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	<title>梅桃電影記</title>
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		<title>ドラマ【ゲーム・オブ・スローンズ 第四章:戦乱の嵐-後編-】感想:ティリオン裁判と黒の城攻防戦を描く</title>
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		<pubDate>Mon, 13 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
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		<category><![CDATA[☆☆☆☆☆]]></category>
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		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　七王国の争いの4シーズン目の全10話。 ●感想 　レッド・ウェディングによってロブ・スタークとキャトリン・スタークが殺害され、北部を率いていたスターク家は事実上崩壊する。北の諸侯はボルトン家へ従属し、ウェ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph"> 　七王国の争いの4シーズン目の全10話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-6471"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　レッド・ウェディングによってロブ・スタークとキャトリン・スタークが殺害され、北部を率いていたスターク家は事実上崩壊する。北の諸侯はボルトン家へ従属し、ウェスタロス全土の勢力図は大きく変化していく。キングズ・ランディングではタイウィン・ラニスターが鉄の玉座を支配し、タイレル家との同盟によって王都の安定を維持していた。ティリオン・ラニスターは政略のためサンサ・スタークと結婚させられ、ジェイミー・ラニスターは右手を失った状態で王都へ戻る。タイウィンはエダード・スタークの剣“アイス”を溶かし、新たなヴァリリア鋼の剣を二本作らせ、その一本をジェイミーへ与える。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ジョフリー王とマージェリー・タイレルの婚礼は王都全体を巻き込んだ盛大な祝宴として行われる。しかし披露宴の最中、ジョフリーは突然苦しみ始め、その場で死亡する。サーセイは即座にティリオンを犯人と断定し拘束する。混乱の中でサンサはドントスに導かれ、船で王都を脱出する。船上で待っていたのはピーター・ベイリッシュだった。ベイリッシュは自分が逃亡計画を準備していたことを明かし、後にジョフリー毒殺にはオレナ・タイレルが関与していた事実も浮かび上がる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ティリオンの裁判ではメイスター・パイセル、ヴァリス、シェイらが証言台に立ち、ティリオンに不利な証言を行う。特にシェイは愛人関係を暴露したうえで、ティリオンがジョフリーを憎んでいたと証言する。裏切りを受けたティリオンは陪審を拒絶し、決闘裁判を要求する。彼の代理戦士にはドーンから来たオベリン・マーテルが名乗りを上げる。オベリンは姉エリアとその子供たちを惨殺した“マウンテン”ことグレガー・クレゲインへの復讐を目的としていた。決闘ではオベリンが俊敏な動きで優勢に立つが、最後に油断した隙を突かれて捕まり、頭部を潰され死亡する。直後にマウンテンも毒槍の毒で倒れ、ティリオンには死刑判決が下される。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　処刑前夜、ジェイミーは地下牢へ向かいティリオンを逃がす。ヴァリスの協力によってティリオンは地下通路から脱出し、父タイウィンの部屋へ向かう。そこでシェイがタイウィンの寝室にいる姿を発見し、揉み合いの末にシェイを絞殺する。その後、便所にいたタイウィンをクロスボウで射殺し、ティリオンは船で王都を離れる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　壁の北ではジョン・スノウが黒の城へ戻り、マンス・レイダー率いる野人軍の進軍を報告する。やがて野人軍は壁の南北から同時攻撃を開始し、黒の城は大規模な戦場となる。巨大な鎌が壁を登る巨人たちを切断し、氷壁の上ではナイツウォッチと野人たちの激戦が続く。イグリットは戦闘中にジョンを見つけるが、オリーの放った矢に射抜かれて死亡する。戦闘後、ジョンは自らマンスとの交渉へ向かうが、その直後にスタニス・バラシオン軍が到着し、騎兵突撃によって野人軍を壊滅させる。マンスは捕虜となり、壁の勢力図も変わり始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　デナーリス・ターガリエンはミーリーンを制圧し、奴隷制度を廃止する。しかし都市統治は混乱し、元奴隷主による抵抗や治安悪化が続く。さらにドラゴンの一頭ドロゴンが羊飼いの娘を焼き殺したことで、デナーリスは制御不能になりつつあるドラゴンを危険視する。レイガルとヴィセーリオンは地下牢へ閉じ込められ、ドロゴンだけが姿を消す。加えてジョラー・モーモントの過去の密偵行為も発覚し、デナーリスはジョラーを追放する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　谷間のアリン家ではライサ・アリンがサンサに強い嫉妬を向け、“月の扉”から突き落とそうとする。しかし直前にベイリッシュが介入し、ライサを谷底へ落下させる。その後ベイリッシュは証言を操作し、サンサにも口裏を合わせさせる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　アリア・スタークは“ハウンド”ことサンダー・クレゲインと旅を続け、各地を転々とする。二人はブライエニーとポドリックに遭遇し、アリアの保護を巡ってハウンドとブライエニーが激突する。激しい格闘戦の末、ハウンドは崖下へ転落して重傷を負う。アリアは瀕死のハウンドを置き去りにし、“ヴァラーモルグリス”の言葉と鉄貨を使ってブレーヴォス行きの船へ乗り込む。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　北のさらに奥地では、ブラン・スタークたちが“三つ目の鴉”を探す旅を続ける。途中で亡者の襲撃を受け、ジョジェン・リードは死亡する。ブランは洞窟の奥で“三つ目の鴉”と呼ばれる老人と対面し、自分の能力について導きを受けることになる。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　第四章はシリーズの中でも特に密度が濃く、主要人物たちの運命が一気に動き出すシーズンでした。相変わらず暴力描写や性的描写は強烈ですが、それ以上に「誰が生き残るのか分からない緊張感」が作品全体を支配しています。長年登場してきた人物たちが突然退場していくため、視聴中は常に気が抜けませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特に印象深かったのはティリオン裁判です。これまで皮肉と知性で切り抜けてきたティリオンが、家族や愛した相手から追い詰められていく展開は非常に重苦しく、オベリンとの決闘まで含めて息苦しい空気が続きます。オベリンとマウンテンの戦いはシリーズ屈指の衝撃回だったと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、ナイツウォッチと野人軍による黒の城攻防戦は、まるで一本の戦争映画のような完成度でした。一話丸ごと戦闘に費やしながら、それぞれの兵士の立場や恐怖、覚悟まで描き切っていたのが見事です。ジョン・スノウが若き指揮官として成長していく姿も、このシーズンの大きな見どころでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　アリアとハウンドの旅路も非常に魅力的でした。殺伐とした世界を旅しながら、二人の間に奇妙な信頼関係が生まれていく空気が良かったですし、最後にアリアがハウンドを置き去りにする場面も、この世界らしい選択でした。ブライエニーとポドリックの旅も冒険譚として面白く、荒廃した世界を歩き続けるロードムービーのような味わいがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　サンサが徐々に“守られる少女”から抜け出し、自分の立場を理解しながら行動していく変化も印象に残りました。逆にサーセイはさらに猜疑心を強め、タイウィンは最後まで冷酷な支配者として振る舞います。ラニスター家の崩壊が静かに始まっている空気も非常に良かったです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　デナーリス編では、征服した後の“統治”の難しさがしっかり描かれていました。奴隷解放だけでは国はまとまらず、ドラゴンすら制御できないという現実が重くのしかかります。理想だけでは国を治められないという展開が、この作品らしい苦さを生んでいました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ここまで物語が進むと、鉄の玉座を巡る戦いそのものが本当に終着点なのか分からなくなってきます。各地で新たな勢力が動き、北では“人間同士の戦い”とは別の脅威も近づいてくる。登場人物たちの行く末が気になり、一気に見進めてしまうシーズンでした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日: 2016/05/17 Blu-ray　2026/05/28 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>原作</th><td>ジョージ・R・R・マーティン</td></tr><tr><th>製作総指揮</th><td>デヴィッド・ベニオフ</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>ピーター・ディンクレイジ</td></tr><tr><th></th><td>エミリア・クラーク</td></tr><tr><th></th><td>ナタリー・ドーマー</td></tr><tr><th></th><td>キット・ハリントン</td></tr><tr><th></th><td>レナ・ヘディ</td></tr><tr><th></th><td>ニコライ・コスター＝ワルドウ</td></tr><tr><td></td><td>ジャック・グリーソン</td></tr><tr><td></td><td>チャールズ・ダンス</td></tr><tr><td></td><td>メイジー・ウィリアムズ</td></tr><tr><td></td><td>ソフィー・ターナー</td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【霧のごとく】感想(ネタバレ):戒厳令下の台湾で兄を探す少女の旅を描く</title>
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		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 12 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[か行]]></category>
		<category><![CDATA[アジア]]></category>
		<category><![CDATA[劇場]]></category>
