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	<title>は行 | 梅桃電影記</title>
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	<title>は行 | 梅桃電影記</title>
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		<title>映画【プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争】感想(ネタバレ):恐竜が襲うベトナム戦争</title>
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		<pubDate>Sat, 15 Aug 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[は行]]></category>
		<category><![CDATA[アクション]]></category>
		<category><![CDATA[劇場]]></category>
		<category><![CDATA[洋画]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 ●こんなお話●感想☆☆ ●こんなお話 　ベトナム戦争中、恐竜が出現した密林に送り込まれた米兵たちが、恐竜と敵兵の両方と戦いながら生き残りを目指す話。 ●感想 　1968年、ベトナム戦争の最中、密林の奥にある隔絶され [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">●こんなお話</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">●感想</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">☆☆</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">●こんなお話</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">　ベトナム戦争中、恐竜が出現した密林に送り込まれた米兵たちが、恐竜と敵兵の両方と戦いながら生き残りを目指す話。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">●感想</span></h2>



<span id="more-49196"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　1968年、ベトナム戦争の最中、密林の奥にある隔絶された渓谷で、米軍グリーンベレーの精鋭部隊「毒ヘビ部隊」が特殊任務中に消息を絶つ。部隊を指揮するジェリコ大佐は、行方不明となった兵士たちの捜索と救出を命じ、ライアン・ベイカー軍曹を隊長とする「ハゲワシ小隊」を現地へ送り込む。ベイカー、ワイズ、無線兵レオン、イーライ、チャーリー、狙撃手キーズ、ローガンらはヘリコプターから密林へ降下し、毒ヘビ部隊が残した痕跡を追い始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ところが、現場には通常の戦場では見られない巨大な羽根や奇妙な足跡が残されていた。ベイカーたちは正体の分からない生物に襲われ、銃撃によって撃退するものの、何者に襲われたのか分からないまま捜索を続ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、この渓谷には米軍だけでなく、ソ連側の兵士たちも入り込んでいた。ソ連軍の特殊部隊は、トルストイ、ニキータ、セルゲイ、アレクサンドルらで構成され、米軍を追跡している。ハゲワシ小隊が洞窟のような場所へ進むと、突然、複数のデイノニクスが襲いかかる。兵士たちは銃を撃ちながら逃げるが、この襲撃によってベイカーとレオンが本隊から離れてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ベイカーとレオンが密林を進んでいると、今度は巨大なティラノサウルスと遭遇する。二人は追跡をかわすため崖から川へ落ち、何とか生き延びる。その後、二人はソ連の女性科学者ソフィア・ワグナーに救われ、廃棄された研究施設へ運ばれる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そこでソフィアは、この渓谷に恐竜が存在する理由を説明する。ソ連軍のグリゴリー・ボロディン将軍は、粒子加速器を利用して空間をつなぐ極秘実験を進めていた。実験中にワームホールが発生し、そこから恐竜が現代のベトナムへ入り込んでいたのである。ボロディンはこの技術を軍事利用し、遠隔地へ兵士を瞬間移動させる計画を進めていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ソフィアは研究の危険性を知り、ボロディンから逃れていた。ベイカーたちは恐竜の出現が単なる自然現象ではなく、人間による軍事研究が原因だったことを知る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そのころ、残ったハゲワシ小隊はソ連兵と遭遇し、銃撃戦となる。しかし戦闘の最中に巨大な翼竜ケツァルコアトルスが現れ、米兵とソ連兵の双方を襲撃する。両者は戦闘を中断して恐竜から逃げることになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、ハゲワシ小隊はベイカー、レオン、ソフィアと合流する。しかし、今度はデイノニクスの群れに襲われる。キーズは恐竜に襲われて重傷を負い手榴弾を使い、迫ってきた恐竜とともに命を落とす。。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ソフィアはベイカーたちに、粒子加速器を破壊しなければならないと訴える。しかしジェリコ大佐は装置の軍事的価値を重視し、破壊を認めない。米軍もまた、この技術を手に入れようとしていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ハゲワシ小隊は粒子加速器があるソ連軍施設へ向かう。その途中でもデイノニクスの群れに襲われ、ストーバルは仲間を逃がすために囮となる。彼は恐竜を引きつけ、犠牲となる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　施設へ到着すると、ソ連兵がティラノサウルスの幼体を発見する。兵士たちは幼体を殺してしまい、それによって親のティラノサウルスが施設へ侵入する。巨大なティラノサウルスはソ連兵を次々と襲い、施設内は大混乱となる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ハゲワシ小隊は粒子加速器の周囲に爆薬を仕掛ける。ベイカーとソフィアはソ連兵のニキータとセルゲイにも協力を求め、施設からの脱出を目指す。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、チャーリー・ミラーはベトナム人ゲリラのコン・ニェンと対峙する。二人は施設内で戦い、最終的にミラーは爆薬を起爆することでコン・ニェンとともに命を落とす。その間にソフィアは粒子加速器を停止させる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし、そこへジェリコ大佐率いる米軍の増援部隊が到着する。ジェリコは装置を軍事利用することを諦めていなかった。ところが施設には大量のラプトルが押し寄せ、米軍とソ連軍の兵士たちを次々と襲い始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ボロディンも恐竜の襲撃され、ニキータやテイラーも命を落とす。ベイカーは仲間を逃がすため、自ら恐竜の群れの前で囮になる。銃撃で抵抗しながら仲間たちが逃げる時間を稼ぎ、最後は恐竜に襲われて命を落とす。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ソフィアたちは米軍とともに施設から脱出する。その直後、仕掛けられていた爆薬が爆発し、粒子加速器は破壊される。これによって恐竜を現代へ送り込む原因となった装置は失われるが、すでに現代へ入り込んだ恐竜そのものが消えるわけではない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　恐竜たちは密林へと移動しており、ベトナム戦争の戦場には巨大な生物が残されることになる。人間同士の戦争に、時代を超えて現れた恐竜まで加わっていることが描かれておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　1968年のベトナム戦争に恐竜を組み合わせた設定は面白かったです。ベトナムの密林を兵士たちが進み、その先からティラノサウルスやラプトル、翼竜などが現れてくるので、「戦争映画」と「恐竜映画」を同時に楽しめるところは大きな魅力だと思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ただ、個人的には130分という上映時間がかなり長く感じられました。特に序盤は米兵たちの日常的なやり取りや任務の説明が続きますが、登場人物が多いため、誰が誰なのかを把握する前に物語が進んでしまいます。ベイカーを中心に小隊のメンバーが行動していくものの、それぞれの人物を十分に覚えられないまま恐竜との戦闘へ入ってしまうため、途中で人物関係を整理しながら見る必要がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、ソ連の科学者たちが進めていた研究や粒子加速器についての説明も長く感じました。恐竜がなぜベトナム戦争の時代に存在しているのかを説明するために必要な設定ではありますが、個人的にはもう少しテンポよく進めて、恐竜との戦闘場面を増やしてほしかったところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　もちろん、恐竜が大量に登場して兵士たちが銃を撃ちまくる場面には、本作ならではの楽しさがあります。戦車や銃器が登場するベトナム戦争映画の雰囲気に、ティラノサウルスやラプトルといった恐竜を組み合わせているので、「ベトナム戦争の密林で兵士が恐竜と戦う」という作品のコンセプトはかなり好みでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、映像については少し残念でした。全体的に暗い場面が多く、せっかく恐竜が登場しても姿や動きが見えにくい場面があります。特にクライマックスは雷が光る夜の場面が中心となるため、画面が暗いところに雷の明滅が加わり、恐竜と兵士の戦いをじっくり見るというより、目がチカチカする印象のほうが強く残りました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　恐竜そのものは種類も多く、巨大なティラノサウルスが施設へ突入する場面など、見応えのあるシーンもあります。それだけに、もう少し明るく見やすい画面で恐竜の姿や兵士たちの銃撃戦を見せてくれれば、さらに楽しめたと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　戦争映画と恐竜映画を組み合わせた発想は面白く、恐竜が兵士を襲い、兵士たちが機関銃や爆薬で応戦するという組み合わせにも魅力があります。ただ、長めの上映時間、序盤の人物の分かりにくさ、ソ連の科学者による説明場面の長さ、そして暗い映像が重なり、個人的には少し疲れてしまいました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　「ベトナム戦争の兵士たちが恐竜と戦う」というシンプルな面白さをもっと前面に出して、人物描写や科学設定をコンパクトにまとめ、恐竜との戦闘を明るく見やすく描いてくれたら、さらに好みに合う作品になったと思います。恐竜と戦争映画の組み合わせ自体は魅力的なので、そこを期待して観ると、本作の方向性は十分楽しめる作品でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">☆☆</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/08/15 イオンシネマ座間</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ルーク・スパーク </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ルーク・スパーク </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">原作</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">イーサン・ペッタス </td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ライアン・クワンテン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">トリシア・ヘルファー </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ニック・ウェクスラー </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジェレミー・ピヴェン </td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>ドラマ【FRINGE/フリンジ ファイナル・シーズン】感想(ネタバレ):オブザーバー支配の未来に挑む最終決戦</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/fringe-season-5</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 10 Aug 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Amazonプライム]]></category>
		<category><![CDATA[SF]]></category>
		<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[は行]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 ●こんなお話●感想☆☆☆☆ ●こんなお話 　主人公たちの娘エッタによって主人公たちは救出される。けどその世界は監視人たちに支配されていて、彼らとの戦いの話。 ●感想 　2036年。世界は未来から現れた進化した人類「 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">●こんなお話</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">●感想</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">☆☆☆☆</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">●こんなお話</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">　主人公たちの娘エッタによって主人公たちは救出される。けどその世界は監視人たちに支配されていて、彼らとの戦いの話。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">●感想</span></h2>



