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	<title>jb | 梅桃電影記</title>
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	<description>I LOVE CINEMA</description>
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	<title>jb | 梅桃電影記</title>
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		<title>映画【スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ】感想(ネタバレ):スパイダーマンが新たな力に覚醒する激闘と再会の物語</title>
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		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 Aug 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[SF]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[さ行]]></category>
		<category><![CDATA[劇場]]></category>
		<category><![CDATA[洋画]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　すべてを失ったピーター・パーカーが、新たな人生と新たな敵に挑む話。 ●感想 　ドクター・ストレンジの魔術によって世界中の人々からピーター・パーカーの記憶が消えてから4年。ピーターは正体を明かさないままニュ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　すべてを失ったピーター・パーカーが、新たな人生と新たな敵に挑む話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-49108"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　ドクター・ストレンジの魔術によって世界中の人々からピーター・パーカーの記憶が消えてから4年。ピーターは正体を明かさないままニューヨークの平和を守るスパイダーマンとして活動を続けていた。しかし、大切な人々とのつながりを失った彼は、孤独な日々を送り続けていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ある日、暴走した戦車が街を破壊しながらダメージ・コントロール局（DODC）の施設へ突入する。戦車を操っていた高齢女性はテレパシー能力者に精神を支配されており、その能力者は危険が迫るたびに別の人間へ意識を移し替えることで追跡を逃れていた。その混乱の最中、かつてピーターが逮捕したスコーピオンことマック・ガーガンも刑務所から脱獄する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　事件を調べ始めたピーターはエレーナ・ベロワを訪ねる。彼女は、何者かが「V-Max」という言葉を探し続け、その情報を求めてDODCを何度も襲撃していると語る。ピーターはDODC職員ビル・メッツガーを問い詰めるが、彼はテレパシー能力者について何も知らないと答え、事件への関与を否定する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんな中、大学を卒業したネッド・リーズとMJがニューヨークへ戻ってくる。偶然再会した二人は当然ピーターを覚えておらず、MJにはすでに恋人がいた。ピーターは失われた絆を改めて実感し、大きな喪失感を抱える。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　翌朝、ピーターは自身の身体に異変が起きていることへ気付く。五感はこれまで以上に鋭くなり、ウェブシューターを使わなくても手首から直接クモ糸を放出できるようになっていた。能力は明らかに新たな進化を遂げ始めていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃、再びDODCへ侵入しようとしたガーガンを追跡するが、彼もまたテレパシーで操られていた。挑発されたピーターは抑えきれない怒りに支配され、自分でも制御できないほど暴走し、ガーガンを意識不明になるまで殴り続けてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　自身の突然変異を危険視したピーターはブルース・バナー博士を訪ねる。ハルク化を抑制するインヒビターについて助言を受けた彼は、その理論を応用して自身の変異を抑える装置を開発。同時に、敵のテレパシー能力を無効化する第二の装置も製作し始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし装置が完成する前に、テレパシー能力者が姿を現し、MJを狙うことを示唆する。ピーターは急いでMJの元へ向かい避難させるが、敵はMJへと姿を変えて彼を欺く。油断したピーターはキスを交わした瞬間に正体を暴かれそうになるものの、辛うじてMJを救出することに成功する。敵は逃げ去るが、本来の姿へ戻った一瞬をHUD機能で撮影し、重要な手掛かりを得る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　MJを危険から遠ざけるため、ピーターはパニッシャーことフランク・キャッスルの隠れ家へ彼女を避難させる。キャッスルの装備とMJの協力を受けて二つの抑制装置を完成させ、さらに写真を解析した結果、テレパシー能力者の正体がジーン・グレイであることを突き止める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがてジーンは自らDODCを襲撃し、精神支配したハルクまで戦闘へ投入する。ピーターとキャッスルは共闘し、激闘の末にジーンを制圧してメッツガーへ引き渡す。その際、メッツガーはジーンが「サラ」という人物を探していたと打ち明ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、MJはピーターが過去に自分とネッドへ残していた、記憶消去の魔術について説明した手紙を発見する。ピーターはすべての真実を明かすが、MJは「私はあなたを知らない。その気持ちには応えられない」と静かに伝える。それでも彼女はピーターを家へ招き、ネッドも交えて三人は穏やかな時間を過ごす。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし、MJが「精神支配されていた間の記憶は残っていない」と話したことで、ピーターはメッツガーの証言に矛盾を見つける。エレーナがDODCの極秘資料を調査した結果、サラはジーンの妹であり、DODCによって誘拐され人体実験の対象になっていたことが判明する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　唯一の手掛かりだった「V-Max」は、サラがテレパシーで送り続けていた言葉だった。しかしメッツガーは意味を知らないと言い張り、なおもジーンを利用した精神実験を続けていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがてジーンは、「V-Max」が自分の独房の換気口に書かれていた文字であり、妹サラが命を落とす直前に最後に目にした言葉だったことを知る。妹を失った悲しみと怒りが爆発し、その強大なテレパシー能力はニューヨーク中の人々を精神支配していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　テレパシーへの耐性を持つピーターはDODCへ乗り込むが、圧倒的な力を持つジーンの前に敗北寸前まで追い詰められる。さらに精神支配されたザ・ハンドの忍者たちが襲い掛かり、激しい戦闘が繰り広げられる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　窮地に立たされたピーターは、自らインヒビターを取り外し、身体の変異を完全に受け入れる決断を下す。怪力や俊敏性は飛躍的に向上し、有機クモ糸も自在に操れる新たな姿へ覚醒する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　最終決戦でピーターは自ら心を開き、ジーンに記憶を読ませる。そこで彼女は、叔母メイがピーターの能力を恐れることなく、ありのままの彼を受け入れ愛し続けてくれた記憶を目の当たりにする。ピーターは、自分もまた大切な人を失った悲しみを知っていると語り、ジーンへ寄り添おうとする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その瞬間、外部からジーンを狙撃しようとしたフランク・キャッスルの銃弾を止めるため、ピーターは身を投げ出して致命傷を負う。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　病院で目を覚ましたピーターにキャッスルは、瀕死だった彼の命を救ったのはジーンだったと告げる。事件後、深い罪悪感を抱いたジーンは誰にも告げず街を去り、一方でDODCは違法な人体実験や不正行為の疑いで正式な調査を受けることとなる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　すべてが終わったあと、ピーターは街で偶然ネッドを見つけて挨拶をしておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　アクションシーンは全体を通して非常に見応えがありました。特にザ・ハンドの忍者たちがアクロバティックな動きで次々と襲い掛かってくる場面は迫力があり、スパイダーマンならではの立体的な戦闘との相性も抜群でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　冒頭の暴走した戦車を止めようと奮闘するシーンもスケール感があり、街中を縦横無尽に駆け回るスパイダーマンのアクションを存分に楽しめました。全体的にカメラワークも見やすく、スピード感がありながら状況を把握しやすい映像になっていた点も好印象です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらに、スパイダーマンとフランク・キャッスルが共闘し、精神支配されたハルクと戦う場面は本作を代表する見せ場でした。それぞれ異なる戦闘スタイルが組み合わさり、迫力十分のアクションに仕上がっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、ドラマパートは少し長く感じました。ピーターとMJの「覚えている・覚えていない」という関係性や、ジーンと妹サラの過去を描く回想など、人物同士の会話が中心となる場面では物語のテンポが落ち、上映時間2時間20分の長さを意識する場面もありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　アクションの完成度が高かっただけに、ドラマパートにももう少し緩急があれば、さらに満足度の高い作品になっていたと感じます。