		<category><![CDATA[時代劇・西部劇・歴史劇]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　兄の遺体を引き取りに嘉義から台北へ向かう少女の話。 ●感想 　1950年代の台湾。戒厳令の下で政治的な弾圧が続き、多くの人々が反政府分子として拘束されていた時代、少女・阿月は故郷のさとうきび畑で身を潜めて [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　兄の遺体を引き取りに嘉義から台北へ向かう少女の話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-48995"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　1950年代の台湾。戒厳令の下で政治的な弾圧が続き、多くの人々が反政府分子として拘束されていた時代、少女・阿月は故郷のさとうきび畑で身を潜めている兄・育雲と密かに再会する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　追われる身となった育雲は、妹に一本の腕時計を手渡し、「苦しい時は針を進めて未来を想像しろ」と優しく語りかける。しかし束の間の再会の直後、警察が畑へ踏み込み、育雲は追跡を逃れるため姿を消してしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それから一年後、両親を失った阿月と弟は叔父夫婦の家で肩身の狭い生活を送っていた。そんなある日、兄が台北で銃殺刑に処され、遺体を引き取りたければ極楽斎場まで来るよう通知が届く。しかし遺体の引き取りには高額な費用が必要だった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　兄を故郷へ連れて帰りたい一心だった阿月は、誰にも告げず、兄からもらった腕時計とわずかな旅費だけを持って一人で台北へ向かう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　見知らぬ大都会で途方に暮れていた阿月は、親切そうに近づいてきた青年・琳を頼るが、彼の目的は少女を女郎屋へ売り飛ばすことだった。偶然その場に居合わせた人力車夫の公道は、忘れ物を届けるため引き返したことで阿月の危機に気づき、強引に彼女を連れ出して救い出す。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　公道は阿月の事情を知り、兄の遺体を取り戻す手助けを申し出る。しかし資金を作るために売った腕時計の代金を賭博で失ってしまい、状況はさらに苦しくなっていく。やがて阿月は、台北で働いている姉の存在を思い出し、公道とともに姉を探し始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　姉はダンサーとして働いており、妹の願いを聞くと兄の遺体を引き取る費用を工面しようと奔走する。しかし阿月はその現場で騒動に巻き込まれ、逃げる途中で盗みを繰り返して生きる青年と出会うことになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃、公道の周囲にも不穏な影が迫っていた。軍隊時代の上官が反逆罪で追われていたことから、公道自身も秘密警察に監視されていたのである。事情聴取の末に釈放された公道だったが、今度は秘密警察の部下から、上司を殺してほしいという危険な依頼を持ちかけられる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　個人的な恨みを理由にした依頼だったが、その報酬は阿月の願いを叶えるには十分な額だった。公道は葛藤を抱えながらも依頼を受ける決意を固める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし実際に現場へ向かった彼は暗殺をすることができず。混乱の末に依頼人は命を落とし、公道は阿月を連れてその場を逃げ出す。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　二人はようやく斎場へたどり着くが、育雲の遺体はすでに移送された後だった。兄の遺体は医科大学へ送られ、解剖実習の教材として扱われていることを知らされる。絶望する阿月だったが、それでも兄を探すことを諦めなかった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんな二人を執拗に追っていた琳たちが再び現れ、公道と阿月は暴行を受ける。さらに騒動の最中に警察も到着し、一同は警察署へ連行されてしまう。そこで公道を待っていたのは、かつて彼を取り調べた秘密警察の幹部だった。公道は反逆罪の容疑で再び拘束され、そのまま連行されていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、阿月は姉とともに医科大学を訪れる。そこで彼女が見つけたのは、ホルマリン漬けにされた兄の姿だった。阿月は涙を流しながら兄を火葬し、ようやく故郷へ帰すことができる。その別れの中で、兄が幼い頃によく語ってくれた童話を姉が口にする。しかし阿月が覚えていた物語とは少し内容が異なっており、その題名が「霧のごとく」であることを知る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　長い年月が流れ、阿月は母となり祖母となっていた。白色テロの犠牲者たちの遺骨が発見され、処刑者名簿も公開されるが、その中に公道の名前は存在しなかった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ある日、病院を訪れた阿月は、そこで思いがけない人物と再会する。処刑を免れ、二十五年もの歳月を獄中で過ごしていた公道だった。公道は、看護師へ一本の腕時計を託していた。かつて生活費のために売り払われてしまった兄の形見と同じ時計だった。公道は、そのまま立ち去ってでおしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　まず圧倒されたのは美術の完成度でした。1950年代の台湾の街並みや建物、衣服や生活用品に至るまで非常に丁寧に再現されており、当時を知らない自分でも不思議な懐かしさを感じられる映像になっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　政治的な弾圧が続く重い時代背景を扱いながらも、本作は少女の旅を中心に据えたロードムービーとして進んでいきます。道中で様々な人物と出会い、別れ、事件へ巻き込まれていく展開はエンターテインメント作品としての面白さも十分にありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、兄が語る童話や終盤に姉が語る物語の場面は、象徴的な意味合いを持たせたかったのだと思いますが、会話による説明が長く続くため少し単調に感じました。また、中盤は出来事が次々と起こるため情報量がかなり多く、一つひとつのエピソードを味わう前に次の展開へ進んでしまう印象も受けました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　終盤のエピローグも比較的長く、病院での再会の場面まで含めると、もう少し簡潔にまとめてもよかったように感じます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでも白色テロという重い歴史を背景にしながら、一人の少女の旅路として描き切った点は印象的で、美術や時代描写の力強さが強く記憶に残る作品でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/07/12 イオンシネマ座間</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">チェン・ユーシュン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">チェン・ユーシュン </td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ケイトリン・ファン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ウィル・オー </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">9m88 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ツェン・ジンホア </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">リウ・グァンティン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ビビアン・ソン </td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【幽幻道士(キョンシーズ）】感想(ネタバレ):テンテンと子どもたちが暴れる台湾キョンシー映画</title>
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		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 11 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[や行]]></category>
		<category><![CDATA[アジア]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　死人が蘇って襲うキョンシーがいる世界で大道芸人の子どもたちがトラブルを起こしていく話。 ●感想 　大道芸人の親方に連れられて旅をしている孤児の子どもたち、チビクロ、スイカ頭、デッパ、チビトラは、各地を巡業 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　死人が蘇って襲うキョンシーがいる世界で大道芸人の子どもたちがトラブルを起こしていく話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-48778"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　大道芸人の親方に連れられて旅をしている孤児の子どもたち、チビクロ、スイカ頭、デッパ、チビトラは、各地を巡業しながら暮らしていた。子どもたちは毎日のように騒ぎを起こしており、親方に怒鳴られながらも賑やかに生活している。大道芸をしながら各地を転々としているものの、暮らしは決して豊かではなく、親方も仕事を取るために必死だった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ある日、一行は山道を移動中に、複数のキョンシーを操る道士と遭遇する。黄色い札を貼られたキョンシーたちは、両手を前に突き出しながらピョンピョン飛び跳ねて移動しており、子どもたちはその奇妙な姿に大興奮する。道士は厳しく近づくなと警告するが、好奇心を抑えきれなかった子どもたちは、こっそりキョンシーへ近づいてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして悪ふざけ半分でキョンシーの額に貼られていた札を剥がしてしまったことで、封印されていたキョンシーが暴走を始める。キョンシーが突然動き出し、周囲は大混乱となる。道士は必死に術を使って制御しようとするが、騒ぎの最中に親方がキョンシーへ接触し、自分の影を踏まれてしまう。何とかキョンシーを封印する。作中では「キョンシーに影を踏まれると魂へ異変が起きる」と言われる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　騒動後、大道芸の契約もうまくいかなくなり、子どもたちへ暴力的な態度を取るようになる。やがて親方は児童虐待を疑われ、警察へ連行されてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　突然居場所を失ったチビクロたちは途方に暮れるが、そんな彼らを引き取ったのが道術師の金おじいさんだった。金おじいさんは妖怪やキョンシー退治を生業としている人物で、孫娘のテンテンと一緒に暮らしている。テンテンは活発で愛嬌のある少女であり、チビクロたちともすぐに打ち解ける。こうして金おじいさんの家での共同生活が始まり、賑やかな毎日が続いていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃、子どもたちは以前見たキョンシーを思い出し、またしても悪ふざけを始める。彼らはキョンシーをマンホールの中へ落として遊び、その際に額のお札が剥がれてしまう。封印を失ったキョンシーは再び自由に動き始め、不穏な空気が漂い始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、牢屋へ入れられていた親方の前にキョンシーが現れる。警察署内は大混乱となり、署長たちも逃げ惑う。親方は最初こそ逃げ出そうとするものの、襲われた署長を見て助けようと戻る。しかしその際にキョンシーから噛まれてしまい、致命的な傷を負ってしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　親方の死を知ったチビクロたちは深く悲しむ。いつも怒鳴っていた親方だったが、彼らにとっては家族同然の存在だった。どうしてももう一度会いたいと願った子どもたちは、テンテンへ頼み込み、道術を使って死後の世界へ向かおうとする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　テンテンは未熟ながら術を行うが、儀式は失敗してしまう。その結果、親方は成仏できず、キョンシーとして蘇ってしまう。復活した親方キョンシーは理性を失い、自分を騙した大道芸の業者を襲撃し、さらに警察署長にも襲いかかる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　金おじいさんは親方キョンシーを止めるため、法術や護符を駆使して立ち向かう。桃木剣や札を使った道術バトルが展開され、チビクロたちも逃げ回りながら騒動へ巻き込まれていく。終盤では、金おじいさんが子どもたちを再び死後の世界へ送り込み、親方の魂を封じ込めるための儀式を敢行する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　子どもたちは親方との別れを受け入れながら、金おじいさんの術によって親方キョンシーを封印することに成功する。こうして騒動は収束し、チビクロたちはテンテンや金おじいさんと共に新たな生活を歩み始めておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　テンテンの可愛さがよかったです。