<span id="more-10551"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　2036年。世界は未来から現れた進化した人類「オブザーバー」に支配されていた。2015年に始まった侵攻によって国家は崩壊し、人類は「ネイティブ」と呼ばれる被支配階級として管理される社会へ変貌していた。空気の成分すら未来世界に適したものへと変更され、人々は監視と統制の中で暮らしていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんな時代にレジスタンス活動を続けていたヘンリエッタ・ビショップ、通称エッタは、かつて世界を救ってきたフリンジ・チームのメンバーがハーバード大学の研究室に琥珀化された状態で保存されていることを突き止める。エッタはフィリップ・ブロイルズや仲間たちの協力を得て研究施設へ潜入し、ウォルター・ビショップ、ピーター・ビショップ、オリビア・ダナム、アストリッド・ファーンズワースを解放する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　彼らは目覚めた直後、自分たちが21年後の未来へ来てしまったこと、そして人類が敗北した世界にいることを知る。さらにエッタこそがピーターとオリビアの実の娘であり、侵攻当時の混乱によって生き別れになっていた娘だったことが明かされる。長い年月を経て果たした親子の再会だったが、エッタはすでに戦場で生きるレジスタンスの兵士へ成長していた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ウォルターは侵攻前にオブザーバー打倒計画を作り上げていたが、計画を敵に奪われないよう自ら脳の一部を切除して記憶を分散させていた。そのためフリンジ・チームは各地に隠されたビデオテープや研究資料、装置を回収しながら、ウォルターが残した計画を少しずつ復元していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その計画の核心にいたのは、感情を持つ特別なオブザーバーの少年マイケルだった。未来の人類は知性を高めるため感情を捨てて進化した結果、オブザーバーという存在を生み出していた。しかしマイケルは高い知能を持ちながらも感情を失っていない存在だった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、オブザーバー側の指揮官ウィンドマークはフリンジ・チームを執拗に追い続ける。その戦いの中でエッタは命を落としてしまう。娘を再び失ったピーターは深い絶望に沈み、倒したオブザーバーの脳から摘出した装置を自らの頭部へ埋め込む。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　装置によってピーターは未来予測能力や超人的な反応速度を得るが、その代償として感情を失い始める。口調や行動までもがオブザーバーに近づいていく姿を見たオリビアは、エッタが望んでいたのは復讐ではないと訴え続ける。葛藤の末、ピーターは装置を取り除き、人間として戦う道を選ぶ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがてウォルターたちは計画の重要人物であるドナルドを探し出す。そしてドナルドの正体が、これまで何度もフリンジ・チームを助けてきたオブザーバーのセプテンバーだったことが判明する。さらにマイケルはセプテンバーの実の息子だった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　セプテンバーは、2167年へマイケルを送り届ければ未来の科学者たちは感情を捨てる必要がないことを理解し、オブザーバー誕生の歴史そのものが変化すると説明する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　フリンジ・チームは時間移動装置を完成させるため、各地の施設へ潜入し、過去に登場した技術や生物兵器を利用しながら準備を進めていく。しかし完成直前、セプテンバーはウィンドマークによって射殺されてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　計画を実行するためには誰か一人が2167年へ同行し、マイケルを未来の科学者たちへ引き渡さなければならない。そして時間改変が行われれば、その人物は元の時代へ戻ることはできない。その役目を引き受けたのはウォルターだった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ウォルターはピーターへ、自分たちが共に過ごした時間は本来なら存在しなかった奇跡の時間だったと語り、「お前は私の人生で最も大切な存在だった」と涙ながらに告げる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　最終決戦ではウィンドマーク率いるオブザーバー軍との戦闘が始まる。オリビアは再びコーテキシファン能力を解放し、念動力によって車両や機材を操りながらウィンドマークと激突する。そして壮絶な戦いの末、ウィンドマークを倒すことに成功する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その間にウォルターとマイケルは時間ゲートを通過し、2167年へ到着する。その瞬間、オブザーバー侵攻の歴史は消滅し、新しい時間軸が誕生する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　新たな2015年では、ピーターとオリビアは幼いエッタと共に平和な日常を送っていた。世界に侵攻は起こらず、未来は書き換えられた。そしてある日、ピーターの元へ一通の封筒が届く。中に入っていたのは白いチューリップの絵だった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それはウォルターが残した最後のメッセージであり、離れた未来から家族へ向けて送った別れと感謝の証だとわかっておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　これまでのシーズンと比較すると全13話と短く、さらに物語の中心がオブザーバーとの戦争へ移ったことで、毎回異常事件を捜査していた「フリンジ事件ファイル」のような面白さが薄れてしまったのは少し寂しく感じました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　これまでのシリーズでは未知の超常現象や科学事件を追いかける楽しさがありましたが、ファイナルシーズンはレジスタンス戦争の色合いが強く、作品全体の雰囲気も大きく変化しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、圧倒的な科学力と能力を持つオブザーバーに対して、人類側が思いのほか善戦してしまう場面も多く、シリーズを通して積み重ねられてきた彼らの恐ろしさが少し薄れてしまった印象もありました。どちらかといえば本編というより、壮大な後日談や外伝を見ているような感覚に近かったです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでも最終話へ向かうにつれて感情は大きく揺さぶられました。特にウォルターとピーターの親子の別れ、そしてウォルターとアストリッドの静かな会話は涙なしでは見られませんでした。シリーズ開始当初は衝突ばかりだった親子が、最後には深い愛情で結ばれている姿に長年の積み重ねを感じます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、主人公であるオリビアの存在感がこれまでより控えめになっていた点は少し惜しく感じました。終盤では活躍の場面も用意されていましたが、シリーズを支えてきた主人公としては、もう少し見せ場があっても良かったと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでも長年張り巡らされてきた伏線が回収され、白いチューリップという象徴的なモチーフで物語が締めくくられるラストは見事でした。悲しみと希望が同居する結末は『FRINGE』らしく、五シーズンを追い続けた視聴者へ向けた最高の贈り物だったと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">☆☆☆☆</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2014/11/21 Amazonプライム・ビデオ　2026/07/11 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>製作総指揮</th><td>J・J・エイブラムス</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演者</th><td>アナ・トーヴ</td></tr><tr><th></th><td>ジョシュア・ジャクソン</td></tr><tr><th></th><td>ジョン・ノーブル</td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
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		<title>映画【盤上の向日葵】感想(ネタバレ):将棋に人生を賭けた男たちの宿命を描く</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/banjo-no-himawari</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 09 Aug 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[は行]]></category>
		<category><![CDATA[サスペンス・ミステリー]]></category>
		<category><![CDATA[邦画]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 ●こんなお話●感想☆☆ ●こんなお話 　殺人事件が起こって有名棋士の過去が明らかになって事件の真相に迫る話。 ●感想 　アマチュア棋士でありながらプロの公式トーナメントへ挑戦し、次々と強豪棋士を打ち破っていく青年・ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">●こんなお話</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">●感想</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">☆☆</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">●こんなお話</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">　殺人事件が起こって有名棋士の過去が明らかになって事件の真相に迫る話。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">●感想</span></h2>



