映画【壬生義士伝】感想(ネタバレ)

When the Last Sword Is Drawn
スポンサーリンク

●こんなお話

 新選組に入隊して頑張った南部藩士の話。

●感想

 武士の体面とかを気にせずひたすらお金のために生きる主人公を主人公の周りにいた人たちの回想で進めていき、手堅い時代劇で楽しめると思いました。
 ひたすら家族のために働いて故郷で貧乏する家族が飢えないように頑張るお父さんの姿は感動的でした。主人公のライバルである隊士目線、主人公の薫陶を受けた医者の話。

 ただこの映画、クライマックスは中盤の淀千両松の戦いで主人公が単騎で敵の中に突っ込むところが盛り上がるところなのに。そこから南部屋敷に逃げ込むところから、主人公の長い独白が始まり「これがしづの分…」など喋りはじめて、いいから早く腹切ってよ。と思ってしまいます。そう思わせてはダメなわけで。家族のために行動してたのは見ていればわかるわけで、台詞で長々説明するのはいらないと思います。
 そのあと、南部藩の戦い、息子の函館戦争参加まで描かれるのは完全に蛇足だと感じました。

 新選組の歴史のダイジェストとなっていて歴史に詳しくないとちょっと厳しいかなとも思わなくはないですが、130分楽しめる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/01/13 DVD 2020/11/01 テレビ東京

監督滝田洋二郎 
脚本中島丈博 
原作浅田次郎
出演中井貴一 
佐藤浩市 
夏川結衣 
中谷美紀 
山田辰夫 
三宅裕司 
タイトルとURLをコピーしました