明るく元気で、道術を使う少女というキャラクターがとにかく魅力的で、当時日本で大人気になった理由がよくわかります。チビクロたちと一緒に騒ぎ回る姿も可愛らしく、作品全体の楽しさを引っ張っている存在でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　作品全体はかなりコミカルに作られていて、子どもたちが次々と騒動を起こしていくドタバタ劇として進んでいきます。キョンシーがピョンピョン飛び跳ねる姿や、金おじいさんの道術など、今見ても独特の楽しさがあります。ただ、その一方でアクションシーンは想像以上に本格的で驚きました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特にキョンシーとの戦いでは、動きや激しい格闘が多く、テンポも非常に良いです。コミカルな雰囲気から急に本格アクションへ切り替わるので、そのギャップも含めてかなり盛り上がりました。昔の台湾映画特有の勢いが全編に詰まっていて、エネルギーの強い作品だと感じます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ただ、改めて見ると、子どもたちのいたずらがかなり深刻な結果を招いている映画でもありました。キョンシーのお札を剥がしたり、マンホールへ落として遊んだりと、本人たちは悪気なく騒いでいるのですが、そのせいで死人まで出てしまうので、「いたずら」では済まないレベルの騒動になっています。そのあたりを深く考え始めるとかなり危険な話でもありますが、映画自体はあくまで子ども向け冒険コメディとして勢いよく進んでいくので、不思議と重くなりすぎないバランスになっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、親方との関係性も印象的でした。怒鳴ってばかりで乱暴な親方なのに、子どもたちが「もう一度会いたい」と願う流れには少し切なさがあります。終盤ではキョンシー映画でありながら、家族の物語としてもまとまっていて、単なるホラーコメディでは終わらない余韻がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　今見ると特殊効果やセットには時代を感じますが、それも含めて独特の味になっています。日本でキョンシーブームが巻き起こった理由を体感できる作品であり、テンテン人気を含めて当時の熱狂を想像しながら見るとさらに楽しい一本でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/06/01 DVD</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">チャオ・チュンシン</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">リュウ・ツーイー </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">リュウ・ツーハン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">チェン・ツーチャン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">チャン・タイスン </td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【空人】感想(ネタバレ):特攻隊モチーフのドラマが描く罪悪感と和解の物語</title>
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		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　特攻隊の生き残りの老人が、恩人のお墓詣りに行ったら親戚の娘さんに会って昔の儀式である死者との結婚式をする話。&#160; ●感想 　1945年、太平洋戦争末期。若い橋本勝雄は戦況の悪化の中で特別攻撃隊に志 [&#8230;]]]></description>
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<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph"> 　特攻隊の生き残りの老人が、恩人のお墓詣りに行ったら親戚の娘さんに会って昔の儀式である死者との結婚式をする話。&nbsp;</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-1229"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　1945年、太平洋戦争末期。若い橋本勝雄は戦況の悪化の中で特別攻撃隊に志願し、海軍航空隊で訓練を受けていた。死を覚悟して入隊した勝雄は、自分の未来に希望を持てずにいたが、飛行兵曹長の阿部と出会ったことで少しずつ心境に変化が生まれる。阿部は勝雄を弟のように気にかける優しい先輩で、厳しい軍隊生活の中でも勝雄を支え続けていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ある日、阿部は妹の静子の写真を勝雄に見せる。勝雄は会ったこともない静子に淡い恋心を抱くようになり、阿部とも家族の話を交わすようになる。阿部は戦争が終わったら妹を紹介すると話し、勝雄も生きて帰ることへの希望を抱き始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて特攻出撃命令が下る。出撃前夜、勝雄は極度の緊張と恐怖に襲われる。そして出撃当日、勝雄は高熱を発して出撃不能となる。病室で寝かされる勝雄の代わりに、欠員補充として阿部が出撃することになる。阿部は勝雄に別れを告げて飛び立ち、そのまま帰還することなく戦死する。一方の勝雄は生き残り、そのまま終戦を迎える。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし勝雄は、自分の代わりに阿部が死んだという事実を背負い続けることになる。自分が熱を出さなければ阿部は死ななかったのではないか、自分だけが生き残ったことは卑怯だったのではないか。そうした思いが勝雄の心を長年苦しめ続ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それから70年後。高齢となった勝雄は医師から余命半年を宣告される。死を意識した勝雄は、自分が逃げ続けてきた過去と向き合う決意をする。阿部の墓がある山形県天童市の若松寺を訪れ、阿部の家族に会おうと考える。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　寺を訪れた勝雄は、そこで静子の娘である紀和と出会う。紀和から、静子がすでに亡くなっていることを知らされる。勝雄は大きな衝撃を受ける。静子に謝罪する機会も、自分の想いを伝える機会も永遠に失われていたからである。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、勝雄は紀和や寺の関係者たちと交流する中で、自分が長年抱え続けてきた思いを少しずつ語り始める。阿部が自分の代わりに死んだこと、自分が静子を愛していたこと、そして罪悪感から逃げ続けてきたことを打ち明ける。紀和は母から聞いていた話や残された手紙などを通じて、静子もまた勝雄に特別な感情を抱いていた可能性を知る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　勝雄は静子に直接会うことはできなかったが、せめて最後に約束を果たしたいと願う。そこで若松寺に伝わる「ムカサリ絵馬」の風習が登場する。ムカサリとは、結婚できないまま亡くなった男女のために、死後の世界で結婚式を挙げるという山形地方の民間信仰である。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　勝雄は、自分と静子のためにムカサリの儀式を行う決意を固める。寺では死者同士の結婚式を模した儀式が執り行われる。勝雄は70年間果たせなかった想いをようやく形にする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　長い年月にわたって抱え続けた苦しみを吐き出した勝雄は、過去に縛られるのではなく、生き残った者として人生を受け入れていっておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　少年時代に特攻隊員として死を覚悟しながらも、出撃直前の病によって生き残り、自分の代わりに先輩が死んでしまったという重い罪悪感を背負い続ける主人公。そのうえ余命宣告を受け、人生の終わりが見えたことで過去と向き合う旅に出るという導入は非常に興味を引くものでした。戦争映画でありながら戦場そのものではなく、生き残った人間が何十年にもわたって抱え続ける心の傷に焦点を当てている点は印象的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特に、主人公が「なぜ自分だけが生き残ったのか」という思いに苦しみ続ける姿には重みがありました。戦争が終われば苦しみも終わるわけではなく、その後の人生そのものが贖罪の時間になってしまうという描き方には考えさせられるものがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、本作の中心となるムカサリ絵馬や死者との結婚式という題材については、物語の中で十分に感情移入できたとは言い難かったです。主人公の心情は理解できるものの、それを支える周囲の人物、とりわけ紀和の考えや行動原理が見えづらく、ドラマの核となる部分に少し距離を感じました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、登場人物たちの年齢設定や人間関係についても違和感を覚える場面がありました。高齢の主人公に対して親密に接する様子や呼び方などがやや不自然に映り、現実感よりも作劇上の都合が先に立っているように感じられます。そのため、感動を狙った場面であっても素直に入り込みにくい部分がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらに、特攻隊という重い題材を扱っている割には、その要素が後半になるにつれて背景へ退いてしまい、物語の中心は老人と若い女性たちの交流へ移っていきます。特攻隊員として生き残った人間の葛藤をもっと深く掘り下げる内容を期待していたため、少し肩透かしを受けた気持ちにもなりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　とはいえ、戦争の記憶を現在へとつなぎ、生き残った人間の苦しみや後悔を描こうとした姿勢には見るべきものがあります。特攻隊という題材を通して戦争の悲劇を描くだけでなく、人生の終盤になってようやく過去と向き合う老人の姿を描いた作品としては独特の味わいがありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　贖罪や後悔、そして人生の終わりに何を残すのかというテーマに興味がある方であれば、一度触れてみる価値のある作品だと思います。ただし、戦争映画としての重厚さや歴史ドラマを期待すると方向性の違いに戸惑うかもしれません。戦争を題材にした作品というよりも、一人の老人が長年抱えてきた心の傷を見つめ直す人生ドラマとして鑑賞した方が受け入れやすい作品でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">観賞日: 2018/11/16 DVD　2026/06/17 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>小沼雄一&nbsp;</td></tr><tr><th>脚本</th><td>小沼雄一&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>港岳彦&nbsp;</td></tr><tr><th>原作</th><td>清宮零</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>奥野匡&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>高橋かおり&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>長谷川奨&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!】感想(ネタバレ):</title>
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		<pubDate>Thu, 09 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[ホラー]]></category>
		<category><![CDATA[洋画]]></category>
		<category><![CDATA[英数字]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　ジェイソンが雷でよみがえってキャンプ場の人たちを殺していく話。 ●感想 　かつてジェイソン・ボーヒーズを倒したトミー・ジャービスは、事件から年月が経っても恐怖を忘れられずにいた。精神病院を退院したトミーは [&#8230;]]]></description>