それでも、進化したスパイダーマンの新たな能力や、フランク・キャッスルとの共闘、ハルクとの激闘など、アクション映画としての魅力は十分に味わえる一本でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/08/03 イオンシネマ座間</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">デスティン・ダニエル・クレットン&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">クリス・マッケナ&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">エリック・ソマーズ&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">原作コミック</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">スタン・リー&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">スティーヴ・ディッコ&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">トム・ホランド&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ゼンデイヤ&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">セイディー・シンク&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジェイコブ・バタロン&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジョン・バーンサル&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">トラメル・ティルマン&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">マイケル・マンド&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">マーク・ラファロ&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【新 仁義なき戦い 謀殺】感想(ネタバレ):跡目争いが招く裏切りを描く</title>
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		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 01 Aug 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
		<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　大阪のヤクザたちの話。 ●感想 　大阪。西日本最大級の暴力団・佐橋組の傘下にある尾田組では、本家から世代交代を迫られ、長年組を率いてきた尾田常巳組長が引退を求められていた。組内では、冷静な判断力と経済感覚 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　大阪のヤクザたちの話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-22431"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　大阪。西日本最大級の暴力団・佐橋組の傘下にある尾田組では、本家から世代交代を迫られ、長年組を率いてきた尾田常巳組長が引退を求められていた。組内では、冷静な判断力と経済感覚に優れた若頭補佐・矢萩徹幸と、武闘派として組員たちから厚い信頼を集める藤巻寛明が、次期組長候補として有力視されている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　矢萩は、自分が組長になることよりも、豪快な人柄と求心力を持つ藤巻こそ組をまとめる器だと考え、兄弟分である藤巻を支え続けようとする。しかし、尾田は組長の座を簡単には手放そうとせず、本家や幹部たちを巧みに利用しながら二人の関係に少しずつ亀裂を生じさせていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらに佐橋組をはじめとする巨大組織も尾田組の利権を狙って動き始め、組を取り巻く情勢は急速に緊迫していく。組同士の駆け引きや思惑が複雑に絡み合う中で、矢萩は交渉役として各方面を奔走し、組を守ろうと奮闘する。一方の藤巻は、組の勢力拡大を目指して名古屋へ進出し、新たな利権を巡る争いへ身を投じていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし、その裏にはさらに大きな暴力団組織の思惑が隠されており、尾田組は予想を超える大抗争へと巻き込まれていく。それぞれの組織が利益だけを優先するようになったことで状況はさらに混迷を極め、兄弟分として強い絆で結ばれていた矢萩と藤巻の間にも疑念が芽生え始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　互いを信頼したい気持ちは残っているものの、組織の立場や周囲の策略によって二人は次第にすれ違っていく。誰が味方で誰が敵なのか分からない状況となり、尾田組内部でも裏切りや駆け引きが繰り返されるようになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その一方で尾田は、自らの地位を守るために若い世代を利用し続け、本家や他組織も尾田組を支配下に置こうと画策する。組織内部だけでなく外部からの圧力も強まり、尾田組は崩壊寸前の危機へ追い込まれていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　矢萩は最後まで組を立て直そうと奔走するが、その行動は藤巻には裏切りと映ってしまう。兄弟として盃を交わした二人は、互いの信念を貫くために敵同士となり、避けることのできない悲劇へ向かって突き進んでいく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　組織を守ろうとする矢萩と、力によって道を切り開こうとする藤巻。それぞれが信じる任侠道は最後まで交わることなく、尾田組は権力争いと陰謀に巻き込まれて、矢萩を藤巻の刺客が襲う。藤巻に報告が入って尾田組長を襲撃する藤巻。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　何事もなく尾田組が存続されておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　登場人物が非常に多い作品ですが、それぞれの立場や思惑を丁寧に整理しながら物語が進んでいくため、意外なほど混乱せずに最後まで楽しめました。誰がどの組織に属し、何を目的に動いているのかが分かりやすく描かれているので、複雑な任侠映画でありながら見やすくまとめられている点は見事だったと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　物語自体はヤクザ映画では王道ともいえる跡目争いを題材にしていますが、組織同士の駆け引きや裏工作をテンポよく積み重ねていく構成になっており、最後まで飽きずに楽しめるエンターテインメント作品に仕上がっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、銃撃戦になると少し物足りなさを感じました。互いに離れた場所から立ったまま撃ち合う場面が多く、動きのある演出や緊張感があまり感じられません。せっかく抗争が激化しているにもかかわらず、アクションとしての迫力は控えめで、もう少し躍動感のある銃撃戦を見せてほしかったという印象です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、本作の中心となる武闘派の藤巻とインテリヤクザの矢萩の関係も興味深い設定でした。兄弟分として固い絆で結ばれた二人が、組織の事情や周囲の陰謀によって対立していく流れは見応えがあります。ただ、序盤で二人の友情を深く描く場面が少なかったため、「これほど仲の良かった二人が決裂する」というドラマが少し伝わりにくく感じました。最初からどこか距離があるようにも見えてしまい、クライマックスの悲劇も感情移入し切れなかったのは惜しいところです。兄弟として酒を酌み交わしたり、互いを命懸けで助け合ったりする場面がもう少し積み重ねられていれば、終盤の展開はさらに胸に迫るものになっていたと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そのほかにも、南野陽子さんが演じる役柄は物語への関わりがやや薄く、存在意義があまり伝わってきませんでした。また、小林稔侍さん演じる親分だけ少し作品全体の雰囲気から浮いているように感じられ、周囲との温度差が気になりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらに印象に残ったのが音楽です。任侠映画らしい重厚な空気を期待していましたが、劇伴は全体的に軽快で明るい雰囲気が強く、ときにはコメディ作品のような印象を受ける場面もありました。そのため、緊迫した抗争や人間ドラマの重みがやや薄れてしまい、作品全体の空気と音楽が噛み合っていないように感じられました。もう少し重厚感のある音楽で統一されていれば、任侠映画としての迫力や緊張感はさらに高まっていたと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2011/01/26 DVD　2026/06/28 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>橋本一&nbsp;</td></tr><tr><th>脚本</th><td>成島出&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>我妻正義&nbsp;</td></tr><tr><th>原作</th><td>飯干晃一</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>高橋克典&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>渡辺謙&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>小林稔侍&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>高知東生&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>隆大介&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>石橋蓮司&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>南野陽子&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>遠野凪子&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>夏木マリ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>伊原剛志&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【満江紅/マンジャンホン】感想(ネタバレ):密書を巡る陰謀</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/full-river-red</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 31 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[ま行]]></category>