<span id="more-48991"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　アマチュア棋士でありながらプロの公式トーナメントへ挑戦し、次々と強豪棋士を打ち破っていく青年・上条圭介。その鮮やかな勝ち上がりによって将棋界の新星として注目を集める一方で、彼の胸の奥には誰にも語ることのない過去が明らかになっていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんなある日、山中で白骨化した遺体が発見される。遺体の手には、この世にわずか七組しか存在しないとされる希少な将棋駒が握られていた。事件を担当する刑事の石破と佐野は、その特異な遺留品から将棋界との関連を疑い捜査を開始する。かつてプロ棋士を志していた佐野は将棋の知識を買われ、事件解決のため奔走することになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　調査を進めるうち、希少な駒の所有者のひとりとして上条圭介の名前が浮かび上がる。幼い頃の圭介は母を亡くし、酒に溺れる養父・康一と貧しい生活を送っていた。新聞配達をしながら日々を過ごしていたある日、配達先で偶然見つけた将棋雑誌をきっかけに、元校長の唐沢と出会う。熱心な将棋愛好家だった唐沢は少年の才能を一目で見抜き、自ら将棋を教えるようになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　唐沢は圭介を実の孫のように可愛がり、将来はプロ棋士として歩めるよう支援を申し出る。しかし康一は圭介を手放そうとはせず、その申し出を拒絶する。やがて病に倒れた唐沢は、自身の宝物であった希少な将棋駒を圭介へ託してこの世を去る。その駒は唐沢の想いそのものとなり、圭介にとって人生を支える大切な存在となる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　成長した圭介は努力の末に東京大学へ進学するが、生活は決して楽ではなく、塾講師などをしながら学費を稼ぐ日々を送る。そんな中、伝説の真剣師として知られる東明重慶と出会う。賭け将棋の世界で生きてきた東明は、勝負師としての駆け引きや生き様を圭介へ教え込んでいく。圭介もまた東明の持つ独特の魅力に惹かれ、師弟のような不思議な絆を築いていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて東明は東北で行われる大勝負へ挑むため資金を必要とし、圭介が大切にしていた将棋駒を担保に金を借りる。東明は勝負には勝利するものの、賞金と借金を抱えたまま姿を消してしまう。圭介は唐沢の形見を取り戻すため必死に働き、長い年月をかけてようやく駒を取り戻すことに成功する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、石破たちの捜査は進み、圭介が勤めていた農園に康一や東明が訪れていた事実が判明する。さらに別の場所で発見された白骨遺体の身元が康一であることも明らかになり、事件は思わぬ方向へ進んでいく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　康一は長年にわたり圭介へ金を要求し続けていた。圭介は最後の援助として大金を渡し、これで終わりにしてほしいと願う。しかし康一は約束を破り、再び圭介を利用しようとする。その中で康一は衝撃的な事実を打ち明ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　圭介は康一の実子ではなく、母と康一の兄との間に生まれた子供だった。兄の死後、母から頼まれた康一が父親代わりとして圭介を育ててきたというのである。自らの出生の秘密を知った圭介は、自分の存在そのものが揺らぐような衝撃を受け、生きる意味を見失いかける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんな彼の前に現れたのが東明だった。東明はかつて持ち逃げした金を返す代わりに、自分に最後の願いを聞いてほしいと話す。後日、東明は圭介を森の奥へ連れ出す。そこは東明にとって忘れられない思い出が残る場所だった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　東明は康一との一件に決着をつけたことを語り、最後に一局だけ将棋を指そうと持ちかける。そして対局が終わると、自分をここで終わらせてほしいと圭介へ願い出る。しかし圭介には東明を手にかけることはできなかった。東明は静かに短刀を握り、自ら命を絶つ道を選ぶ。圭介は東明を森に埋葬し、その手に将棋駒を握らせる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして迎える名人戦当日。最年少名人との対局を前にした会場へ、石破たち捜査陣が姿を現す。逃げることなく決意を固めた圭介は、静かに石破たちのもとへ歩き出しておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　松本清張作品を思わせる重厚なサスペンスの空気が印象的な作品でした。刑事たちが関係者を訪ね歩き、その証言によって少しずつ過去が明らかになっていく構成は王道ながら引き込まれるものがあります。現在の捜査と過去の回想を行き来しながら人物像を掘り下げていく作りも味わい深く、人間ドラマとしての厚みを感じました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特に白骨遺体と希少な将棋駒という導入は非常に魅力的で、将棋という静かな世界と殺人事件という物騒な題材が結びつくことで独特の雰囲気を生み出していました。事件の真相を追う刑事たちの視点を通して、主人公の人生が少しずつ明らかになっていく流れもミステリー作品として見応えがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、将棋の世界に詳しくない立場からすると、真剣師たちが命や大金を懸けて対局に挑む理由や、その世界特有の価値観を完全に理解するのは簡単ではありませんでした。渡辺謙さん演じる東明重慶の生き様や哲学には独特の魅力があるものの、その情熱がどこから生まれているのかを掴み切れず、感情移入まで辿り着けなかった部分もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、主人公・圭介の壮絶な過去や出生の秘密についても、物語としては大きな転機になる出来事が続くものの、個人的には人物そのものへの興味を最後まで強く持つことができませんでした。そのため二時間の物語の中盤では集中力を維持するのが難しく感じる場面もありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでも、刑事ドラマと将棋の世界、そして人生に翻弄された男たちの物語を組み合わせた着眼点は非常に面白く、日本映画らしい渋みを持った一本だったと思います。派手な展開よりも人物の心情や宿命をじっくり描く作品が好きな方には、独特の余韻を残してくれる映画でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">☆☆</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/07/12 DVD</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">熊澤尚人 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">熊澤尚人 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">原作</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">柚月裕子</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">坂口健太郎 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">佐々木蔵之介 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">土屋太鳳 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">高杉真宙 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">音尾琢真 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">小野桜介 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジエン・マンシュー </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">高川裕也 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">永岡佑 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">片岡礼子 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">橋本淳 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">吉澤健 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">吉見一豊 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">平埜生成 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">柄本明 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">渡辺いっけい </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">尾上右近 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">木村多江 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">小日向文世 </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">渡辺謙 </td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【ペイチェック 消された記憶】感想(ネタバレ):未来を予知するガラクタが織りなす新感覚アクション</title>
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		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 19 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
		<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[は行]]></category>
		<category><![CDATA[アクション]]></category>
		<category><![CDATA[洋画]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 ●こんなお話●感想☆☆☆ ●こんなお話 　凄腕のエンジニアがプロジェクトを成功させて記憶を消して大金を得る仕事をやってるけど、新しい仕事したら報酬はないわ命狙われるわで大変な話。　 ●感想 　マイケル・ジェニングス [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">●こんなお話</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">●感想</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">☆☆☆</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">●こんなお話</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">　凄腕のエンジニアがプロジェクトを成功させて記憶を消して大金を得る仕事をやってるけど、新しい仕事したら報酬はないわ命狙われるわで大変な話。　</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">●感想</span></h2>



<span id="more-8517"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　マイケル・ジェニングスは企業から依頼を受け、新技術を解析して改良版を開発する天才エンジニアだった。彼の仕事は極秘扱いであり、契約が終了すると機密保持のために関連する記憶を消去する。記憶を失う代わりに莫大な報酬を受け取る特殊な働き方を続けており、その能力の高さから数多くの企業に重宝されていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ある日、大学時代の友人で巨大企業オールコム社の社長ジェームズ・レシックから、3年間に及ぶ極秘プロジェクトへの参加を依頼される。通常の契約期間を大きく超える長期案件だったが、報酬は9200万ドル以上という破格の金額だった。ジェニングスは依頼を引き受け、契約前に私物を預けたうえで研究施設へ入り、そこで植物学者レイチェル・ポーターと出会う。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　3年後、記憶消去処置を受けたジェニングスは契約前の記憶しか持たない状態で目を覚ます。しかし彼を待っていたのは予想外の現実だった。受け取るはずの9200万ドルは存在せず、自分自身が報酬を放棄する書類へ署名していたというのだ。さらに返却された私物の中には、クリップやライター、サングラス、腕時計、回数券、切手、鍵など、一見すると価値のない品々が詰め込まれた封筒が残されていた。未来の自分がなぜ大金を捨て、このような品物を選んだのか理解できないまま会社を後にするが、その直後にFBIへ拘束される。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　FBI捜査官ドッジは、政府の未来予測研究に関わっていた科学者ウィリアム・デッカーの死と産業スパイ事件について追及する。しかしジェニングスには3年間の記憶がなく、何も説明できない。取り調べ中、封筒に入っていた品物を利用して脱出に成功し、そのまま逃亡生活へ突入する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　逃走を続けるうちに、封筒の中身が偶然ではないことに気付き始める。消火装置を作動させるきっかけとなるライター、煙の中でも視界を確保できるサングラス、移動に役立つバス回数券など、どの品物も絶妙なタイミングで役立つのである。まるで未来を知っている人物が、必要な道具をあらかじめ用意していたかのようだった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、ジェニングスは友人ショーティの協力を得ながら調査を進め、レイチェルと再会する。彼女から、記憶を失う前の自分たちが恋人同士だったことを知らされる。さらに研究中のジェニングスが何か重大な真実に気付き、以前とは別人のように変わっていったことも明かされる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方でレシックは、ジェニングスが生き延びたことに動揺していた。未来予測装置によって確認した未来では、彼はすでに死んでいるはずだったからだ。レシックは部下のウルフに命じてジェニングスを抹殺しようとし、地下鉄や市街地で激しい追跡劇が繰り広げられる。しかしジェニングスは封筒の品々を駆使しながら危機を切り抜け、少しずつ真相へ近づいていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがてジェニングスとレイチェルは、3年間のプロジェクトの正体を突き止める。彼らが開発していたのは未来を観測できる装置だった。膨大な演算能力によって未来の出来事を映し出し、経済や政治、戦争の結果まで予測できる革命的なシステムである。しかし完成後に未来を確認したジェニングスは、その装置が世界を破滅へ導くことを知ってしまう。未来を知った人間が結果を変えようと行動し、その行動がさらなる混乱を呼び込むことで、最終的には世界規模の破局へつながる未来が映し出されていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そこでジェニングスは、未来予測装置を破壊することを決意する。記憶を消去された後の自分でも行動できるよう、必要な品々を封筒へ入れ、自ら9200万ドルの報酬を放棄していたのである。すべての謎が一本の線でつながり、ジェニングスとレイチェルはオールコム社への潜入を開始する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　研究施設へ侵入した二人は未来予測装置の破壊を試みるが、レシックとウルフが立ちはだかる。激しい銃撃戦の末、ジェニングスは最後に未来を確認し、自分がFBIの銃弾によって撃たれる未来を見る。しかし同時に、その運命を回避する方法も理解する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　高所の通路で対峙したレシックは、未来予測装置によって自らの勝利を確信していた。しかしその瞬間、腕時計のアラームが鳴り響く。未来を知っていたジェニングスは即座に身をかがめる。するとFBI捜査官が放った銃弾はレシックへ命中し、彼は転落して死亡する。　</p>