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<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　ジェイソンが雷でよみがえってキャンプ場の人たちを殺していく話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-48804"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　かつてジェイソン・ボーヒーズを倒したトミー・ジャービスは、事件から年月が経っても恐怖を忘れられずにいた。精神病院を退院したトミーは、過去に決着をつけるため友人アレンを連れてジェイソンの墓へ向かう。彼の目的はジェイソンの遺体を掘り起こし、焼却することで完全に悪夢を終わらせることだった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　雨が降りしきる夜、墓を掘り返した二人は腐敗したジェイソンの遺体を発見する。しかし目の前に横たわる宿敵を見たトミーは冷静さを失い、墓地の鉄柵を引き抜いて何度もジェイソンの胸へ突き刺してしまう。すると嵐の中で落雷が鉄柱へ直撃し、その電流がジェイソンの体へ流れ込む。死体だったはずのジェイソンは突如として蘇り、超人的な力を持つ怪物へと変貌する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　復活したジェイソンはアレンを殺害し、トミーは命からがら逃走する。トミーは警察へ駆け込みジェイソン復活を訴えるが、精神病院に入院していた過去もあり誰にも信じてもらえない。保安官マイク・ギャリスは妄想だと決めつけ、トミーを拘束してしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、かつて惨劇の舞台となったクリスタルレイクは、暗い過去のイメージを払拭するためフォレスト・グリーンと改名されていた。さらにキャンプ場も再開され、若い指導員たちや子どもたちを迎える準備が進められていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかしジェイソンは森を徘徊しながら犠牲者を増やしていく。キャンプへ向かう指導員たちを襲い、墓守を殺し、森でサバイバルゲームを楽しんでいた集団を次々と始末する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　保安官の娘ミーガンは、トミーの必死な訴えに次第に耳を傾けるようになる。最初は半信半疑だったが、各地で起きる惨劇を目の当たりにし、やがてトミーに協力することを決意する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　トミーはジェイソンを倒す方法を考え続ける。そしてジェイソンがかつてクリスタルレイクで溺死した少年だったことから、水こそが唯一の弱点ではないかと思い至る。彼はジェイソンを湖底へ封じ込める計画を立てる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃、ジェイソンはキャンプ場へ侵入する。子どもたちが実際に宿泊しているキャンプが舞台となるが、ジェイソンは子どもたちには手を出さず、指導員たちを標的にしていく。キャンプ場は恐怖に包まれ、ようやく保安官たちもジェイソンの手にかかっていく。ミーガンは拘束されていたトミーを助け出し、二人はジェイソンとの決着をつけるため湖へ向かう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　トミーはボートに乗り、湖の中央でジェイソンを挑発する。ジェイソンはトミーへの執着を見せ、ミーガンよりもトミーを優先して追跡する。トミーはあらかじめ用意していた鎖と大岩を使い、ジェイソンを湖底へ沈めようとするが、逆に反撃を受けて自らも湖へ引きずり込まれてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　湖中で意識を失ったトミーを救うため、ミーガンは飛び込んで救助に向かう。ジェイソンはなおも襲いかかるが、ミーガンはボートの船外機プロペラを利用してジェイソンの顔面へ攻撃する。その隙にジェイソンは大岩と鎖によって湖底へ固定され、動きを封じられる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ミーガンはトミーを岸へ引き上げて心肺蘇生を行い、トミーは息を吹き返す。子どもたちは無事救出され、フォレスト・グリーンに平穏が戻る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">だが、クリスタルレイクの深い湖底には鎖で繋がれたままのジェイソンが沈んでいておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　今作では落雷によって蘇ることで完全に怪物の領域へ踏み込んでいます。ホッケーマスク姿で無言のまま歩き続ける姿は、もはやスラッシャー映画の殺人鬼というよりホラー映画のモンスターそのものでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ただ、その一方で殺害描写については意外とあっさりしており、残酷描写を前面に押し出した作品ではありません。犠牲者は次々に増えていくものの、殺し方のバリエーションはそれほど多くなく、淡々と若者たちが退場していく印象でした。そのためゴア描写やショッキングな殺害シーンを期待すると少し物足りなく感じる部分もありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、シリーズで初めて本格的に子どもたちがキャンプ場に登場するのも特徴的です。ジェイソンは大人たちを容赦なく襲う一方で、子どもたちには直接危害を加えません。このあたりはシリーズ独特の暗黙のルールのようなものを感じましたし、作品全体の雰囲気にも少し違った色合いを与えていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　何より笑ってしまったのは主人公トミーです。ジェイソンを恐れ続けてきた人物なのに、自ら墓を掘り返し、鉄柱を突き刺した結果としてジェイソンを復活させてしまうという展開には「何をやっているんだ」と思わず突っ込みたくなりました。本人は恐怖を終わらせるつもりだったのに、結果的に被害を拡大させる張本人になってしまうのが何とも皮肉です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　全体としてはホラーというよりモンスターパニックやアクション映画に近い作風で、深く考えずにジェイソンが暴れ回る姿を楽しむ作品だと思いました。突出した怖さや意外性はそれほどありませんが、不死身のジェイソン誕生というシリーズの歴史を考えると非常に重要な一本です。後の作品で描かれる超人的なジェイソン像は、まさにこの作品から始まったのだと実感できる映画でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/06/12 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">トム・マクローリン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">トム・マクローリン </td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">トム・マシューズ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジェニファー・クック </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">デイヴィッド・ケーガン </td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【スクリーム4 ネクストジェネレーション】感想(ネタバレ):新旧世代が激突</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/scream-4</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 08 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[さ行]]></category>
		<category><![CDATA[ホラー]]></category>
		<category><![CDATA[劇場]]></category>
		<category><![CDATA[洋画]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　やっぱりあのマスクの殺人鬼に襲われる話。 ●感想 　シリーズ恒例となったオープニングは、劇中劇『スタブ』を利用した多重構造のフェイクから始まる。若者たちがホラー映画を観ながら殺人鬼ゴーストフェイスに襲われ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　やっぱりあのマスクの殺人鬼に襲われる話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-16372"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　シリーズ恒例となったオープニングは、劇中劇『スタブ』を利用した多重構造のフェイクから始まる。若者たちがホラー映画を観ながら殺人鬼ゴーストフェイスに襲われる場面が繰り返し映し出されるが、それらはすべて映画の中の映画であり、観客は何度も騙されることになる。そしてようやく本当の物語へと切り替わり、ウッズボロー高校に通うマーニー・クーパーとジェニー・ランドールのもとにゴーストフェイスから電話がかかってくる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　最初は悪質なイタズラのように思えたものの、マーニーは自宅の外で惨殺され、ジェニーも逃げ場を失った末にガレージで殺害される。こうしてウッズボローでは再び連続殺人事件が発生。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃、過去の惨劇を生き延びたシドニー・プレスコットは、自身の著書の宣伝ツアーの最終地として故郷ウッズボローへ帰郷していた。シドニーは保安官となったデューイ・ライリーや、その妻であるゲイル・ウェザーズと再会する。また叔母ケイトや従妹のジル・ロバーツとも久しぶりに顔を合わせる。しかし帰郷した直後に発生した殺人事件によって、シドニーは再び事件の中心人物となってしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、ジルは友人のカービー・リードやオリヴィア・モリスたちと高校生活を送っていた。彼女たちのもとにもゴーストフェイスから脅迫電話がかかるようになり、警察は警戒を強める。しかし犯人の行動はさらに大胆になっていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その夜、オリヴィアの自宅が襲撃される。向かいの家から様子を見ていたジルとカービーは、窓越しにオリヴィアが惨殺される様子を目撃する。シドニーも助けに向かうが間に合わず、オリヴィアは無残な姿で発見される。その直後にはシドニー自身も襲われるが、警官たちの到着によって犯人は逃走する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　事件が続く中、ゲイルは独自に調査を開始する。高校生の映画オタクであるチャーリーとロビーから話を聞き、今回の犯人がホラー映画のリメイク作品に見られるパターンを意識していることを知る。シリーズを知り尽くした映画ファンたちは、「リメイクにはリメイクのルールがある」と語りながら事件を分析していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ゲイルは『スタブ』上映イベントへ潜入するが、そこでゴーストフェイスに襲われて負傷する。さらに事件は拡大し、ジルの家を警備していた警官ホスとパーキンスも殺害される。シドニーとケイトが帰宅すると、ケイトもまたゴーストフェイスに襲われて命を落とす。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　物語はカービーの家で開かれる高校生たちの集まりへと向かう。そこにはジル、カービー、チャーリー、ロビー、トレヴァーらが集まっていた。しかしゴーストフェイスが現れ、ロビーが殺害されることで事態は一気に崩壊する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　シドニーも現場へ到着するが、そこで事件の真相が明らかになる。拘束されていたはずのチャーリーは実は犯人の一人であり、カービーを刺して正体を明かす。そしてもう一人の犯人は、誰よりも被害者に見えていたジルだった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ジルは、自分がシドニーのような有名な生存者になりたかったと告白する。