映画【デモリションマン】感想(ネタバレ)

Demolition Man
スポンサーリンク

●こんなお話

 破壊屋刑事と殺人犯が犯罪とかなくなって漂白された未来で復活して戦う話。

●感想

 1996年のロサンゼルスの夜の中をヘリコプターが飛んでいて銃撃を受けている中、シルベスター・スタローンがヘリから飛び降りてビルにいる悪漢をやっつけていく。待ち受けているウエズリー・スナイプスを捕まえようとするけど、ガソリンが巻かれていて大爆発を起こすビル。ビルの中から人質30人の遺体が発見して、主人公まで逮捕されて2人とも冷凍睡眠の刑にされてしまう。

 2023年に舞台が移って、未来社会の説明が楽しくて汚い言葉を使ってはいけないだったり、暴力がわからなかったり、人間の嗜好品がすべて禁止にされていたりと文化の面白さがありました。ウエズリー・スナイプスが脱走してどういう風に逮捕していいのかわからないので、オールドスタイルでということでスタローンを刑務所から出して捕まえることに。

 もう武器はないので博物館に展示されている銃器を巡ってアクションがあったり、漂白された世界が我慢ならないと地下に潜んでいるレジスタンスなんかもいて彼らも絡んでくる。何やらこの世界を作った博士が暗躍しているらしかったり。

 破壊屋のスタローンだったりサイコパスなスナイプスだったり20世紀に憧れるサンドラ・ブロックなりキャラクターの楽しくて、文化の小ネタなんかもニコニコできる映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2022/02/09 NETFLIX

監督マルコ・ブランビヤ 
脚本ピーター・M・レンコヴ 
ロバート・レノウ 
ダニエル・ウォーターズ 
出演シルベスター・スタローン 
ウェズリー・スナイプス 
サンドラ・ブロック 
ナイジェル・ホーソーン 
グレン・シャディックス 
デニス・レアリー 
タイトルとURLをコピーしました