映画【Mr.ノーバディ】感想

Nobody☆☆☆☆
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●こんなお話

 毎日退屈なルーティンを過ごしていた家庭人のお父さんが実はどこかの機関で働いてた履歴を思い出してロシアンマフィアと戦うことになる話。

●感想

 冒頭で画面いっぱいに曜日が出て、ルーティンの毎日を高速編集で見せていくツカミから不思議な演出で興味を持ってかれる素晴らしいオープニングでした。そこから奥さんとも冷え切っていて、息子からもバカにされ唯一娘さんとは仲良くやっている様子。何やら職場で隠れ部屋で無線でやりとりしていたりして裏の顔もある様子がわかったり。

 そして本筋であるバスでチンピラとの戦いがあり、ここまで溜めに溜まったフラストレーションが爆発する。結構ボコボコにされながら戦う姿もフレッシュでした。1回窓ガラスから飛び出て、終わったと思ったらもう1ラウンドという見せ方とかも面白く見ることができました。

 そこのチンピラの1人が怖いロシアンマフィアのボスの弟でそこから報復の連鎖が始まって…。そこから「ヒストリーオブバイオレンス」よろしく裏の顔が実はありましたという流れになって、襲い掛かるマフィアたちを撃退しつつ家族を守りつつ、昔のコネを使ってロシアンマフィアの年金の流れを掴んだりして相手の情報を知っていく。ここらへんの主人公が昔の顔を出していくという日常の人たちとは違う世界観の人たちの話にスライドしていくのとかは好き嫌いが別れる展開なのかなとは思いました。

 銃器もいっぱい出てきて激しいし、敵を自分のホームグラウンドに誘い込んでの戦いなどもアクション映画として楽しんで見れました。

 ただクライマックスでいきなり今まで無線で話していた相手が助っ人として現れて…というのとかクライマックスで一緒に共闘するとかも「あなたはだれ?」状態で盛り上がに欠ける流れでした。

 とはいえアクション映画のジャンル映画の水準を満たしてくれる満足感いっぱいの映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2021/06/14 TOHOシネマズ日比谷

監督イリヤ・ナイシュラー 
脚本デレク・コルスタッド 
出演ボブ・オデンカーク 
コニー・ニールセン 
RZA 
マイケル・アイアンサイド 
クリストファー・ロイド 
アレクセイ・セレブリャーコフ 
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