過去の事件を生き延びたことで注目を集め続けるシドニーに嫉妬し、自分も惨劇の生き残りとして世間から脚光を浴びたいと考えていたのである。SNSやネット文化が発達した時代において、被害者になることさえ名声につながると信じていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ジルは計画の仕上げとして、元恋人トレヴァーを犯人に仕立て上げる。拘束していたトレヴァーを射殺し、さらに共犯者であるチャーリーまでも殺害する。こうして事件の真相を知る人間を消し去り、自分だけが生き残るシナリオを完成させようとする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらにジルは自ら壁へ体当たりし、髪を引き抜き、ガラスのテーブルへ飛び込み、自分自身を痛めつける。凄惨な被害者を演じるために徹底して証拠を作り上げる姿は、この作品でも特に印象的な場面となっている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　警察が到着した時には、現場には死体が並び、ジルだけが生存者のように見える状況になっていた。計画は成功したかに思われた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし病院へ運ばれた後、ジルはシドニーがまだ生きていることを知る。計画が崩れることを恐れたジルは病室へ向かい、最後の仕上げとしてシドニーを殺そうとする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃、デューイはジルの発言に違和感を覚えていた。公表されていない情報を知っていたことから、彼女こそ犯人だと気付く。デューイ、ゲイル、ジュディは急いで病室へ向かう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　病院ではジルが正体を隠すことなく暴れ回り、デューイやジュディを攻撃する。しかし生きていたシドニーが反撃を開始する。除細動器を使った攻防の末、シドニーは銃を手に取る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして立ち上がろうとしたジルへ向けて、「オリジナルをなめるな」と言い放ち発砲する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　銃弾を受けたジルは倒れ、ウッズボローを恐怖に陥れた連続殺人事件は終息する。病院の外では報道陣がジルを英雄的な被害者として扱っていておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　シリーズ恒例となったオープニングは今回も非常に楽しく、『スタブ』という劇中劇を利用した多重構造の仕掛けには思わず笑ってしまいました。どこまでが本編でどこまでが映画の中の映画なのか分からなくなる作りは、長年続いてきたシリーズだからこそ成立する遊び心であり、冒頭からしっかり楽しませてくれます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　本作ではシドニー、ゲイル、デューイというおなじみのメンバーが再集結しますが、特にシドニーのたくましさには驚かされました。かつては逃げ回る側だった彼女が、今作ではゴーストフェイス相手に真っ向から戦い、時には反撃までしてしまう姿は非常に頼もしいです。シリーズを生き抜いてきた経験がしっかり積み重なっていて、主人公としての貫禄を感じました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、オリジナルキャストと若い新世代キャストを同時に登場させた構成も面白かったです。かつての『スクリーム』が持っていた学園ホラーの空気を再現しながら、その中心にベテラン組を配置することで、新旧世代が自然に交差する作品になっていました。若者たちがホラー映画のルールを語り、ベテラン組が実際の惨劇を知る立場として関わる構図はシリーズならではの魅力です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　今回は「リメイク映画」をテーマにしているのも印象的でした。登場人物たち自身がリメイク作品の法則を解説しながら物語が進んでいくため、ホラー映画への愛情と皮肉が同時に味わえます。自分たちがまるで映画評論家のように分析しながら次々と事件に巻き込まれていく展開は、本シリーズらしいメタ要素の面白さが全開でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　真犯人については、シリーズ伝統とも言える大胆な正体明かしです。緻密な推理劇というより、「今回は誰がどんな動機で暴れているのか」を楽しむ作品になっており、犯人探し以上にゴーストフェイスによる襲撃シーンそのものを楽しむ映画だと感じました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　『スタブ』シリーズの監督がロバート・ロドリゲスだったり、警官が「こういう役は真っ先に死ぬ」と自虐ネタを口にしたりと、映画好きほどニヤリとできる小ネタも満載です。ホラー映画ファンに向けたサービス精神が非常に強く、シリーズを見続けてきた人ほど楽しめる内容になっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして何より、相変わらずどこか頼りなさの残るデューイの存在が微笑ましかったです。保安官になっても完璧ではなく、それでも必死に町を守ろうとする姿は応援したくなります。新世代へのバトンタッチを意識しながらも、結局はオリジナルメンバーの存在感が抜群で、改めてこの3人の魅力を再確認できる一本でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2011/11/04 TOHOシネマズ南大沢　2026/06/23 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>ウェス・クレイヴン&nbsp;</td></tr><tr><th>脚本</th><td>ケヴィン・ウィリアムソン&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>デヴィッド・アークエット&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ネーヴ・キャンベル&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>コートニー・コックス&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>エマ・ロバーツ&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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		<item>
		<title>映画【STAND BY ME ドラえもん】感想(ネタバレ):3DCGで蘇る友情と別れの感動作</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/stand-by-me-doraemon</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 07 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[テレビ放映]]></category>
		<category><![CDATA[ファンタジー]]></category>
		<category><![CDATA[英数字]]></category>
		<category><![CDATA[試写]]></category>
		<category><![CDATA[邦画]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　のび太くんの孫の孫がドラえもんを連れてきて「のび太くんが幸せになるまで世話するように」とのび太くんの世話していってドタバタの話。 ●感想 　東京で暮らす小学生・野比のび太は、勉強も運動も苦手で、学校ではジ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph"> 　のび太くんの孫の孫がドラえもんを連れてきて「のび太くんが幸せになるまで世話するように」とのび太くんの世話していってドタバタの話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-6840"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　東京で暮らす小学生・野比のび太は、勉強も運動も苦手で、学校ではジャイアンとスネ夫にからかわれ、家では母親に叱られてばかりの日々を送っていた。テストでは0点を取り、野球では失敗し、何をやってもうまくいかない。そんなある日、突然部屋の机の引き出しからネコ型ロボット・ドラえもんと、のび太の子孫であるセワシが現れる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　セワシによれば、将来ののび太は会社経営に失敗し、多額の借金を抱えたまま人生を終えることになっており、その負債は子孫の代まで影響を及ぼしていた。未来を変えるため、セワシはドラえもんを送り込んだのだった。しかしドラえもんは最初からやる気があるわけではなく、「成し遂げプログラム」によって、のび太を幸せにしない限り22世紀へ帰れない状態にされていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　こうしてドラえもんとの共同生活が始まる。ドラえもんは四次元ポケットから次々と未来の道具を取り出し、のび太を助けていく。タケコプターで空を飛び、透明マントで姿を消し、さまざまな道具を使って夢のような体験をするのび太だったが、毎回調子に乗って失敗してしまう。しずかを振り向かせようとして未来の道具を悪用し、騒動を起こして怒られる場面も続いていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんなのび太が強く想いを寄せているのが、同級生の源しずかだった。優しくて人気者のしずかに対して、のび太は自信を持てず、ドラえもんの道具に頼って距離を縮めようとする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、ドラえもんとのび太は未来へ向かい、大人になった自分たちの姿を見る。しずかが雪山で遭難しそうになっていることがわかり、しずかを助けるため雪山へ向かう。しかしのび太は逆にしずかに助けられることになり、遭難仕様になるところを未来ののび太に助けられる形となる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しずかは、未来ののび太からプロポーズを受け入れる。その出来事によって未来の結婚は動き始める。その後、結婚前夜のしずかの姿も描かれる。しずかは父親に対し、「本当にこの人でいいのか不安」と打ち明ける。すると父親は、のび太は決して器用ではないが、人の痛みを理解できる優しい人間だと語る。そして、自分が苦しい時に必ずそばにいてくれる人物だと娘へ伝える。その言葉によって、しずかは結婚への迷いを断ち切る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、現在ののび太は相変わらずドラえもんに頼り続けていた。ドラえもんはそんな姿に苛立ち、「このままでは一人で生きていけない」と怒りをぶつける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんな中、ジャイアンから「ドラえもんがいなければ何もできない」と馬鹿にされたのび太は、自分の力だけで立ち向かう決意をする。何度殴られても逃げず、ボロボロになりながら必死に立ち上がるのび太。その姿を見たジャイアンは最後には拳を止める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ドラえもんは、その戦いを見届けたことで、のび太が少しずつ成長したと感じる。そして、ついに未来へ帰る日が訪れる。ドラえもんは涙をこらえながら別れを告げ、タイムマシンで22世紀へ帰っていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ドラえもんがいなくなった後、のび太は再びジャイアンに絡まれる。しかし今度は逃げず、自分一人で立ち向かおうとする。そしてドラえもんが最後に残していった道具を使ったことで、ドラえもんは再び未来から戻ってきてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　再会した二人は涙を流しながら抱き合い、再び一緒に暮らし始めるのだった。でおしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　3DCGによって再構築されたドラえもんの世界は、最初から最後まで映像の楽しさに満ちていて、特に序盤の未来道具を次々に使っていく場面はとてもワクワクさせられました。