		<category><![CDATA[アジア]]></category>
		<category><![CDATA[サスペンス・ミステリー]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　和平交渉中に使者が何者かに殺されて犯人捜しをする話。 ●感想 　12世紀の南宋。名将・岳飛が秦檜によって謀反人の汚名を着せられ処刑されてから4年後、宰相・秦檜は敵国・金との和平交渉を控えていた。しかし交渉 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　和平交渉中に使者が何者かに殺されて犯人捜しをする話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-48953"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　12世紀の南宋。名将・岳飛が秦檜によって謀反人の汚名を着せられ処刑されてから4年後、宰相・秦檜は敵国・金との和平交渉を控えていた。しかし交渉前夜、金国の使者が秦檜の屋敷で何者かに殺害され、皇帝へ届けられるはずだった極秘の密書まで姿を消してしまう。外交問題へ発展しかねない重大事件を受け、屋敷は完全封鎖され、居合わせた兵士や使用人たちは全員容疑者として拘束される。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　事件現場にいた下級兵士・張大は処刑寸前まで追い込まれるものの、「事件について知っていることがある」と口にしたことで命をつなぐ。一方、秦檜の甥であり親衛隊副統領の孫均も責任を問われ、二人は「2時間以内に密書を見つけ出し、犯人を突き止めろ。失敗すれば処刑」という過酷な命令を受ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　捜査が始まると、屋敷の総管・何立は容赦ない尋問を繰り返し、少しでも疑わしい人物を拷問し、その場で処刑していく。張大と孫均は証言を集めながら屋敷中を駆け回るが、証人は次々と命を落とし、事件はさらに混迷を深めていく。屋敷内では誰も信用できず、味方と思われた人物まで裏切りを見せるなど、状況は目まぐるしく変化する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　張大は厨房で働く旧友・劉喜なら何か知っていると考え接触する。劉喜は以前から何立を討つ機会を狙っており、花火を合図に暗殺を実行すると打ち明ける。しかし計画は失敗し、劉喜は捕らえられてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　何立は張大、孫均、副総管の武義淳を並ばせ、生き延びたければ忠誠を示せと命じる。そして三人に劉喜を順番に刺すよう命令する。彼らは苦悩しながらも命令に従い、劉喜は息絶える。しかし劉喜が持っていた密書は白紙であり、本物は別に存在すると判明する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて武義淳が現場を調べ、本物の密書が硯の下へ隠されていたことを発見する。しかし密書は金国の文字で書かれていたため、その場へ踊り子・瑶琴が呼ばれる。瑶琴は内容を読み進めるが、「最後まで読めば自分も殺される」と悟り、途中まで読み上げると密書を飲み込んで証拠を隠してしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　密書には、秦檜が金国と通じ、南宋を裏切ろうとしている証拠が記されていた。張大は秦檜を討つしかないと決意し、武義淳は瑶琴へ短剣を託して暗殺を任せる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　瑶琴は秦檜へ近づいて襲撃するが失敗し、何立は計画を見抜いて武義淳を処刑する。さらに張大も拘束され、瑶琴は拷問を受ける。しかし瑶琴は最後まで口を割らず、隠し持っていた刃で何立を刺し殺すことに成功する。その直後、自らも兵士たちによって命を奪われる。瑶琴は張大が深く想い続けていた女性であり、その死は張大に最後の覚悟を決意させる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　牢へ入れられた張大は孫均へ、自分がかつて岳飛軍に所属していた兵士であり、最初から岳飛の無念を晴らすため命を捨てる覚悟で屋敷へ潜入していたことを明かす。そして密書の内容を利用して秦檜を誘き出す作戦を立てる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　計画どおり秦檜は牢へ現れ、張大は隙を突いて斬りかかる。しかし侍女に妨害され、さらに孫均が二人の間へ飛び込んで張大の刃を受ける。直後、孫均は自ら張大を刺し殺し、秦檜への忠誠を示す。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　この行動を見た秦檜は孫均を信用し、総管の地位を与えて重用する。金国の使者との会談直前、孫均は護衛を排除し、秦檜と二人きりになる。そして剣を突き付け、「岳飛将軍が遺した『満江紅』を兵士たち全員の前で朗読しろ」と命じる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　秦檜は広場へ連れ出され、多くの兵士が見守る中で岳飛の名詩『満江紅』を読み上げる。やがて兵士たちも次々と唱和し、岳飛の忠義と祖国への思いは屋敷中へ響き渡る。秦檜は自らの口で、消し去ろうとした英雄の精神を世に広める結果となる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、秦檜が倒れたように見えるが、それは替え玉だった。本物の秦檜は別室から姿を現し、自分は岳飛処刑の場でも常に替え玉を使ってきたことを明かす。孫均は本物を目の前にしながらも、「命を奪うよりも、売国奴として永遠に歴史へ名を残すことこそ最大の罰だ」と語り、あえて手を下さない道を選んでおしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　中国史に詳しくない状態で鑑賞したこともあり、張大、孫均、秦檜、何立、武義淳、瑶琴といった登場人物に加え、南宋や金国などの固有名詞が次々に登場するため、誰がどの立場で何を企んでいるのかを整理するだけでも一苦労でした。人物同士の駆け引きが本作の大きな魅力になっているだけに、関係性を把握できないまま物語が進んでしまい、途中は少し置いていかれたような感覚になりました。メモを取りながら観たほうが理解しやすい作品だと感じます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　物語の大半は広い城や屋敷の中を行き来しながら情報を集める構成になっており、登場人物たちが次々と場所を移動しては新たな証言を聞き出し、また別の場所へ向かう展開が続きます。まるで一つの巨大な迷路を探索しているような作りになっていて、限られた空間を舞台にしながらも緊張感を維持していた点は印象に残りました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、歴史劇でありながら現代的なラップ調の音楽を取り入れている演出には驚かされました。時代劇の重厚な雰囲気と現代音楽を組み合わせる大胆な試みは好みが分かれそうですが、チャン・イーモウ監督らしい挑戦的な演出として強い個性を感じました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、小刀一本で次々と人が刺され、主要人物の多くが負傷しながらも動き回る場面が続くため、シリアスな展開にもかかわらず、どこかオーバーな印象を受けるシーンもありました。その独特なテンポには思わず笑ってしまいそうになる瞬間もあり、緊迫感とコミカルさが不思議に同居していたように思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　終盤で『満江紅』の詩が兵士たちによって一斉に唱和される場面は、本作最大の見どころでした。それまで続いてきた密室サスペンスや謎解きが、一人の英雄の志を未来へ受け継ぐ物語へと昇華される構成は見応えがありました。中国史や岳飛についてある程度知識があれば、さらに深く味わえる作品だと感じました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/07/05 DVD</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">チャン・イーモウ&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">チェン・ユー&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">チャン・イーモウ&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">シェン・トン&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">イー・ヤンチェンシー&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">チャン・イー&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">レイ・ジャーイン&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ユエ・ユンポン&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ワン・ジアイー&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">パン・ビンロン&nbsp;</td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ユー・アイレイ </td></tr></tbody></table></figure>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
