何とか細工をして事故を起こそうとするけど、俳優がめちゃくちゃかっこよく撮影をこなしていいものが撮れる。逆に主人公が事故に遭って意識失ったりというのの繰り返しです。

 正直ここらへんの流れからして退屈でコメデイとして笑えるものではないので辛い時間が多かったです。

 主演俳優を事故死させるという計画を聞いていた悪い出資者が業を煮やして現場にやってきて銃撃してくるので、逃げる主人公と俳優。もう駄目だというときに壁に今までのフィルムを映してかっこいい映像を見せて感動する出資者が撮影を続行させて映画が完成してみんなハッピーという。

 笑いとしても名優が豪華共演していてもウェルメイドでもなくブラックな笑いとしても中途半端な気持ちになる映画でした。

☆☆

鑑賞日:2022/04/25 WOWOW

監督ジョージ・ギャロ 
脚本ジョージ・ギャロ 
ジョシュ・ポスナー 
出演ロバート・デ・ニーロ 
トミー・リー・ジョーンズ 
モーガン・フリーマン 
ザック・ブラフ 
エミール・ハーシュ 
エディ・グリフィン 
ケイト・カッツマン 
ブレメル・デシュタニ 
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