タケコプターで空へ飛び立つ感覚や、町中を駆け回る浮遊感など、子どもの頃に想像していた「ドラえもんの世界」がそのまま立体化されたような映像体験になっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　のび太がしずかちゃんを振り向かせようとして未来道具を使い、毎回失敗していくドタバタもテンポが良く、昔ながらの藤子・F・不二雄作品らしいユーモアがしっかり残されていたと思います。単なるリメイクではなく、3DCGによって感情表現が細かくなったことで、のび太の情けなさやドラえもんの優しさがより伝わってきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、未来の結婚式や雪山の遭難シーンを通して、「誰かを支える優しさ」が物語の中心に置かれているのも印象的でした。しずかちゃんの父親が結婚前夜に語る、「のび太くんは人の痛みがわかる人だ」という言葉は有名な場面ですが、改めて映像で観るとかなり胸にきました。不器用で失敗ばかりでも、困っている人を放っておけない。その部分こそが、のび太の最大の魅力として描かれていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして終盤、ドラえもんに頼らずジャイアンへ立ち向かう場面も熱かったです。ボコボコに殴られながらも立ち上がり続ける姿は、子ども向け作品とは思えないくらい泥臭く、ドラえもんが涙ぐみながら見守る姿も含めて感動的でした。別れのシーンから再会までの流れも王道ながらしっかり泣かせにきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ただ、その一方で気になる部分もありました。ジャイアンとスネ夫がかなり激しくのび太をいじめる描写が多く、しかも彼ら自身には大きな成長エピソードがほとんどないため、少し役割が単調に感じました。特に終盤のジャイアンの暴力はかなり激しく、暴行事件ではないのかとの言うに感じてしまって、子ども向け作品としては驚くレベルでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらに、しずかちゃんの父親が語る「のび太くん評」に関しても、映画内で描かれる現在ののび太を見ると、そこまで理想的な人物として見えるかは少し疑問も残りました。未来では成長しているのだとしても、現在の彼はかなり他力本願な部分が強く、そのギャップに戸惑うところもありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして未来を変えることでジャイ子の人生が大きく変わるという設定も、改めて見るとかなり複雑です。のび太たちの幸せの裏で、ジャイ子が都合よく扱われているようにも見えてしまい、少し切ない気持ちにもなりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでも、原作の名エピソードを一本の映画として再構成した完成度は高く、藤子・F・不二雄先生の物語作りの巧さを改めて実感できる作品でした。笑いと感動、友情と別れをしっかり詰め込みながら、「誰かを思いやること」の大切さを描いた映画として、多くの人の記憶に残り続ける一本だと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日: 2014/08/12 試写会　2020/12/04 テレビ朝日　2026/05/16 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>八木竜一&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>山崎貴&nbsp;</td></tr><tr><th>脚本</th><td>山崎貴&nbsp;</td></tr><tr><th>原作</th><td>藤子・F・不二雄&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演（声）</th><td>水田わさび&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>大原めぐみ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>かかず ゆみ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>木村昴&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>関智一&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>妻夫木聡&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【ドライヴ】感想(ネタバレ):夜を駆ける孤独な逃走劇と暴力美学</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/drive</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 06 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
		<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[た行]]></category>
		<category><![CDATA[アクション]]></category>
		<category><![CDATA[洋画]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　昼はスタントマン、夜は強盗のドライバーをやってる男の話。 ●感想 　ロサンゼルスの夜。昼は自動車修理工場で働き、映画撮影ではカースタントドライバーを務める無口な男がいた。彼は名前すらほとんど語られず、周囲 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　昼はスタントマン、夜は強盗のドライバーをやってる男の話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-12647"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　ロサンゼルスの夜。昼は自動車修理工場で働き、映画撮影ではカースタントドライバーを務める無口な男がいた。彼は名前すらほとんど語られず、周囲からは単に“ドライバー”として認識されている。だが夜になると、彼は犯罪者たちの逃走を請け負う“逃がし屋”として裏社会で活動していた。彼には絶対のルールがあり、「依頼を受けてから5分間だけ協力する」というものだった。5分以内ならどんな状況でも逃がすが、それを過ぎれば依頼人を見捨てる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ある夜、ドライバーは強盗を終えた二人組を車に乗せ、警察の包囲網から逃走する。彼は警察無線を盗聴しながら冷静にルートを変更し、ヘリコプターやパトカーの動きを完全に把握していた。派手なカーチェイスではなく、夜の街へ自然に溶け込みながら追跡をかわし、最後はバスケットボール観戦客の群れに紛れ込むことで姿を消す。ほとんど表情を変えず淡々と運転を続ける姿から、並外れた技術と経験が伝わってくる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　修理工場の経営者シャノンは、ドライバーの才能に惚れ込んでいた。シャノンは彼をプロレーサーとして成功させたいと考え、レース用車両を用意するため裏社会の人間から資金提供を受けていた。そのスポンサーとなったのが、表向きはレストラン経営者でありながら実際は犯罪組織を動かしているユダヤ系ギャングのバーニー・ローズとニーノだった。ニーノはイタリア系マフィアとも関係を持つ危険人物で、ドライバーを値踏みするような視線を向ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんな中、ドライバーは同じアパートに住む女性アイリーンと知り合う。彼女は幼い息子ベニチオと二人で暮らしており、夫スタンダードは服役中だった。ドライバーは最初こそ距離を置いていたが、ベニチオと遊び、アイリーンと買い物へ出かけるうちに少しずつ心を開いていく。川沿いをドライブしながら静かに過ごす時間は、それまで孤独に生きてきたドライバーにとって穏やかな居場所になっていく。ほとんど笑顔を見せない彼が、ベニチオと接する時だけ柔らかな表情を浮かべるのが印象的だった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし、アイリーンの夫スタンダードが刑務所から出所したことで状況は一変する。スタンダードは刑務所内で借金を背負わされており、犯罪者クックから返済を迫られていた。金を払えなければアイリーンやベニチオに危害を加えると脅されており、スタンダードは質屋強盗を強要される。ドライバーは彼ら家族を守るため、自ら逃走役を引き受けることを決意する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　強盗当日、スタンダードと仲間のブランチが質屋へ侵入する。しかし計画は最初から罠だった。逃走直後、別の車から突然銃撃を受け、スタンダードは撃ち殺される。、ドライバーはブランチを乗せて逃げるが、ブランチも立ち寄ったモーテルで襲撃されて死亡する。現場には100万ドル以上の大金が残されていた。ドライバーは、この強盗が裏社会の金を巡る内部抗争であり、最初から実行犯たちを消すための計画だったことを知る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ドライバーは事件の真相を探り始める。まずクックを追い詰め、脅しながら背後関係を聞き出す。クックはニーノの名前を口にする。裏社会の人間たちは、金を持ち逃げしたと疑われているドライバーを危険視し始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃から、ドライバーの周囲には刺客が送り込まれるようになる。ある日、アイリーンとエレベーターに乗っていたドライバーは、乗り込んできた男が殺し屋であることを即座に察知する。彼はアイリーンを背後へかばい、突然キスをする。その一瞬だけ穏やかな時間が流れるが、直後にドライバーは殺し屋へ襲いかかり、エレベーター内で顔面を徹底的に踏み潰して殺害する。床に叩きつけられた男の顔が崩れていく凄惨な光景を目撃したアイリーンは、ドライバーの中に潜む暴力性を知り恐怖する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、バーニーはシャノンを問い詰め、ドライバーの居場所を吐かせようとする。シャノンは庇おうとするが、バーニーは容赦なく彼の腕を切り裂き、そのまま殺害する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ドライバーはニーノを追跡し、海辺で対峙する。ニーノは命乞いをするが、ドライバーは無言のまま彼を海へ押し倒し、水中に沈めて殺害する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて最後に残ったバーニーは、ドライバーへ取引を持ちかける。「金を渡せばアイリーンには手を出さない」と語り、駐車場での取引を指定する。ドライバーは大金を持って待ち合わせ場所へ向かう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　人気のない駐車場で、ドライバーは金を差し出しながら近づき、隠し持っていたナイフでバーニーを刺す。しかし同時にバーニーもナイフを突き立て、ドライバーの腹部は深く切り裂かれる。致命傷を負いながらも、ドライバーは最後の力でバーニーを刺し殺す。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、アイリーンはドライバーの部屋を訪れる。しかし何度ノックしても返事はない。ドライバーはすでに部屋を去っていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　腹部から血を流しながら、ドライバーは静かにハンドルを握っておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　冒頭の逃走シーンから一気に心を掴まれる映画でした。普通のカーアクション映画のように派手に爆走するのではなく、警察無線を聞きながら街へ自然に溶け込み、冷静に追跡をかわしていく演出がとにかく渋いです。「5分間だけ協力する」というルールも抜群にカッコよく、その短い言葉だけで主人公の生き方や自信が伝わってきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ライアン・ゴズリング演じるドライバーは、ほとんど感情を表に出しません。必要以上に喋らず、常に無表情。それなのに存在感が圧倒的で、画面にいるだけで空気を支配してしまう。静かな男なのに異様な迫力があるという、不思議な魅力を持ったキャラクターでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、本作はネオンの色彩や夜景の美しさが素晴らしく、ロサンゼルスの夜がひたすらオシャレに映されています。80年代風の音楽も映像と完璧に噛み合っていて、カーラジオから流れるシンセサウンドを聞いているだけで作品世界に引き込まれていきました。