<p class="wp-block-paragraph">　直後にジェニングスが仕掛けた工作によって未来予測装置は破壊され、研究施設は大爆発を起こす。世界を危機へ導く技術は完全に消滅し、現場へ到着したドッジ捜査官もジェニングスたちの行動が世界を救ったことを理解する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、ジェニングスとレイチェルは新たな人生を歩み始める。温室栽培事業を営みながら平穏な日々を送る中、ジェニングスは封筒の中に入っていたフォーチュンクッキーの紙片を思い出す。鳥かごの底を調べると、そこには宝くじが隠されていた。それは未来予測装置によって当選番号を知った過去の自分が残していた最後の贈り物だった。こうしてジェニングスは愛する人と共に、未来に縛られない新たな人生を歩み始めておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　主人公のマイケル・ジェニングスは、企業の依頼を受けて新技術を開発し、その代償として記憶を消去するという非常に変わった仕事をしています。まずこの設定が面白く、映画が始まってすぐに引き込まれました。自分が何をしたのか分からないまま大金だけを受け取る人生というのは、どこか不気味でありながらもSFらしい魅力があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして物語が動き出すのは、9200万ドルの報酬が消え失せ、代わりにガラクタのような品々だけが残されていたところからです。普通なら落胆して終わりそうな状況なのに、そのガラクタが次々と命を救う道具になっていく展開は非常に楽しく観られました。ライターや回数券、サングラスや腕時計といった何の変哲もない物が、後になって重要な意味を持ち始める構成は見事です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、本作の魅力は「未来を知る」という設定をサスペンスに落とし込んでいる点にもあります。主人公は未来を直接覚えているわけではありませんが、過去の自分が未来を見据えて残したヒントを追いかけることで少しずつ真相へ近づいていきます。そのため、観客も主人公と同じ立場で謎解きを楽しめます。伏線が回収されるたびに「そういうことだったのか」と納得できる作りになっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、記憶喪失ミステリーと未来予測SFという二つの大きなテーマを同時に扱っているため、どちらももう少し掘り下げてほしかった気持ちもあります。特に記憶を失った主人公が過去の自分と向き合うドラマは、さらに濃密に描けた余地があったように感じました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　アクションについては地下鉄での追跡やバイクチェイス、終盤の銃撃戦など見応えのある場面が続きます。ただしジョン・ウー監督作品として観ると、『フェイス／オフ』や『M:I-2』のような派手な演出はやや控えめです。その代わり、本作ではアクションそのものよりも「どうしてこの状況を切り抜けられるのか」という伏線回収の面白さが前面に出ていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　未来を変えるために未来を利用するというアイデアは今見ても魅力的で、ガラクタの意味が一つずつ明らかになっていく過程は最後まで飽きさせません。ジョン・ウー作品として見るよりも、SFミステリーとサスペンスアクションを融合させた娯楽映画として楽しむと満足度の高い一本でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">☆☆☆</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日: 2015/03/16 DVD　2023/07/15 U-NEXT　2026/06/13 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>ジョン・ウー&nbsp;</td></tr><tr><th>脚本</th><td>ディーン・ジョーギャリス&nbsp;</td></tr><tr><th>原作</th><td>フィリップ・Ｋ・ディック&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>ベン・アフレック&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>アーロン・エッカート&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ユマ・サーマン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ポール・ジアマッティ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>コルム・フィオール&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ジョー・モートン&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【八月十五日の動乱】感想(ネタバレ):玉音放送を巡る攻防</title>
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		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[は行]]></category>
		<category><![CDATA[戦争]]></category>
		<category><![CDATA[邦画]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 ●こんなお話●感想☆☆☆ ●こんなお話 　玉音放送を阻止しようとする陸軍から逃れる宮内庁や首相秘書官と攻防の話。 ●感想 　昭和20年8月、日本は広島への原子爆弾投下とソ連の対日参戦によって戦局が決定的となり、政府 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-10" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-10">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">●こんなお話</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">●感想</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">☆☆☆</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">●こんなお話</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">　玉音放送を阻止しようとする陸軍から逃れる宮内庁や首相秘書官と攻防の話。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">●感想</span></h2>