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		<title>映画【キック・アス】感想(ネタバレ):少女ヒーローが暴れ回る痛快アクション</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/kick-ass</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 30 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
		<category><![CDATA[Hulu]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[か行]]></category>
		<category><![CDATA[アクション]]></category>
		<category><![CDATA[洋画]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　ヒーローの格好をした自警団がギャングと戦う話。 ●感想 　ニューヨークのスタテンアイランドで暮らす高校生デイヴ・リゼウスキは、コミックヒーローを愛する平凡な少年だった。勉強も運動も特別優れているわけではな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　ヒーローの格好をした自警団がギャングと戦う話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-6230"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　ニューヨークのスタテンアイランドで暮らす高校生デイヴ・リゼウスキは、コミックヒーローを愛する平凡な少年だった。勉強も運動も特別優れているわけではなく、学校では親友たちとコミック談義に花を咲かせる日々を送っている。そんなある日、デイヴは「なぜ現実世界にはヒーローになろうとする人間がいないのか」という疑問を抱く。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特殊能力も格闘技の経験もないまま、デイヴは通販で購入したダイビングスーツを改造し、「キック・アス」と名乗って街のパトロールを開始する。しかし現実はコミックのように甘くなく、初めて遭遇した不良たちに返り討ちにされ、ナイフで刺されたうえに自動車にはね飛ばされてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　重傷を負ったデイヴは長期入院するが、全身に金属プレートを埋め込む手術を受けたことで以前より痛みを感じにくい身体になる。普通ならヒーローごっこを諦めてもおかしくない状況だったが、デイヴは懲りずに活動を続行する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ある夜、複数のチンピラに襲われている男性を助けようとしたデイヴは、必死に戦う。その様子が通行人によって撮影され、動画サイトへ投稿されたことで一躍有名人となる。キック・アスは「現実に存在するヒーロー」として世間から注目を集める存在になった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　学校では長年片思いしているケイティとの距離も縮まっていく。しかしケイティはデイヴを同性愛者だと勘違いしており、恋愛対象ではなく親友として接していた。デイヴは真実を打ち明けられないまま彼女との関係を続ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんな中、ケイティから麻薬ディーラーに付きまとわれているという相談を受けたデイヴは、キック・アスとして麻薬組織のアジトへ向かう。しかし相手は本物の犯罪者であり、デイヴはあっという間に追い詰められてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その瞬間、紫色のウィッグを被った少女ヒット・ガールが現れる。彼女は拳銃、ナイフ、刀を自在に使いこなし、犯罪者たちを次々と血祭りに上げていく。さらに父親であるビッグ・ダディも現れ、デイヴを救出する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ビッグ・ダディことデイモン・マクレイディは元警官だった。かつて犯罪王フランク・ダミコによって無実の罪を着せられた結果、人生を破壊されていた。妻を失った彼は娘ミンディを戦士として育て上げ、ヒット・ガールとして復讐計画を進めていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方でダミコは、自身の組織を襲撃している犯人がキック・アスだと思い込む。ダミコの息子クリスは「レッド・ミスト」というヒーローを名乗り、キック・アスへ接近する作戦を提案する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　クリスは自作自演で襲われる芝居を打ち、キック・アスに助けられることで信頼を獲得する。デイヴは彼を本当のヒーロー仲間だと思い込み、親しくなっていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかしクリスは父親のために情報を集めていた。やがてデイヴからビッグ・ダディたちの隠れ家の情報を聞き出し、ダミコ一味を案内する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　隠れ家は襲撃され、ヒット・ガールは窓から撃ち落とされる。ビッグ・ダディとデイヴは捕らえられ、インターネット生中継による公開処刑にかけられる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　二人は激しく暴行された後、ガソリンを浴びせられる。そこへ生き延びていたヒット・ガールが単身で突入し、敵を次々と射殺する。しかしビッグ・ダディは火を放たれ、全身を炎に包まれてしまう。瀕死の状態となったビッグ・ダディは娘へ最後の言葉を残し、そのまま息を引き取る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　父を失ったヒット・ガールは復讐を決意する。デイヴもまた彼女に協力することを決め、二人はダミコの本拠地へ乗り込む。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ヒット・ガールは高層ビル内部で何十人ものギャングを相手に壮絶な銃撃戦を繰り広げる。彼女はフロアを制圧しながら最上階へ進み、ついにダミコの元へ到達する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方のデイヴはジェットパックを装着して空中から突入し、ビッグ・ダディの残した重火器で援護を行う。クリスとの格闘の末に彼を倒し、ヒット・ガールの危機を救う。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　最後はデイヴがロケットランチャーを発射し、フランク・ダミコをビルごと吹き飛ばして殺害する。こうして巨大犯罪組織は崩壊する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　事件後、ミンディはビッグ・ダディの友人マーカスに引き取られ、普通の少女として学校へ通い始める。デイヴもケイティと正式に恋人同士となり、新しい日常を手に入れる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし父を失ったクリスは復讐心を燃やしていた。新たなヴィランとして生まれ変わった彼は、キック・アスへの報復を誓っておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　本作は数多くのヒーロー映画の中でも、とにかくヒット・ガールの存在感が圧倒的な作品でした。開始からしばらくして登場する彼女のアクションシーンは衝撃的で、小柄な少女が大人の犯罪者たちを容赦なくなぎ倒していく姿には強烈なインパクトがあります。銃撃戦や近接戦闘の演出も非常にスタイリッシュで、残酷な描写を含みながらも不思議な爽快感がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特にヒット・ガール初登場シーンは映画全体の空気を一変させます。それまでの物語は、コミック好きの冴えない高校生がヒーローごっこをして失敗を繰り返すコメディ色の強い展開でした。しかしヒット・ガールが現れた瞬間から作品は一気に過激なバイオレンスアクションへと変貌します。その落差が非常に面白く、観客の記憶に強く残る場面になっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、ビッグ・ダディとヒット・ガールの親子関係も印象的でした。娘に平然と銃を向けて訓練するという常軌を逸した教育方法には驚かされますが、それと同時に二人の間には確かな信頼関係も存在しています。復讐だけを目的に生きてきた父親と、その価値観の中で育った娘という歪な関係性が独特の魅力を生み出していました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、主人公デイヴのドラマについては少し弱く感じる部分もありました。ナイフで刺され、自動車にはねられるほどの大事故を経験しながら、それでもヒーロー活動を続ける理由については説得力が足りないように思えます。普通の高校生が命の危険を顧みず活動を続ける動機がもう少し深く描かれていれば、より感情移入できたかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、ビッグ・ダディとヒット・ガールがどのように生活費を確保していたのか、長年の復讐計画をどう維持していたのかなど、細かな部分が気になる作品でもありました。さらに、あれほど慎重に準備を進めてきた二人が意外なほど簡単に罠にはまってしまう展開には少々引っかかるものがありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでも、本作の魅力は圧倒的な勢いにあります。ヒーロー映画の常識を壊しながら、コミック好きの少年の夢と現実を描き、そこへ過激なアクションとブラックユーモアを加えた構成は非常に個性的でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　暴力描写や流血シーンが多いため好みは分かれる作品ですが、ヒット・ガールという映画史に残る強烈なキャラクターを生み出しただけでも価値のある一本だと思います。