暴力描写はかなり激しいのに、全体の雰囲気はどこか幻想的で、独特のロマンチックさがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特に印象的だったのはエレベーターのシーンです。アイリーンへキスをした直後、一瞬で殺し屋を叩き潰す流れは本当に衝撃的でした。甘い空気と凄惨な暴力が同居していて、この映画の魅力が凝縮されていたと思います。主人公が抱える優しさと危険性、その両方が一気に噴き出す場面でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　物語自体はシンプルですが、主人公の背景をあえて詳しく説明しないことで、逆に謎めいた魅力が強まっていた気がします。なぜあれほど暴力に慣れているのか、どんな過去を歩んできたのかは語られませんが、ショットガンを扱う姿や迷いなく人を殺す行動から、相当危険な世界で生きてきたことが伝わってきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、犯罪組織側の規模感や動きは少しわかりにくく感じました。大きな組織のように見える場面もあれば、驚くほど少人数で動いているようにも見え、その曖昧さに少し戸惑う部分もあります。ただ、その現実感の薄さも含めて、どこか寓話のような作品世界を作っていたのかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　キャリー・マリガン演じるアイリーンの儚い雰囲気も非常に印象的でした。ショートカット姿がとても可愛らしく、ドライバーとの静かな交流シーンには穏やかな幸福感があります。その幸せが長続きしないからこそ、後半の切なさが際立っていたように思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　派手なカーアクション映画を期待すると驚くかもしれませんが、静かな孤独、突然噴き出す暴力、美しい夜景、そして不器用な愛情が混ざり合った独特の空気感を味わえる作品でした。クライム映画としてもラブストーリーとしても非常に印象深く、今でも強く記憶に残る一本です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2012/04/02 DVD　2026/05/13 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>ニコラス・ウィンディング・レフン&nbsp;</td></tr><tr><th>脚本</th><td>ホセイン・アミニ&nbsp;</td></tr><tr><th>原作</th><td>ジェームズ・サリス&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>ライアン・ゴズリング&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>キャリー・マリガン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ブライアン・クランストン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>クリスティーナ・ヘンドリックス&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ロン・パールマン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>オスカー・アイザック&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【トイ・ストーリー5】感想(ネタバレ)ジェシーが主役の新たな冒険</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/toy-story-5</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 05 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[た行]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[ファンタジー]]></category>
		<category><![CDATA[劇場]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　おもちゃたちの前に、最新の電子タブレットが現れて、おもちゃたちの存在がピンチになるので何とかしようとする話。 ●感想 　海辺へ大量のハイパーバズが打ち上げられている場面から始まる。眠っていた一体が目を覚ま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　おもちゃたちの前に、最新の電子タブレットが現れて、おもちゃたちの存在がピンチになるので何とかしようとする話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-48949"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　海辺へ大量のハイパーバズが打ち上げられている場面から始まる。眠っていた一体が目を覚ますと、その信号に反応するように周囲のハイパーバズも次々と起動し、一斉に浜辺から飛び立っていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　時は少しさかのぼって。少女エミリーはカウガール人形のジェシーを何よりも大切にし、毎日のように一緒に遊んでいた。しかし成長するにつれて人形遊びから離れ、ジェシーは長い間しまい込まれたままになってしまう。そして現在、ジェシーは新しい持ち主であるボニーのもとで再び遊ばれるようになっていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ボニーは人形遊びが大好きだったが、周囲の子どもたちはデジタル玩具に夢中で、おもちゃを使って遊ぶ子はほとんどいなかった。そのため学校でも友達ができず、寂しい毎日を送っていた。そんな娘を心配した両親は、流行のタブレット型玩具「リリーパッド」をプレゼントする。ボニーはすぐに夢中になり、同じ玩具を持つ子どもたちとオンラインで交流を始めるようになる。一方、ジェシーやバズたちは、おもちゃが子どもたちの生活から少しずつ遠ざかっている現実に戸惑いを覚えていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　バズは以前からジェシーへプロポーズしようと計画していたが、ジェシーはボニーのことが気掛かりで、それどころではなかった。ある日、リリーパッドを持って友達の家へ向かうボニーを心配したジェシーは、愛馬ブルズアイとともに後を追う。しかし途中で老夫婦に拾われ、足の裏に書かれていたエミリーの住所を頼りに、かつて暮らしていた家へ連れて行かれてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そこでジェシーは、人形遊びが大好きなブレイズと出会う。ブレイズはジェシーを大切に扱い、心から楽しそうに遊んでくれる。ジェシーは懐かしい遊びの時間を過ごしながらも、ボニーのことを忘れることはできず、複雑な思いを抱え続ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃、おもちゃたちは姿を消したジェシーを心配していた。バズは落ち着かない日々を過ごしていたが、ジェシーから助けを求める連絡を受けたウッディが駆けつけ、保安官助手としてバズとともに捜索を開始する。そこへ浜辺から飛び立った大量のハイパーバズも合流し、バズの胸についた保安官バッジを隊長の証だと思い込み、捜索隊の仲間として行動を共にする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方のジェシーは、ブレイズの家にあった古いデジタル玩具を使い、自分の写真をインターネットへ投稿する。その画像を偶然見つけたボニーは両親とともに迎えに向かう。しかし、オンライン上の友達から子ども扱いされ、人形遊びをからかわれたことで気持ちが揺らぎ、ジェシーを連れて帰ることなくその場を立ち去ってしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その出来事を知ったリリーパッドは、自分の存在がボニーから人形遊びを奪ってしまったことを悔やみ、自ら寄付品を運ぶトラックへ飛び込み、姿を消してしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ジェシーをボニーのもとへ返したいと願うバズとウッディたちは、まずリリーパッドを探し出そうと行動を開始する。ネット上の情報を頼りに各地を巡り、ようやく寄付品を積んだトラックへたどり着く。リリーパッドも協力を申し出て、ブレイズへ「ジェシーを返してほしい」というボニーからのメッセージを届ける手助けをする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その願いを受け取ったブレイズは、自らジェシーを連れてボニーの家を訪れる。最初は戸惑っていたボニーだったが、ブレイズも自分と同じように人形遊びが好きだと知ると、一気に打ち解ける。二人は一緒に空想の世界を広げながら遊び始め、ボニーは人形遊びの楽しさを改めて思い出していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、子どもたちの遊びの中でバズとジェシーの結婚式が開かれる。長年胸に秘めていたバズの想いはようやく実を結び、おもちゃたちは幸せな時間を分かち合う。そして使命を終えたハイパーバズたちは、それぞれ新しい持ち主との出会いを求め、公園で遊ぶ子どもたちのもとへ舞い降りておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　大量のハイパーバズが画面いっぱいに登場する場面は迫力があり、シリーズらしい賑やかさを存分に楽しめました。終盤でハイパーバズたちが力を合わせて活躍する展開も爽快感があり、クライマックスを盛り上げる要素として印象に残ります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　今回はジェシーが物語の中心となり、彼女の過去や新たな持ち主との交流が丁寧に描かれていました。デジタル玩具の普及によって、おもちゃが子どもたちの生活から少しずつ離れていくというテーマも現代らしく、シリーズが新しい時代へ目を向けようとしている姿勢は感じられました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、第5作ということもあり、これまでシリーズを支えてきたウッディは脇役に回り、ほかのおなじみの仲間たちも活躍の場が限られていた点は少し寂しく感じました。長年親しんできたキャラクターが背景的な存在になってしまったため、シリーズファンほど物足りなさを覚えるかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、おもちゃがデジタル機器に居場所を奪われるというテーマや、ジェシーの過去を軸にした物語は興味深いものの、展開そのものには大きな驚きは少なく、映像面でもこれまでのシリーズを超えるような新鮮な演出はあまり感じられませんでした。