<span id="more-48919"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　昭和20年8月、日本は広島への原子爆弾投下とソ連の対日参戦によって戦局が決定的となり、政府は連合国が提示したポツダム宣言を受諾するか、それとも本土決戦を続けるかという重大な決断を迫られていた。首相官邸では連日のように閣議が開かれ、首相はこれ以上戦争を続ければ国民をさらなる犠牲へ追い込むだけだとして早期終戦を主張する。一方、陸軍大臣をはじめとする抗戦派は、最後まで戦い抜くことで少しでも有利な講和条件を引き出すべきだと考え、政府内部は深刻な対立に陥る。連合軍は日本側の回答期限を8月15日正午と定めており、残された時間は刻一刻と失われていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　膠着した状況を打開するため、首相は天皇の最終判断を仰ぐ御前会議を開くことを決断する。しかし、その情報は陸軍内部にも伝わり、近衛師団の青年将校たちは終戦決定を阻止しようと密かに動き始める。加賀少佐、川崎大尉、小島少佐らは、終戦は国体を失わせる裏切りだと信じ、陸軍大臣へ決起計画を持ち込む。しかし全面的な支持は得られず、それでも自らの信念を貫くため、独自にクーデターを実行する覚悟を固める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃、首相側では秘書官・中島が青年将校たちの不穏な動きを察知していた。御前会議が予定どおり午後に開かれれば、その前に反乱が起きる危険があると判断した中島は、小宮侍従へ会議時間の繰り上げを進言する。宮中でも緊張が高まり、関係者は慎重に準備を進めた結果、御前会議は予定より早い午前10時から開かれることになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　吹上御苑で開かれた御前会議では、政府首脳や軍首脳が最後まで激論を交わすが、最終的に天皇自らがポツダム宣言受諾という聖断を下す。その一言によって日本政府は終戦を正式に決定し、長く続いた戦争はようやく終結へ向かうことになる。しかし、この決定を受け入れられない青年将校たちは、なおも武力によって状況を覆そうと行動を続ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その夜、宮内省では翌日の玉音放送に向けて天皇による終戦の詔勅が録音される。情報局総裁や日本放送協会会長らが立ち会う中、玉音盤は慎重に完成へと導かれる。青年将校たちは、この録音盤さえ奪うか破壊すれば終戦を阻止できると考え、玉音盤の奪取を最優先目標に据える。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、近衛師団では反乱計画が実行に移される。川崎、小島、加賀らは近衛師団長・林中将へ決起への協力を求めるが拒否され、激しい対立の末に師団長を射殺する。その後、白井大佐を利用して師団長名義の命令書を偽造し、近衛部隊を動員。坂下門や乾門など皇居の出入口を占拠し、電話や通信を遮断して宮中を完全に孤立させる。静まり返った皇居は一転して緊迫した空気に包まれ、反乱軍は建物内をしらみつぶしに捜索しながら玉音盤を探し始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　録音終了直後には川崎大尉率いる武装部隊が宮内省へ突入し、部屋という部屋を次々と捜索する。しかし中島秘書官をはじめとする宮内省の職員たちは、自ら危険を承知で玉音盤を巧みに隠し続ける。反乱軍は執拗に探索を続けるものの、最後まで玉音盤を見つけることはできず、終戦阻止の計画は少しずつ崩壊していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて陸軍上層部は正式に反乱鎮圧へ乗り出し、青年将校たちは完全に孤立する。決起は失敗に終わり、玉音盤は無事に守り抜かれる。そして昭和20年8月15日正午、全国へ玉音放送が流され、天皇自ら終戦を国民へ伝える。日本は戦争の終結を迎え、青年将校たちが命を懸けて企てた最後の反乱もおわっておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　終戦直前に実際に起きた宮城事件を題材に、玉音放送までの緊迫した時間をテンポよく描いた作品でした。歴史映画でありながら堅苦しい印象はそれほど強くなく、限られた時間の中で終戦へ向かう政府側と、それを阻止しようとする青年将校たちの動きをわかりやすく整理して見せてくれる構成になっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特に後半は、玉音盤を巡る追跡劇がサスペンス映画のような緊張感を生み出しており、歴史の結末を知っていても最後まで引き込まれました。宮内省の建物内を捜索する反乱軍と、それを守り抜こうとする関係者たちの駆け引きには手に汗を握る場面が続き、終戦という歴史的事実をエンターテインメント性も交えながら描いている点が印象に残ります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、登場人物が多く、それぞれの立場や思惑が短時間で描かれるため、歴史的背景をある程度知っているとより理解しやすい作品でもありました。それでも、終戦決定までの流れや宮城事件の概要を知る入口としては非常によくまとまっており、歴史に興味がある方はもちろん、当時の出来事をあまり知らない方でも物語を追いやすい一本だったと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">☆☆☆</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/06/29 U-NEXT</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">小林恒夫&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">高岩肇&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">鶴田浩二&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">岩崎加根子&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">池谷盛彦&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">江原真二郎&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">小川守&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">今井健二&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">中山昭二&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">宇佐美淳也&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">山形勲&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">神田隆&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">北龍二&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">明石潮&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">南道郎&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">岡野耕作&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">山本麟一&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">大村文武&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">北山達也&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">関山耕司&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">片山滉&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">河野秋武&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">松本克平&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">江川宇禮雄&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">潮健児&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">加藤嘉&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">故里やよい&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">千葉真一&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【ピアス 刺心】感想(ネタバレ):兄弟の絆と疑念を描く</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/pierce</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 27 Jun 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[は行]]></category>
		<category><![CDATA[アジア]]></category>
		<category><![CDATA[サスペンス・ミステリー]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 ●こんなお話●感想☆☆ ●こんなお話 　兄がサイコパスなのではないかと疑心暗鬼になりながら愛憎入り混じる気持ちに悩む話。 ●感想 　幼い頃、川で溺れた弟ジージエを助けるよう母親が必死に叫んでいるところから始まる。兄 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-12" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-12">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">●こんなお話</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">●感想</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">☆☆</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">●こんなお話</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">　兄がサイコパスなのではないかと疑心暗鬼になりながら愛憎入り混じる気持ちに悩む話。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">●感想</span></h2>



<span id="more-48897"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　幼い頃、川で溺れた弟ジージエを助けるよう母親が必死に叫んでいるところから始まる。兄ジーハンは水へ飛び込み、弟の命は助かるが、この出来事は兄弟の心に消えない記憶として残り続ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　時は流れ、ジーハンは刑務所から仮釈放される。彼は将来を有望視されていたフェンシング選手だったが、試合中に対戦相手を死亡させた事件で服役していた。一方のジージエは母親と暮らしながらフェンシングを続けていたものの、思うような結果を残せず、伸び悩みを感じていた。母親はクラブ歌手として働き、新しい恋人チュアンと穏やかな生活を送ろうとしていたが、息子ジーハンの存在だけは恋人にも隠していた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　兄の仮釈放を知ったジージエは刑務所まで迎えに行くものの、結局顔を合わせることができず、その場を後にしてしまう。ジーハンは家族とは別に暮らす約束をしていたが、自ら台北へ戻り、スーパーで働きながら静かな生活を始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんなある日、フェンシングクラブで練習をしていたジージエの前に、防具を身に着けたジーハンが現れる。久しぶりに再会した兄は、剣さばきや足運び、間合いの取り方などを細かく指導する。ジーハンの助言を取り入れたジージエは急速に実力を伸ばし、これまで勝てなかった相手にも勝利できるようになり、大会への出場権を獲得する。兄との距離も少しずつ縮まり、失われていた兄弟の時間を取り戻していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし母親は、二人が密かに会っていることを知ると激しく反対する。過去の事件を忘れることができず、再び家族が傷つくことを恐れていたからだった。それでもジーハンは母親の恋人チュアンの家族との食事会へ突然姿を見せる。その場にいた幼い子どもは彼を見て怯えて泣き出し、場の空気は一変する。ジーハンは、自分が今も周囲から危険な存在として見られている現実を痛感する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　大会が近づいた頃、ジーハンはフェンシングクラブを訪れ、選手と軽く剣を交えることになる。しかし試合中に相手へ怪我を負わせてしまい、その光景を見たジージエは兄に対する不信感を募らせていく。兄は本当に事故だったのか、それとも危険な衝動を抑えられない人間なのかという疑念が心を支配する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがてジージエは、過去に起きた死亡事故も故意だったのではないかと考え始める。さらに幼い日に自分が川で溺れた時も、兄は助ける気がなく、母親に叫ばれたから仕方なく救っただけではないかと思い込むようになる。兄への信頼は完全に揺らぎ、心の距離は再び広がってしまう。その一方で、ジージエは自分に好意を寄せる青年との交流を深め、一度は辞退を考えていた大会への出場を決意する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　迎えた大会当日、ジージエは順調に勝ち上がる。しかし会場へ姿を現したジーハンと向き合ったことで感情が抑えきれなくなり、過去の出来事はすべて故意だったのではないかと兄を責め立てる。精神的に大きく動揺したジージエは、本来の実力を発揮できないまま最後の試合に敗れてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　試合後、精神的に追い詰められたジーハンはフェンシングの剣を手に暴れ始め、会場は混乱に包まれる。選手や観客は逃げ惑い、警察も出動する。その最中、ジージエはクラブで起きた怪我の事故が兄の故意ではなかったことを知り、自分が兄を誤解していた可能性に気付く。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　誰もいなくなった会場で兄と向き合ったジージエは、警察がジーハンへ銃を向けて迫る姿を見る。兄を守るため、とっさに兄の剣を奪い、自ら兄へ切りつけることで警察の発砲を防ぐ。そして自分がその場で拘束され、警察に連行されていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　護送車の中でジージエは、幼い日に川へ飛び込み、自分を迷うことなく助けてくれた兄の姿を思い出しておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　兄弟の絆を描くヒューマンドラマなのか、危うい精神状態にある兄の姿を描くサスペンスなのか、その方向性が最後まで定まりきらず、作品全体の軸が見えにくい印象を受けました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　物語は、殺人事件を起こして服役した兄と、その兄を信じたい弟との関係を中心に進みます。しかし、母親がそこまで兄を拒絶する理由や、過去の事件の真相が十分に掘り下げられないため、登場人物たちの感情に共感しにくく感じました。兄が本当に危険な人物なのか、それとも周囲の偏見によって追い詰められているだけなのかという曖昧さは作品の狙いだったのかもしれませんが、その心理描写が物足りず、兄弟のすれ違いから生まれる緊張感も十分には伝わってきませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらに、ジージエの恋愛要素が物語へ組み込まれていますが、本筋との結び付きが薄く感じられました。人物像に厚みを持たせる目的だったとしても、兄弟のドラマが十分に描き切れていない中では、焦点をぼかしてしまう結果になっていたように思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方で、フェンシングを題材にした映像は見応えがありました。剣を交える緊張感や、防具越しでも伝わる選手たちの感情表現は印象的で、競技そのものをサスペンスの演出へ取り入れたアイデアは興味深かったです。終盤の大会会場で張り詰めた空気が一気に崩れていく展開も、映像の迫力という点では見応えがありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ただ、物語全体を振り返ると、それぞれの要素が一つにまとまり切らず、兄弟愛、家族の確執、サスペンス、恋愛という複数のテーマが並列に描かれている印象が強く残ります。終盤で兄弟の真実が明らかになる結末には余韻があるものの、そこへ至るまでの積み重ねがもう少し丁寧に描かれていれば、さらに心を揺さぶる作品になっていたと感じました。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">☆☆</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/06/27 DVD</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ネリシア・ロウ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ネリシア・ロウ </td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">リウ・シウフー </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ツァオ・ヨウニン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ディン・ニン </td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【廃棄の城】感想(ネタバレ):ゴミの中に見つけた新しい世界と、少年の成長</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/city-of-lost-things</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 20 Jun 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[は行]]></category>
		<category><![CDATA[アジア]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[ファンタジー]]></category>
		<category><![CDATA[試写]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 ●こんなお話●感想☆☆ ●こんなお話 　ゴミの街に迷い込んだ少年とゴミたちの話。 ●感想 　16歳の少年は、学校にも家庭にも居場所を見いだせず、漠然とした孤独を抱えながら日々を過ごしていた。友人との会話の中で自分の [&#8230;]]]></description>
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  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-14" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-14">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">●こんなお話</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">●感想</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">☆☆</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">●こんなお話</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">　ゴミの街に迷い込んだ少年とゴミたちの話。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">●感想</span></h2>