痛快さと過激さが同居した異色のヒーロー映画として、最後まで楽しめる作品でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日: 2011/03/20 Blu-ray　2016/06/20 Hulu　2026/06/20 DVD</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>マシュー・ヴォーン&nbsp;</td></tr><tr><th>脚本</th><td>ジェーン・ゴールドマン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>マシュー・ヴォーン&nbsp;</td></tr><tr><th>原作</th><td>マーク・ミラー&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ジョン・Ｓ・ロミタ・Ｊｒ</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>アーロン・ジョンソン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ニコラス・ケイジ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>クロエ・グレース・モレッツ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>マーク・ストロング&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【スーパーティーチャー 熱血格闘】感想(ネタバレ):問題児クラスを導く熱血教師</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/big-brother</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 29 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
		<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[さ行]]></category>
		<category><![CDATA[アクション]]></category>
		<category><![CDATA[アジア]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　グレートティーチャー・ドニー・イェンなお話。 ●感想 　元アメリカ海兵隊員のチャン・ハップは、軍を退役した後、自身の母校である香港のタックチー学園へ教師として赴任する。学園は成績不振が続いており、教育局か [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　グレートティーチャー・ドニー・イェンなお話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-16955"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　元アメリカ海兵隊員のチャン・ハップは、軍を退役した後、自身の母校である香港のタックチー学園へ教師として赴任する。学園は成績不振が続いており、教育局からの補助金打ち切りが現実味を帯びるほど厳しい状況に置かれていた。校長は学校再建の切り札としてチャンを迎え入れるが、彼に任されたのは学内でも最も評判の悪い6Bクラスだった。生徒たちは授業に興味を示さず、教師をからかい、将来への希望も見失っている。初日の授業では誰一人として話を聞こうとしないが、チャンは天井のスプリンクラーを作動させて教室を水浸しにし、強引に全員の注意を引きつける。こうして型破りな教師と問題児たちの学校生活が始まる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　チャンは勉強を教えるだけではなく、生徒たち一人ひとりが抱える悩みや家庭環境にも積極的に踏み込んでいく。パキスタン系移民の家庭で育ったズファは歌手になる夢を持ちながらも、父親から猛反対されていた。さらに周囲からの偏見にも苦しんでいたが、チャンは彼の歌声を認め、大勢の観客の前で歌う機会を与える。ズファは初めて自分の才能を認められ、自信を取り戻していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　男勝りな性格のデナンはレーサーになる夢を抱いていた。しかし父親は娘に安定した人生を望み、危険な夢を認めようとしない。反発したデナンは無断で車を運転して飛び出すが、チャンは頭ごなしに叱るのではなく、彼女の夢と向き合う。やがて父親も娘の本気を理解し始め、親子の距離は少しずつ縮まっていく。　</p>



<p class="wp-block-paragraph">　双子の兄弟ブルースとクリスは、母親に去られ、アルコール依存症の父親のもとで暮らしていた。成績向上を目指して努力するブルースと、現実から逃げるようにゲームへ没頭するクリス。チャンは家庭訪問を重ねながら父親にも向き合い、更生への道を示していく。やがて父親は自分の過ちを認め、息子たちへ謝罪することになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　クラスの中心人物であるジャックは両親を亡くし、祖母と二人で暮らしていた。生活のために裏社会の男ケインの仕事を手伝っており、将来への希望を持てずにいる。ある日、ジャックは格闘技賭博の八百長へ利用されたうえ監禁されてしまう。知らせを受けたチャンは単身で乗り込み、ケインの部下たちを相手に壮絶な格闘戦を展開する。圧倒的な強さでジャックを救出したことで、生徒たちは初めてチャンの本気を知り、心から信頼するようになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかしケインとチャンの間には過去から続く因縁があった。実は二人は少年時代に面識があり、不良だったチャンはピアノの才能を持つケインをいじめていた。争いの中でケインは手を負傷し、音楽家になる夢を断念せざるを得なくなったのである。チャンはその出来事を忘れていたが、ケインは人生を狂わせた相手として長年恨み続けていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後、生徒たちは大学進学を左右する重要な試験へ向けて努力を続ける。しかし成績向上への焦りから、ブルースは薬へ依存するようになり、精神的に追い詰められていく。そして自宅マンションから飛び降り、重体となってしまう。この事件によって世間の批判はチャンへ集中し、教育当局は教師資格を停止する。チャンは学校を去ることになるが、生徒たちは自分たちの力で結果を出し、恩師の教えを証明しようと決意する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　大学入試当日、生徒たちはチャンからの呼び出しメッセージを受け取り学校へ向かう。しかしそれはケインが仕組んだ罠だった。ケインは生徒たちを校内へ閉じ込め、試験を受けさせないことでチャンへ復讐しようとしていた。異変を察知したチャンは急いで学校へ駆けつけ、ケインの部下たちと激しい乱闘を繰り広げながら生徒たちを救出する。生徒たちは試験会場へ向かい、チャンは校内に残ってケインとの決着に臨む。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　最終決戦の中でケインは、自分の人生を壊したのはチャンだと怒りをぶつける。チャンは過去の過ちから逃げず、自らの責任を認めて謝罪する。そして激しい格闘の末に二人の因縁へ終止符が打たれる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　数週間後、6Bクラスの生徒たちは全員が試験に合格する。学校全体の成績も向上し、タックチー学園は補助金打ち切りの危機を免れる。ブルースも意識を取り戻し、生徒たちはそれぞれ新しい未来へ向かって歩き出す。そしてチャンは教師として再び教壇へ立つ。新たな問題児たちが集まる教室へ入った彼は、赴任初日と同じようにスプリンクラーを作動させ、生徒たちを驚かせておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　問題児ばかりが集まったクラスへ、元軍人の教師が赴任してくるという非常に分かりやすい設定で、肩の力を抜いて楽しめる学園エンターテインメントでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　主人公のチャンはとにかく何でもできる人物です。勉強も教えられるし、人生相談にも乗れるし、家庭問題にも介入できる。そして困った時には圧倒的な格闘能力まで発揮するため、まるで理想の教師をそのまま映画にしたようなキャラクターになっています。現実味よりも爽快感を優先した作りですが、その分とても見やすく、気楽に楽しめました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　生徒たちが抱える問題も、家庭環境や進路、人種問題、親子関係など様々です。本来であれば一本のドラマで数話かけて描くような内容を、映画では短時間で次々と解決していきます。そのため展開はかなりテンポ重視で進みます。10分ほどで一人の問題が解決し、また次の生徒へ移る構成なので少し慌ただしさもありますが、そのスピード感のおかげで最後まで退屈せずに観られました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特に印象的だったのは、生徒たちがあっという間に「先生！」と慕うようになる部分です。同僚教師たちも含めて、みんなが驚くほどの速度でチャンの味方になっていきます。さすがに現実ならこうはならないと思いますが、映画としては気持ちの良い展開でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして何より、本作はドニー・イェン主演作品としての魅力もしっかり備えています。普段は教育者として生徒たちを導いているチャンですが、いざ戦いになると一変。ケインの部下たちを相手に繰り出す格闘アクションは迫力十分で、学園ドラマだけでは終わらない娯楽性を生み出していました。派手すぎるアクションではないものの、ドニー・イェンらしい鋭い動きが随所で見られて満足感があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、敵役のケインも印象に残る人物でした。単なる悪役ではなく、かつてピアニストを目指していた少年が夢を奪われた過去を持っています。チャンとの因縁が明かされることで、彼の怒りや執着にも一定の説得力が生まれていました。ピアノへの思い入れが強く伝わるため、復讐心だけで動く人物には見えず、どこか切なさも感じられるキャラクターになっていたと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　全体としては、「こんな先生がいたら学校は楽しいだろうな」と素直に思わせてくれる作品でした。生徒一人ひとりの可能性を信じて背中を押し、時には体を張って守ってくれる。現実にはなかなか存在しない理想の教師像ですが、だからこそ観ていて気持ちが明るくなります。学園ドラマとアクション映画を無理なく融合させた、親しみやすい一本でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2020/07/17 DVD　2026/06/19 U-NEXT</p>