それでも、おもちゃ遊びの楽しさや、人と人とをつなぐ温かなメッセージはしっかり描かれており、シリーズらしい優しさを味わえる作品だったと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/07/05 イオンシネマ座間</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">アンドリュー・スタントン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">共同監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">マッケナ・ハリス </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">アンドリュー・スタントン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">マッケナ・ハリス </td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演（声）</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">トム・ハンクス </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ティム・アレン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジョーン・キューザック </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">グレタ・リー </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">コナン・オブライエン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">クレイグ・ロビンソン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">シェルビー・ラバラ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">スカーレット・スピアーズ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">マイカル＝ミッチェル・ハリス </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">マティ・マシスン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジョン・ラッツェンバーガー </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ウォーレス・ショーン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ブレイク・クラーク </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジェフ・バーグマン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">アンナ・ヴォチーノ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">アニー・ポッツ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ボニー・ハント </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">メリッサ・ヴィルアセノーラ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジョン・ホプキンス </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">クリスティン・スカール </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">アーニー・ハドソン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">キアヌ・リーヴス </td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【八月十五日の動乱】感想(ネタバレ):玉音放送を巡る攻防</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/hachi-gatsu-jugo-nichi-no-doran</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[は行]]></category>
		<category><![CDATA[戦争]]></category>
		<category><![CDATA[邦画]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　玉音放送を阻止しようとする陸軍から逃れる宮内庁や首相秘書官と攻防の話。 ●感想 　昭和20年8月、日本は広島への原子爆弾投下とソ連の対日参戦によって戦局が決定的となり、政府は連合国が提示したポツダム宣言を [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　玉音放送を阻止しようとする陸軍から逃れる宮内庁や首相秘書官と攻防の話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-48919"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　昭和20年8月、日本は広島への原子爆弾投下とソ連の対日参戦によって戦局が決定的となり、政府は連合国が提示したポツダム宣言を受諾するか、それとも本土決戦を続けるかという重大な決断を迫られていた。首相官邸では連日のように閣議が開かれ、首相はこれ以上戦争を続ければ国民をさらなる犠牲へ追い込むだけだとして早期終戦を主張する。一方、陸軍大臣をはじめとする抗戦派は、最後まで戦い抜くことで少しでも有利な講和条件を引き出すべきだと考え、政府内部は深刻な対立に陥る。連合軍は日本側の回答期限を8月15日正午と定めており、残された時間は刻一刻と失われていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　膠着した状況を打開するため、首相は天皇の最終判断を仰ぐ御前会議を開くことを決断する。しかし、その情報は陸軍内部にも伝わり、近衛師団の青年将校たちは終戦決定を阻止しようと密かに動き始める。加賀少佐、川崎大尉、小島少佐らは、終戦は国体を失わせる裏切りだと信じ、陸軍大臣へ決起計画を持ち込む。しかし全面的な支持は得られず、それでも自らの信念を貫くため、独自にクーデターを実行する覚悟を固める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃、首相側では秘書官・中島が青年将校たちの不穏な動きを察知していた。御前会議が予定どおり午後に開かれれば、その前に反乱が起きる危険があると判断した中島は、小宮侍従へ会議時間の繰り上げを進言する。宮中でも緊張が高まり、関係者は慎重に準備を進めた結果、御前会議は予定より早い午前10時から開かれることになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　吹上御苑で開かれた御前会議では、政府首脳や軍首脳が最後まで激論を交わすが、最終的に天皇自らがポツダム宣言受諾という聖断を下す。その一言によって日本政府は終戦を正式に決定し、長く続いた戦争はようやく終結へ向かうことになる。しかし、この決定を受け入れられない青年将校たちは、なおも武力によって状況を覆そうと行動を続ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その夜、宮内省では翌日の玉音放送に向けて天皇による終戦の詔勅が録音される。情報局総裁や日本放送協会会長らが立ち会う中、玉音盤は慎重に完成へと導かれる。青年将校たちは、この録音盤さえ奪うか破壊すれば終戦を阻止できると考え、玉音盤の奪取を最優先目標に据える。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、近衛師団では反乱計画が実行に移される。川崎、小島、加賀らは近衛師団長・林中将へ決起への協力を求めるが拒否され、激しい対立の末に師団長を射殺する。その後、白井大佐を利用して師団長名義の命令書を偽造し、近衛部隊を動員。坂下門や乾門など皇居の出入口を占拠し、電話や通信を遮断して宮中を完全に孤立させる。静まり返った皇居は一転して緊迫した空気に包まれ、反乱軍は建物内をしらみつぶしに捜索しながら玉音盤を探し始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　録音終了直後には川崎大尉率いる武装部隊が宮内省へ突入し、部屋という部屋を次々と捜索する。しかし中島秘書官をはじめとする宮内省の職員たちは、自ら危険を承知で玉音盤を巧みに隠し続ける。反乱軍は執拗に探索を続けるものの、最後まで玉音盤を見つけることはできず、終戦阻止の計画は少しずつ崩壊していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて陸軍上層部は正式に反乱鎮圧へ乗り出し、青年将校たちは完全に孤立する。決起は失敗に終わり、玉音盤は無事に守り抜かれる。そして昭和20年8月15日正午、全国へ玉音放送が流され、天皇自ら終戦を国民へ伝える。日本は戦争の終結を迎え、青年将校たちが命を懸けて企てた最後の反乱もおわっておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　終戦直前に実際に起きた宮城事件を題材に、玉音放送までの緊迫した時間をテンポよく描いた作品でした。歴史映画でありながら堅苦しい印象はそれほど強くなく、限られた時間の中で終戦へ向かう政府側と、それを阻止しようとする青年将校たちの動きをわかりやすく整理して見せてくれる構成になっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特に後半は、玉音盤を巡る追跡劇がサスペンス映画のような緊張感を生み出しており、歴史の結末を知っていても最後まで引き込まれました。宮内省の建物内を捜索する反乱軍と、それを守り抜こうとする関係者たちの駆け引きには手に汗を握る場面が続き、終戦という歴史的事実をエンターテインメント性も交えながら描いている点が印象に残ります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、登場人物が多く、それぞれの立場や思惑が短時間で描かれるため、歴史的背景をある程度知っているとより理解しやすい作品でもありました。それでも、終戦決定までの流れや宮城事件の概要を知る入口としては非常によくまとまっており、歴史に興味がある方はもちろん、当時の出来事をあまり知らない方でも物語を追いやすい一本だったと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/06/29 U-NEXT</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">小林恒夫&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">高岩肇&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">鶴田浩二&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">岩崎加根子&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">池谷盛彦&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">江原真二郎&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">小川守&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">今井健二&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">中山昭二&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">宇佐美淳也&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">山形勲&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">神田隆&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">北龍二&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">明石潮&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">南道郎&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">岡野耕作&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">山本麟一&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">大村文武&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">北山達也&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">関山耕司&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">片山滉&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">河野秋武&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">松本克平&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">江川宇禮雄&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">潮健児&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">加藤嘉&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">故里やよい&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">千葉真一&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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