<span id="more-28050"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　16歳の少年は、学校にも家庭にも居場所を見いだせず、漠然とした孤独を抱えながら日々を過ごしていた。友人との会話の中で自分の苦しさを打ち明けるものの理解されず、口論の末に殴られて気を失ってしまう。目を覚ました彼の前には、大量のビニール袋たちが一斉に逃げ回る奇妙な光景が広がっていた。しかも彼らは人間のように言葉を話し、ごく自然に主人公へ話しかけてくる。突然の出来事に戸惑いながらも、主人公は彼らに導かれるまま、人間社会の裏側に存在するゴミたちの世界へと足を踏み入れる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そこは捨てられたビニール袋や空き缶、壊れた家電製品などが人格を持ち、一つの社会を形成して暮らしている不思議な王国だった。彼らは巨大な廃棄物の山を拠点とし、独自のルールの中で生活している。その中心には神として崇められる存在がおり、ゴミたちはそれぞれの役割を担いながら日々を生き延びていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　自分自身を社会からはみ出した存在だと感じていた主人公は、次第にこの世界へ親近感を抱くようになる。学校でも家庭でも必要とされていないと思い込んでいた彼にとって、捨てられたゴミたちの姿はどこか自分自身と重なって見えたのだった。やがて彼はゴミたちと行動を共にし、彼らの生活に深く関わっていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし、その世界には大きな問題があった。ゴミ収集車が現れるたび、多くの仲間たちが回収されてしまうのである。回収された者たちは二度と戻れないか、あるいは身体の一部だけになって帰ってくることもあった。特に若いビニール袋たちは、自分たちが永遠にゴミとして扱われ続ける運命に強い疑問を抱いていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　彼らは先代から伝えられた知識を頼りに、ゴミの世界から脱出する方法を探し続けていた。その中心にいたのが、自由への憧れを抱くビニール袋だった。彼は仲間たちと共にジェットエンジンを利用した飛行訓練を繰り返し、ゴミ収集車の吸引を振り切る技術を身につけようとしていた。そしていつの日か、憧れの台北101へ辿り着くことを夢見ていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、ゴミの神はこうした行動を危険視していた。今の秩序を守ることこそが重要であり、外の世界へ出ようとする行為は共同体を混乱させると考えていたのである。主人公もまた当初は神の考えに共感し、この世界に居続けることを受け入れ始めていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その結果、主人公は脱出計画を進めるビニール袋たちを神へ密告してしまう。さらにゴミ収集車の運転手にも情報を流し、仲間たちの脱出計画を妨害する行動まで取る。二度にわたって計画は失敗し、多くのゴミたちは失望することになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでもビニール袋は諦めなかった。彼は仲間たちに向かって、自分たちは単なるゴミではないと語り続ける。捨てられた存在であっても価値があり、生きる意味があるのだと訴える姿は、次第に周囲の心を動かしていく。その言葉は主人公の胸にも深く響き始めていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて主人公は、自分がこれまで抱えてきた劣等感や孤独と向き合うようになる。そしてビニール袋たちの夢を応援したいと思うようになり、自ら囮役となってゴミ収集車の注意を引きつける決断を下す。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　仲間たちは力を合わせ、巨大な気球のような形へ変化する。無数のビニール袋が結びつきながら空へ舞い上がり、長年憧れてきた台北101を目指して飛行を開始する。主人公もその姿を見守りながら、自分自身の未来について考え始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　苦難の末に辿り着いた台北101。しかし、夢の場所へ到着したからといって劇的に何かが変わるわけではなかった。ビニール袋は、自分が依然としてゴミである現実を前に戸惑いを隠せない。憧れの場所へ来ても、自分自身が別の存在へ生まれ変わるわけではなかったのである。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでも彼らは旅を通じて確かなものを手に入れていた。どこにいるかではなく、どのように生きるかが大切なのだと少しずつ理解していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　最後に彼らは台北101近くのゴミ集積場へ降り立つ。その後の未来は明確には描かれないが、主人公とゴミたちはそれぞれの答えを探しながら前へ進んでいくことを感じさせる余韻を残して物語はおしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph"> 　ゴミたちが主人公の子ども向けファンタジー作品のですが、実際には「自分は社会に必要とされているのか」という普遍的なテーマを扱った非常に不思議な作品でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　まず印象的だったのは、現実世界とゴミの世界の境界線の曖昧さです。主人公がなぜその世界へ迷い込んだのか、ゴミたちが本当に存在するのか、それとも彼の心象風景なのかが明確には説明されません。そのため観客によって解釈が分かれる作品になっており、現実と幻想の間を漂うような独特の感覚が続きます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　主人公の行動にも驚かされました。普通なら仲間になるはずのビニール袋たちを二度も密告してしまう展開はかなり意外で、観ている側としては戸惑いを覚えます。しかもその結果、多くの仲間たちが危険な目に遭うため、最後に囮役となって協力しただけで完全に許されるのかという複雑な気持ちも残りました。ただ、その未熟さこそが思春期の少年らしさでもあり、自分の居場所を求めて揺れ動く姿として見ることもできると思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　映像面では、ゴミたちが暮らす世界のデザインが非常にユニークでした。捨てられた廃棄物だけで構築された街並みや、ゴミたちが独自の文化を形成している様子には強い想像力を感じます。一方で人間キャラクターのCG表現は独特で、特に冒頭や終盤では表情や動きに不思議な質感があり、作品全体にどこか幻想的な空気を与えていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、ビニール袋たちが自由を求めて飛び立とうとする姿は、単なる脱出劇ではなく、自分自身の価値を探し求める物語として映りました。彼らは台北101へ辿り着けば人生が変わると信じています。しかし実際には、到着しただけで何かが劇的に変化するわけではありません。その結末には現実の厳しさも含まれていますが、夢を追いかける過程そのものに意味があるというメッセージも感じられました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　全体としては説明を省いた作風のため、人によっては理解しづらさを覚えるかもしれません。しかし、捨てられた存在たちに光を当てながら、居場所や自己肯定感について問いかけるテーマ性は非常に印象深く、観終わった後も様々な解釈を考えたくなる作品でした。派手な展開よりも余韻や寓話性を重視した作品が好きな方には興味深い一本だと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">☆☆</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2022/04/15 試写会　2026/06/21 U-NEXT</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>イー・ツーイェン</td></tr><tr><th>脚本</th><td>イー・ツーイェン</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>ホアン・ハー</td></tr><tr><th></th><td>ジョセフ・チャン</td></tr><tr><th></th><td>グイ・ルンメイ</td></tr><tr><th></th><td>リー・リエ</td></tr><tr><th></th><td>カオ・ジエ</td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【裸の銃を持つ男(2025)】感想(ネタバレ):ドタバタ捜査と爆笑ギャグ満載の新生裸の銃を持つ男</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/the-naked-gun-2025</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 19 Jun 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Amazonプライム]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[は行]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[洋画]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 ●こんなお話●感想☆☆☆☆ ●こんなお話 　特捜班の刑事が富豪が開発した人間の本能を呼び起こす装置の計画を阻止しようとする話。 ●感想 　主人公は伝説的な刑事フランク・ドレビンの息子、フランク・ドレビン・ジュニア。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-16" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-16">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">●こんなお話</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">●感想</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">☆☆☆☆</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">●こんなお話</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">　特捜班の刑事が富豪が開発した人間の本能を呼び起こす装置の計画を阻止しようとする話。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">●感想</span></h2>