<!-- START MoshimoAffiliateEasyLink --><script type="text/javascript">(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),d.src=g,d.id=a,e=c.getElementsByTagName("body")[0],e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js","msmaflink");msmaflink({"n":"スーパーティーチャー 熱血格闘[Blu-ray]","b":"","t":"","d":"https:\/\/m.media-amazon.com","c_p":"","p":["\/images\/I\/51mkbuQAzNL.jpg"],"u":{"u":"https:\/\/www.amazon.co.jp\/dp\/B0876BB49N","t":"amazon","r_v":""},"aid":{"amazon":"2013223","rakuten":"2013226","yahoo":"2013227"},"eid":"52m4z","s":"s"});</script><div id="msmaflink-52m4z">リンク</div><!-- MoshimoAffiliateEasyLink END -->



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>カム・カーワイ&nbsp;</td></tr><tr><th>アクション監督</th><td>谷垣健治&nbsp;</td></tr><tr><th>脚本</th><td>チャン・タイリー</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>ドニー・イェン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ジョー・チェン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ユー・カン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ドミニク・ラム&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ジャック・ロク&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ブルース・トン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>クリス・トン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>グラディス・リー&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ゴードン・ラウ&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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		<item>
		<title>映画【魔女の谷の夜】感想(ネタバレ):ジブリパークの魔女の谷で起こる不思議な夜の物語</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/a-night-in-the-valley-of-witches</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 28 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[ま行]]></category>
		<category><![CDATA[アニメ]]></category>
		<category><![CDATA[ファンタジー]]></category>
		<category><![CDATA[劇場]]></category>
		<category><![CDATA[邦画]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　ジブリパークで働く新人バイトが夜勤で不思議体験をする話。 ●感想 　ジブリパークで働く新人の男性スタッフは、魔女の谷で日々の仕事に追われていた。ある日、新人くんのもとには、魔女の谷に建つさまざまな建物から [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　ジブリパークで働く新人バイトが夜勤で不思議体験をする話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-49079"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　ジブリパークで働く新人の男性スタッフは、魔女の谷で日々の仕事に追われていた。ある日、新人くんのもとには、魔女の谷に建つさまざまな建物から修理の依頼が次々と舞い込んでくる。しかし、現場を訪れてみると、単なる設備の故障では片付けられない不思議な現象が起こっている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　誰も火をつけていないはずの暖炉に勝手に火がつき、蛇口から突然水が噴き出すなど、建物の中では奇妙な出来事が続いていた。新人くんは「何かいろいろ変なんすよ！」と先輩スタッフのキクエさんに訴えるが、キクエさんは新人くんの話をそれほど気に留めようとしない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて日が暮れ、ジブリパークの営業時間が終わる。夜になり、来園者の姿がなくなった魔女の谷で、新人くんは初めての夜番を担当することになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　昼間は多くの人が行き交っていた魔女の谷を一人で見回っていた新人くんは、そこでキクエさんが、普段のスタッフとしての姿とは違い、キクエさんはマントを身にまとっていた。そして新人くんの前で、新人くんに「あたし、魔女だから」と告げる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　キクエさんは新人くんの目の前で呪文を唱え、ランタンを手に取る。そしてランタンを振り下ろした瞬間、魔女の谷に建ち並ぶ家々が一斉に動き始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　昼間は建物として静かに佇んでいた家々が、まるで生き物のように動き出す光景を目の当たりにし、新人くんは驚きながらもキクエさんとともに夜の魔女の谷を過ごすことになる。巨大な家々が次々と動き出す。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらに新人くんは、列から飛び出して高速移動する猫の事務所を追いかけることになる。猫の事務所は新人くんから逃げるように走り回り、新人くんも必死になってその後を追いかける。魔女の谷の建物を舞台にした追いかけっこは、次第に大掛かりなチェイスシーンへと発展していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　新人くんが猫の事務所を追い続けるなか、猫の事務所はパラシュートを広げて空へと飛び上がる。地上から空へと舞台が広がり、新人くんは大笑いする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして夜が明け、魔女の谷に朝がやってくる。長い夜を終えた新人くんのもとにキクエさんが現れ、モーニングに誘う。新人くんが初めて経験した魔女の谷での不思議な夜は終わりを迎えておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　ジブリパークを実際に訪れたことがある人にとっては、見覚えのある景色がアニメーションとして動き出すことに、不思議な感覚を覚える作品だと思います。魔女の谷にある建物や街並みを知っているからこそ、「あの場所がアニメーションになっている」という驚きがあり、普段ジブリパークで見ている風景とは違った楽しみ方ができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　物語の序盤は、新人くんの視点から魔女の谷で起こる奇妙な現象を描いていて、ホラー映画のような雰囲気が感じられました。誰もいないはずなのに暖炉に火がついたり、蛇口から突然水が噴き出したりと、新人くんと同じ目線で「ここでは何かがおかしい」と感じながら物語を見ることになります。魔女の谷という場所を知らない新人くんが、少しずつその秘密に近づいていく展開も面白かったです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして、キクエさんが魔女であることが明らかになった後は、作品の雰囲気が大きく変わります。特に印象に残ったのが、キクエさんの魔法によって魔女の谷の家々が一斉に動き出す場面です。画面いっぱいに巨大な家々が同時に動き出す光景は迫力があり、短編アニメーションながらスペクタクルをしっかり楽しめるシーンになっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その後に展開する猫の事務所とのチェイスシーンも楽しい見せ場です。魔女の谷を舞台に新人くんが猫の事務所を追いかけ、最後にはパラシュートを広げて空を飛んでいくという展開には、ジブリらしい遊び心を感じました。最初は不思議で少し怖かった魔女の谷が、物語が進むにつれてどんどん楽しい場所へと変わっていく構成も良かったです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　約15分という短い上映時間ですが、序盤のミステリアスな展開から、魔女の正体が明らかになる場面、家々が動き出すスペクタクル、猫の事務所とのチェイスまでテンポよく展開するため、最後まで飽きずに楽しめました。ジブリパークを訪れたことがある人なら、実際に歩いた場所がアニメーションの中でどのように描かれているのかを探す楽しみもありますし、ジブリ作品が好きな人にとっても、魔女の谷という空間を新しい視点から楽しめる短編だと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　短い時間の中に「不思議」「魔法」「動き出す建物」「追いかけっこ」といった楽しい要素が詰め込まれており、ジブリパークの魔女の谷を舞台にした作品として、気軽に楽しめる一本でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/07/27 ジブリパーク映像展示室オリヲン座</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>宮崎吾朗</td></tr><tr><td></td><td>山下明彦</td></tr><tr><th>脚本</th><td>宮崎吾朗</td></tr><tr><td></td><td>山下明彦</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>ジェシー（SixTONES）</td></tr><tr><th></th><td>アイナ・ジ・エンド</td></tr></tbody></table></figure>