<span id="more-48773"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　主人公は伝説的な刑事フランク・ドレビンの息子、フランク・ドレビン・ジュニア。ロサンゼルスで発生した銀行強盗事件から物語は始まる。黒ずくめの武装集団が銀行を占拠し、SWATや警察が周囲を完全包囲する緊迫した状況の中、なぜか制服姿の少女が現場へ入り込んでくる。しかしその正体は女装したフランクだった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　フランクは強盗団のど真ん中へ平然と入り込み、銃撃戦の最中に人形が吹き飛んだり、犯人の手足が妙な勢いでもげたりと、現場は完全にカオス状態になるが、最終的に銀行強盗そのものは制圧に成功する。だが事件の本当の目的は別にあった。銀行襲撃は陽動であり、その裏で金庫から極秘デバイスが盗まれていたのだった。　</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ロサンゼルス市警“ポリス・スクワッド”所属のフランクは、父親譲りの破天荒すぎる捜査を開始する。上司のデイヴィス署長や相棒エド・ホッケン・ジュニアは毎回フランクの暴走に振り回されるが、本人は全く気にしていない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんな中、小説家ベス・ダヴェンポートが警察署を訪れる。彼女は不審死した兄について調査を依頼し、兄が巨大IT企業ケイン社の危険な計画を追っていたと話す。フランクは半信半疑だったが、兄が調べていた企業名が銀行事件と一致していたことで、二つの事件が繋がっていると確信する。　</p>



<p class="wp-block-paragraph">　フランクは巨大IT企業を率いる実業家リチャード・ケインに接触する。ケインは慈善家として世間から高く評価されているが、その裏では監視システムと軍事用AIを利用した危険な計画を進めていた。盗まれたデバイスは、その国家規模監視システムを完成させるための重要パーツだった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　捜査を進める中で、フランクとベスの距離は少しずつ近づいていく。二人は別荘で束の間の時間を過ごすが、モンタージュ映像の最中、二人で作った雪だるまが突然襲い掛かってきたり、暖炉が爆発したりと、終始ギャグが続いていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、ケイン側もフランクを危険視し、殺し屋シグ・グスタフソンを送り込む。格闘技会場内には特殊装置が設置されており、フランクは解除を試みる。しかし装置が起動してしまい、観客たちが次々と暴徒化。場内はパニック状態となり、椅子やテーブルが飛び交う大混乱へ変わっていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして最後はフランクがケイン本人と直接対決して最終的にケインは逮捕されておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　冒頭の銀行強盗シーンから完全に心を掴まれました。少女が現れたと思ったらリーアム・ニーソンだったという時点でかなり反則級に面白く、そのまま一気に作品世界へ引き込まれました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　リーアム・ニーソンが本作では真顔のままバカをやり続ける姿がとにかく最高でした。本人だけは至って真剣なのに、周囲では意味不明な事故やギャグが連鎖していくのが、とても楽しかったです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特に人形丸出しのダミー演出や、勢いよく吹き飛ぶ人体描写など、雑で豪快なギャグ演出が大量に入っているのが嬉しかったです。最近のコメディ映画は説明的な笑いや会話中心の作品も多い中、本作は映像だけで押し切るタイプのギャグが多く、見ているだけで自然と笑ってしまいました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　別荘シーンのモンタージュもかなり好きでした。ロマンチックな雰囲気になったと思ったら雪だるまが襲ってきたり、暖炉が危険な燃え方を始めたりと、甘い空気を絶対に成立させないスタイルが徹底されていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　後半の電気自動車暴走シーンもかなり面白かったです。最新テクノロジー社会を題材にしながらも、やっていることは昔ながらのドタバタ劇というギャップが妙に心地よく、AIや監視システムという題材すらギャグ装置として使ってしまう豪快さがありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ストーリー自体はかなりシンプルですが、そこが魅力だと思います。陰謀や事件はあくまでギャグを展開するための土台であり、細かいリアリティよりも「次はどんなバカなことをやるのか」を楽しむ映画でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　90分という上映時間もちょうどよく、最後までテンポよく駆け抜けてくれたのも好印象でした。難しいことを考えず、ただひたすら笑える娯楽映画として非常に満足度が高かったです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">☆☆☆☆</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/05/31 Amazonプライム・ビデオ</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>アキヴァ・シェイファー</td></tr><tr><th>脚本</th><td>ダン・グレゴール</td></tr><tr><th></th><td>ダグ・マント</td></tr><tr><th></th><td>アキヴァ・シェイファー</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>リーアム・ニーソン</td></tr><tr><th></th><td>パメラ・アンダーソン</td></tr><tr><th></th><td>ポール・ウォルター・ハウザー</td></tr><tr><th></th><td>ケヴィン・デュランド</td></tr><tr><td></td><td>ダニー・ヒューストン</td></tr><tr><td></td><td>ライザ・コーシー</td></tr><tr><td></td><td>コディ・ローズ</td></tr></tbody></table></figure>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>ドラマ【FRINGE / フリンジ 〈フォース・シーズン〉】感想(ネタバレ):ピーター消失から始まる運命改変SF</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/fringe-season-4</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Jun 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[SF]]></category>
		<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[は行]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 ●こんなお話●感想☆☆☆ ●こんなお話 　監視人たちの思惑でピーターが消失してしまい、皆の記憶からも消えてしまっている。こちらの世界あちらの世界でパターンが連続して、捜査する中、湖からピーターが復活して、フリンジチ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-18" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-18">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">●こんなお話</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">●感想</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">☆☆☆</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">●こんなお話</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">　監視人たちの思惑でピーターが消失してしまい、皆の記憶からも消えてしまっている。こちらの世界あちらの世界でパターンが連続して、捜査する中、湖からピーターが復活して、フリンジチームに加わってチームと関係をイチから築いていく話。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">●感想</span></h2>



<span id="more-12756"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　ピーター・ビショップが世界を救うため機械を起動した直後から、物語はこれまでとは異なる時間軸へ突入する。こちら側と向こう側、二つの世界の崩壊は回避されたものの、その代償としてピーターという存在そのものが歴史から消滅していた。ウォルターもオリビアもアストリッドも、誰一人としてピーターを覚えておらず、彼が存在していた痕跡さえ失われている。フリンジ・チームは以前と変わらず怪事件を捜査しているが、そこにはピーターだけが存在しない別の歴史が成立していた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　この世界では、ウォルターはかつて異世界からピーターを連れ去っていないため精神状態が以前より安定している。一方でオリビアも、ピーターとの恋愛や深い絆を経験していない人生を送っていた。そんな中、人体が透明化し周囲へ溶け込む事件が発生する。細胞構造そのものが崩壊し、人間が姿を失っていく異常現象を捜査するオリビアとリンカーンだったが、その最中に突然ピーターが現れる。しかし誰も彼を認識できず、ピーター自身も自分だけが世界から切り離されていることを理解する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ピーターは自分が本来存在していた時間軸へ戻ろうとするが、周囲は彼を妄想や幻覚扱いする。唯一ウォルターだけが彼の姿を見始めるものの、精神病院生活の後遺症だと思い込み苦しんでいく。この頃からシーズン4は、失われた記憶と存在証明を巡るドラマとして色合いを強めていく。ピーターは観測者たちへ接触を試み、セプテンバーから「お前は消えたのではなく、この世界にとって余剰存在になった」と告げられる。つまり現在の世界は、幼いピーターが湖で死亡した歴史を前提に再構築された世界だった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その一方でフリンジ事件は相変わらず発生し続ける。人間へ寄生する微生物、時間が逆転する家、未来を予知する少年、人体が菌類化する兵器など、毎回のように異常現象は健在。こちら側と向こう側の世界は以前より協力関係を築いており、両世界を繋ぐ橋も試験運用されるようになる。向こう側のリンカーンとこちら側のリンカーンが交流するなど、かつて敵対していた頃とは空気が大きく変化していた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　向こう側ではフェイク・オリビアことボリビアも継続して登場し、共同捜査を行う。二つの世界が共闘する展開はシリーズの大きな魅力となっていて、単なる異世界戦争ではなく、それぞれの世界が共存しようと模索する姿が描かれていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかしその裏では、デヴィッド・ロバート・ジョーンズが暗躍していた。彼はかつてウィリアム・ベルの部下だった男であり、異世界技術を利用して新しい世界秩序を作ろうとしていた。ジョーンズは改良型シェイプシフターを送り込み、両世界でテロ活動を繰り返していく。従来のシェイプシフターよりも人間性を持つ新型は非常に厄介で、フリンジ・チームを苦しめる存在となる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　物語が進むにつれ、オリビアの中には本来の記憶が断片的に蘇り始める。夢のような形でピーターとの記憶を見始め、彼女は徐々にピーターの存在を認識できるようになっていく。ピーターもまた、自分を覚えてくれる存在が現れたことで強い希望を抱く。この辺りから二人の関係性が再び描かれ始め、シリーズらしい人間ドラマの要素が強まっていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ウォルターもピーターを受け入れるようになるが、同時に父親としての感情と罪悪感が戻ってくる。以前の時間軸では、息子を失った悲しみから異世界のピーターを連れ去ったことが悲劇の始まりだった。しかし現在のウォルターは、その罪を犯していない代わりに、ピーターとの思い出も存在しない。そこへピーター本人が現れたことで、ウォルターは再び父としての愛情と喪失感に苦しむことになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　中盤以降は、ジョーンズが世界崩壊を引き起こす計画を本格始動させる。異常エネルギーを利用して空間を不安定化させ、二つの宇宙を再び破壊しようと暗躍する。さらにニーナ・シャープがジョーンズ側と繋がっているように見える展開もあり、チーム内部には疑念が広がっていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして死んだと思われていたウィリアム・ベルが生存しており、すべての黒幕だったのが判明。ベルは現在の宇宙を“失敗作”と考えており、二つの世界を犠牲にして新たな宇宙を創造しようとしていた。ジョーンズはその計画を実行するため動いていたに過ぎなかった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ベルはコーテキシファン実験によって特殊能力を持つオリビアへ目を付ける。オリビアの能力は世界間エネルギーを操作するレベルへ到達しており、ベルは彼女を新宇宙創造の核として利用しようとする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　クライマックスではフリンジ・チームがベルとジョーンズの計画阻止へ動き出す。ウォルターは苦渋の決断としてオリビアへ薬物を投与し、彼女の能力を限界まで解放する。覚醒したオリビアは圧倒的な力を発揮し、ジョーンズを消滅させることに成功する。ベルの新宇宙創造計画も阻止され、二つの世界は再び安定を取り戻す。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ラストでは、オリビアがピーターとの子供を妊娠している可能性が示唆される。しかしその直後、未来世界を支配するオブザーバーが現れておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　シーズン4は、それまで積み上げてきた“二つの世界”という設定をさらに拡張し、「存在そのものが消えた男」というテーマを持ち込んできたのが非常に面白かったです。ピーターが歴史から消え、誰にも覚えられていない状態から始まる展開はかなり大胆で、長く続いたシリーズだからこそ成立する物語になっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特に印象的だったのは、こちら側と向こう側の世界が敵対関係から協力関係へ変化していた部分です。以前までは互いに侵略し合う危険な関係だったのに、シーズン4では共同捜査や交流が描かれ、世界同士が共存しようとしている空気が強くなっていました。リンカーン同士の交流なども含め、異世界SFとしての面白さがさらに増していたと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　単発事件のアイデアも相変わらず楽しく、人間が透明化したり、時間が歪んだり、菌類へ変化したりと、毎回違うSFネタを見せてくれるのが魅力でした。こうした一話完結型の事件を進めながら、裏では巨大な陰謀が少しずつ動いていく構成は本当に上手かったです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして終盤になるにつれ、オリビアの能力がどんどん危険なレベルへ達していく展開も熱かったです。コーテキシファンによって強化された彼女が、もはや人間兵器のような存在になっていく描写はシリーズ後半らしいスケール感がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ただ、その一方でシーズン3までと比べると派手な超常現象や大規模事件が減り、全体的に予算縮小を感じる場面も多かったです。閉鎖空間や会話劇が増え、スケール感が少しコンパクトになっていた印象はありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらに今回は時間軸だけでなく、二つの世界、二つの歴史、さらに未来世界まで絡んでくるため、「今見ている人物がどちら側なのか」「どの記憶を持っているのか」を整理しながら見ないと混乱しやすかったです。特にボリビアやリンカーン周辺は感情の整理が大変でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでも、ピーターとウォルターの親子関係、オリビアとの絆、ベルの狂気的な思想など、人間ドラマの部分は非常に強く描かれていました。ラストで未来のオブザーバー支配世界が提示された瞬間は、「次はどうなるんだ」と一気に続きを見たくなる終わり方で、海外ドラマらしい引きの強さを感じました。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">☆☆☆</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2014/07/08 Hulu　2026/06/06 U-NEXT</p>



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		<title>映画【ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝】感想(ネタバレ):秦の始皇帝がまさかの復活!? イエティも参戦する冒険ファンタジー</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/the-mummy-tomb-of-the-dragon-emperor</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 Jun 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
		<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 ●こんなお話●感想☆☆☆ ●こんなお話 　始皇帝のミイラがイギリスで甦って大暴れするってんで、いつものファミリーも大暴れする話。 ●感想 　紀元前の中国、暴虐な支配を行っていた始皇帝ハンは永遠の命を求め、魔術師ツイ [&#8230;]]]></description>
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  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-20" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-20">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">●こんなお話</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">●感想</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">☆☆☆</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">●こんなお話</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">　始皇帝のミイラがイギリスで甦って大暴れするってんで、いつものファミリーも大暴れする話。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">●感想</span></h2>



<span id="more-10417"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　紀元前の中国、暴虐な支配を行っていた始皇帝ハンは永遠の命を求め、魔術師ツイ・ユアンに不老不死の秘術を命じるが、彼女は将軍ミンと恋に落ちる。これに激怒した皇帝はミンを処刑し、ツイ・ユアンにも力を強要するが、彼女は最後に呪いを発動し、皇帝とその軍勢を兵馬俑として石化させる。こうして皇帝は地下深くに封印される。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　時代は1946年へ移り、冒険の日々から離れていたリックとエヴリンはイギリスで穏やかな生活を送っているが、中国で発掘活動をしていた息子アレックスが始皇帝の墓を発見する。夫妻は中国政府への返還任務を受けて現地へ向かい、成長したアレックスと再会する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　皇帝のミイラは博物館へ運ばれるが、裏で復活を企てていた将軍ヤンが暗躍し、ツイ・ユアンの娘リンが守ってきた不老の泉の力を利用して皇帝を蘇らせる。復活した皇帝は肉体を取り戻し、炎や氷、金属へと変化する能力を発揮しながら圧倒的な力を見せつける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　リックたちはリンと協力し、皇帝のさらなる復活を阻止するため行動を開始する。途中でエヴリンの兄ジョナサンとも合流し、彼の酒場で一息つくが、すぐに皇帝の軍勢が襲撃してくる。馬車での追跡や銃撃戦を繰り返しながら一行はヒマラヤへと向かう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　雪山ではリンの母ツイ・ユアンが生き延びていたことが明かされ、皇帝を完全に倒すためにはかつての呪いを完成させる必要があると語る。さらに不老の泉に到達した皇帝は完全な不死の存在となり、兵馬俑の大軍を蘇らせる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　これに対抗するため、リックたちは古代の呪文を使い、眠っていた漢民族のミイラ軍団を復活させて戦わせる。雪山では二つの軍勢が激突し、大規模な戦闘が展開される。アレックスとリンは連携して皇帝の動きを止めようとし、リックは直接対決に挑む。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　戦いの中でツイ・ユアンは自らの命を代償に皇帝の力を弱める短剣をリンに託す。リックはその短剣を受け取り、激しい戦闘の末に皇帝へ突き立てる。皇帝の身体は崩壊し、兵馬俑の軍勢も同時に崩れ落ちる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　戦いが終わり、リンとアレックスは新たな関係を築きながら未来へ進むことを選ぶ。リックとエヴリンも再び冒険心を取り戻し、新たな旅へ向かう決意を固める。ジョナサンもまた別の土地で商売を始めることを口にし、それぞれが次の人生へ歩み出しておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　シリーズの魅力である冒険活劇のスケール感はしっかり保たれており、舞台を中国へ移したことでビジュアル面の新鮮さが強く印象に残りました。兵馬俑や雪山、古代遺跡といった要素が連続し、画面の情報量はかなり豊かです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、物語の立ち上がりに時間を使っているため、序盤はややテンポがゆったりしていると感じました。状況説明や人物紹介が丁寧な反面、アクションの連続を期待すると少し待たされる構成です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　中盤以降は一気に展開が加速し、馬車チェイスや銃撃戦、さらにはイエティとの共闘といった大胆な見せ場が連続します。このあたりはシリーズらしい勢いがあり、娯楽作品としての楽しさが前面に出ています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ただし、敵である皇帝の能力が多彩すぎることでキャラクターの軸がぼやけてしまい、最終的な決着がややあっさり感じられる点は惜しく感じました。強大な存在であるがゆえに、倒し方の説得力がもう一歩欲しくなる部分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでも家族三人が再び揃い、それぞれの役割を果たしながら戦う構図は見応えがあり、シリーズの継続としての満足感はしっかり得られます。大規模な戦闘や派手な演出を楽しみたい方には十分に魅力が詰まった一本です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">☆☆☆</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2014/12/01 Blu-ray　2023/09/29 U-NEXT　2026/03/29 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>ロブ・コーエン&nbsp;</td></tr><tr><th>脚本</th><td>アルフレッド・ガフ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>マイルズ・ミラー&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>ブレンダン・フレイザー&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>マリア・ベロ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ジョン・ハナ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ルーク・フォード&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ジェット・リー&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ミシェル・ヨー&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ラッセル・ウォン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>イザベラ・リョン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>リアム・カニンガム&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>アンソニー・ウォン&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
]]></content:encoded>
					
		
		
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