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		<item>
		<title>映画【orzボーイズ】感想(ネタバレ):子どもの空想と現実が交差する物語</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/orz-boyz</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[アジア]]></category>
		<category><![CDATA[コメディ]]></category>
		<category><![CDATA[英数字]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　小学生2人の家庭環境とか学園生活とかの話。 ●感想 　小学生の悪ガキコンビ「騙子一號（一号）」と「騙子二號（二号）」は、学校中でいたずらばかり繰り返している問題児だ。放課後になると罰として図書館で破れた本 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　小学生2人の家庭環境とか学園生活とかの話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-49035"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　小学生の悪ガキコンビ「騙子一號（一号）」と「騙子二號（二号）」は、学校中でいたずらばかり繰り返している問題児だ。放課後になると罰として図書館で破れた本の修理を命じられるが、二人にとってそこは現実を忘れ、自由な空想に浸れる特別な場所でもある。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一号は母親に捨てられ、心を病んだ父親と二人きりで暮らしている。二号は両親に育てられることなく、市場で薬草店を営む祖母に引き取られ、幼い妹の面倒も見ながら生活していた。それぞれ家庭に事情を抱えているものの、二人は毎日のように一緒に遊び、子どもならではの発想で退屈な日常を冒険へと変える。　</p>



<p class="wp-block-paragraph">　二人が夢中になっているのは、大人には理解できない空想の世界で、「巨大な扇風機を十台集めれば竜巻が起こり、異次元へ行ける」「ウォータースライダーを百回滑れば別の世界へたどり着ける」と本気で信じ、廃品置き場を歩き回ったり、お金を貯めて遊園地へ行く計画を立てたりと、毎日を全力で楽しんでいた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ある日、二号は妹の妹がいなくなり、町中を探し回ることに。その途中、憧れのヒーロー「卡達天王」の人形がおもちゃ屋に並んでいることを知り、どうしても手に入れたいという思いを募らせる。一方で、自分たちのいたずらが思いもよらない騒動へ発展し、本当に妹が行方不明になったと勘違いして慌てふためく場面も描かれる。しかし妹は一号の父親が預かっていただけで、大きな騒ぎはひとまず収まる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そんな日々の中、一号は同級生の艾莉（アイリー）へ淡い恋心を抱く。病気の母親を支えながら健気に暮らす艾莉との交流する。二人で扇風機を回しながら未来を夢見る場面が描かれ、子どもだけが共有できる純粋な世界が映し出される。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて、二号が憧れ続けていた「卡達天王」の人形をめぐる出来事が転機となる。一号は親友の願いをかなえようとして事件を起こし、その責任を負うことになる。そして少年施設へ送られたことで、いつも一緒だった二人は突然離ればなれになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　時は流れ、大人になった二号は子どもの頃を振り返る。異次元へ行けると信じていた夢は現実には存在しない。誰もが経験する子ども時代の終わりと、その思い出が心の中で生き続けることを静かな余韻みたいなのを描いておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　冒頭から挿入されるアニメーションは独特のかわいらしさがあり、作品全体の雰囲気づくりに大きく貢献していました。銅像が本当に動いたのか、異次元へ行く方法は存在するのかと真剣に語り合う少年たちの姿も微笑ましく、子どもならではの想像力に引き込まれます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、本編は少年たちの日常をエピソードごとに積み重ねる構成になっているため、物語全体の軸が見えにくく感じました。それぞれの出来事がゆるやかにつながっているものの、一つひとつの出来事が次の展開へ大きく結び付いていかない印象があり、途中から少し退屈さを覚えました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　二号の妹がいなくなったと大騒ぎになる場面も、実際には一号の父親が預かっていただけで解決してしまい、盛り上がりがあっさり終わってしまいます。また、一号と艾莉が扇風機を回す場面も、作品全体のテーマを象徴しているのだとは思いますが、その意図が伝わりにくく、印象に残りにくいエピソードでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　とはいえ、本作が描こうとしているのは事件そのものではなく、子どもの頃だけに信じることのできた空想や、大人になるにつれて少しずつ失われていく純粋な心なのだと感じます。物語のテンポは好みが分かれそうですが、台湾映画らしいノスタルジックな空気感や、少年時代のきらめきを丁寧に映し出した作品として記憶に残りました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026･07･19 U-NEXT</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>ヤン・ヤーチェ</td></tr><tr><th>脚本</th><td>ヤン・ヤーチェ</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>リー・グァンイー</td></tr><tr><th></th><td>パン・チンユィ</td></tr><tr><th></th><td>メイ・ファン</td></tr><tr><th></th><td>マー・ジーシアン</td></tr></tbody></table></figure>
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		<item>
		<title>映画【悪魔祓い株式会社】感想(ネタバレ):マ・ドンソクが拳で悪魔を討つ異色エクソシスト映画</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/holy-night-demon-hunters</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://umemomoliwu.com/?p=49028</guid>

					<description><![CDATA[●こんなお話 　悪魔祓い株式会社が悪魔祓いする話。 ●感想 　悪魔崇拝者による事件が各地で発生し、人々が突然凶暴化したり、説明のつかない怪現象が相次いだりする中、警察では手に負えない超常現象を専門に扱う「ホーリーナイト」 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　悪魔祓い株式会社が悪魔祓いする話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-49028"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　悪魔崇拝者による事件が各地で発生し、人々が突然凶暴化したり、説明のつかない怪現象が相次いだりする中、警察では手に負えない超常現象を専門に扱う「ホーリーナイト」が活動していた。チームの中心は圧倒的な怪力を武器に悪魔と戦うバウ、霊能力と悪魔祓いの力を持つシャロン、情報収集や機械の扱いに長けたキム・グンの三人で、それぞれの能力を生かしながら悪魔憑き事件を解決していた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ある日、精神科医ジョンウォンは、原因不明の異変に苦しむ妹ウンソを救ってほしいとホーリーナイトへ依頼する。ウンソは突然人格が豹変し、人間とは思えない力を見せるようになり、暴力的な言動を繰り返して家族を恐怖に陥れていた。病院で検査を受けても異常は見つからず、医学では説明できない症状ばかりが続く。ウンソと対面したシャロンは、一目で強力な悪魔が彼女の身体に取り憑いていることを見抜き、通常の悪霊とは比較にならない危険な存在だと判断する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　調査を進めた三人は、一連の事件の裏で悪魔崇拝集団が暗躍し、「ブラック・ミサ」と呼ばれる儀式を繰り返していることを突き止める。彼らは封印された強大な悪魔を現世へ復活させようとしており、ウンソはその儀式に欠かせない器として利用されていた。さらに、その背後には「大主教」と呼ばれる存在が信者たちを操りながら計画を進めていることも判明し、ホーリーナイトは悪魔崇拝者たちとの全面対決を決意する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ウンソの本格的な悪魔祓いが始まる。しかし彼女に憑依していた悪魔は想像を超える力を持ち、シャロンの精神へ直接干渉して過去の傷や恐怖を見せつけながら追い詰めていく。悪魔祓いは何度も失敗しかけ、シャロン自身も命を落としかねない危機へ追い込まれる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その間もバウは悪魔崇拝者や悪魔憑きとの激しい乱戦を繰り広げ、シャロンのもとへ敵を近づけまいと拳一つで戦い続ける。終盤は悪魔そのものとの直接対決となり豪快な戦闘が展開される。バウは圧倒的なパワーで敵を押し返し、シャロンは最後まで祈りを続ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　激闘の末、シャロンはついにウンソの身体から悪魔を追い出すことに成功し、悪魔復活の儀式も阻止される。意識を取り戻したウンソは家族と再会し、事件は解決へ向かう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし黒幕である大主教や、その背後に存在するとされるさらに強大な存在は完全には倒されておらず、ホーリーナイトの戦いはまだ続くことが示されておしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　マ・ドンソクが主演を務めるだけあって、「悪魔祓いも結局は拳で解決する」という豪快な発想が作品全体の魅力になっていました。屈強な肉体で悪魔や信者を吹き飛ばしていく姿には妙な説得力があり、シリアスなエクソシスト映画でありながら思わず笑ってしまう場面も少なくありません。マ・ドンソクらしいパワフルなアクションを期待している方なら、その部分だけでも十分楽しめる作品だったと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、物語自体は非常にオーソドックスなエクソシスト映画の構成で進みます。悪魔に憑依された少女、過去の因縁、祈祷による悪魔祓いと、どこかで見たことのある展開が続き、新鮮味はあまり感じられませんでした。登場人物の過去を描く回想シーンも多く挟まれますが、展開を大きく変えるような要素にはならず、テンポが緩やかに感じられる場面もありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　主人公たちがなぜ悪魔祓いの力を持つようになったのかも説明されますが、設定が複雑なわりに印象へ残りにくく、物語への没入感にはつながりませんでした。悪魔祓いの儀式も定番の演出が中心で、驚きや意外性は控えめです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　終盤も大規模な戦いにはなるものの、圧倒的な盛り上がりやカタルシスを感じるほどではなく、比較的あっさりと決着を迎えます。続編を見据えた終わり方ということもあり、一つの作品としてはやや物足りなさが残りました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　とはいえ、マ・ドンソクが悪魔を相手に拳で立ち向かうという唯一無二のコンセプトは十分に楽しめます。韓国ホラーと豪快なアクションを気軽に味わいたい方には、気負わず鑑賞できるエンターテインメント作品でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/07/18 Amazonプライム・ビデオ</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">イム・デヒ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">マ・ドンソク </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">原案</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">マ・ドンソク </td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">マ・ドンソク </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ソヒョン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">イ・デヴィッド </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">キョン・スジン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">チョン・ジソ </td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【悪魔と夜ふかし】感想(ネタバレ):深夜生放送を襲う恐怖体験</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/late-night-with-the-devil</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 25 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[あ行]]></category>
		<category><![CDATA[ホラー]]></category>
		<category><![CDATA[洋画]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　テレビ番組の生放送でオカルトを扱ってたら大変なことになった記録。 ●感想 　1970年代のアメリカ。戦争や社会不安、エネルギー問題などが連日のように報じられ、人々の心には漠然とした閉塞感が漂っていた。そん [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　テレビ番組の生放送でオカルトを扱ってたら大変なことになった記録。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　1970年代のアメリカ。戦争や社会不安、エネルギー問題などが連日のように報じられ、人々の心には漠然とした閉塞感が漂っていた。そんな時代の空気を伝えるニュース映像が流れる中、人気深夜番組「ナイト・オウルズ」の司会者ジャック・デルロイの歩みが紹介される。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ジャックは親しみやすい語り口と大胆な企画で視聴者の支持を集め、深夜テレビ界を代表する存在となっていた。しかし高い人気を維持しながらも、長年ライバル番組の牙城を崩すことができず、視聴率争いではあと一歩届かない状況が続いていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらに最愛の妻を病で失ったことをきっかけに、ジャックは突然公の場から姿を消してしまう。番組は休止状態となり、世間ではさまざまな憶測が飛び交った。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして一か月後、ジャックは復帰を果たす。彼が復帰第一回の放送で用意していたのは、これまでの番組史上でも最大級の話題を呼ぶ企画だった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ゲストとして招かれたのは、悪魔崇拝集団による集団死事件の唯一の生存者である少女リリー。そして彼女を保護しながら研究を続けている精神科医ジューン博士だった。リリーは事件以降、普通では説明できない現象を起こす少女として注目を集めていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　番組にはさらに、自称霊能力者のクリストゥと、超常現象を徹底的に否定するマジシャン兼懐疑論者のカーマイケル・ヘイグも出演する。霊能力と科学的検証をぶつけ合う構成は視聴者の興味を大いに刺激し、スタジオの熱気は高まっていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　クリストゥは観客席にいる人物の過去を言い当てるなど、不思議な能力を披露して会場を沸かせる。しかし収録が進むにつれ、彼の様子は次第におかしくなっていく。突然激しく苦しみ始めたクリストゥは、そのままスタジオを後にすることになる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　不穏な空気が流れる中でも、ジャックは予定されていたメイン企画を進行する。ジューン博士は危険性を理解しながらも、短時間だけリリーの中に存在するとされる何者かとの接触を試みる決断を下す。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて儀式が始まると、リリーの声色や表情は明らかに変化していく。幼い少女とは思えない低い声がスタジオに響き渡り、その場にいた全員が異様な空気を感じ取る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでもヘイグは動じない。人間の思い込みや集団心理によって、存在しないものを見てしまうことは珍しくないと主張し、自ら催眠術の実演を行う。彼は番組スタッフに強烈な幻覚を見せ、その場にいた全員を驚かせる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　放送終了後、スタッフたちは映像を確認する。もしヘイグの説明どおりならば、観客たちが見た恐ろしい出来事もすべて幻覚だったはずということに。ところがモニターに映し出された映像には、リリーの顔つきが変わり、低い声で話し始める様子がはっきりと記録されていた。スタジオで目撃した異様な光景は、幻覚ではなかったのである。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それでもヘイグは超常現象の存在を認めようとせず、自分の理論が正しいと反論を続ける。その直後、椅子に座っていたリリーが突然顔を上げ、少女の口からはそれまでとはまったく違う低い声が響き渡る。拘束されていたはずの身体が激しく動き始め、リリーはジャックを突き飛ばして床へ倒すと、近くにいたガスへ襲いかかり、続いてジューン博士、ヘイグにも手をかける。スタジオは悲鳴と怒号に包まれ、観客やスタッフは出口へ殺到し、生放送の現場は完全な混乱状態に陥ってしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ジャックは騒動の中でスタジオの外へ逃げ出すことに成功するが、しばらくして再び中へ戻る。すると、そこには倒れた出演者やスタッフたちの姿が広がっていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その直後、ジャックの目の前の景色が変わり、彼は奇妙な儀式が行われている場所へ立っていた。亡き妻との思い出や、司会者として成功を追い求めてきた日々など、過去の出来事が次々と目の前に現れていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて意識が現実へ戻ると、ジャックは自分の手にナイフが握られていることに気づく。そしてその目の前には、胸を刺されたリリーが倒れていた。ジャックは自分がいつ、どのようにしてリリーを刺したのか理解できないまま立ち尽くす。過去の記憶と現在の出来事が入り混じる中、おしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　最も印象に残ったのは、ヘイグが披露した催眠術の場面でした。特にミミズを使った一連のシーンは非常にインパクトが強く、思わず身構えてしまうほどでした。超常現象を否定する立場の人物でありながら、誰よりも異様な能力を見せつけていた存在でもあり、ある意味では悪魔以上に得体の知れない人物だったように感じます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で、超常現象が本格的に始まるまでの展開はかなりゆっくり進みます。映画の前半はホラー作品というより、1970年代のアメリカの深夜トーク番組をそのまま再現したドキュメンタリー映像を見ているような感覚でした。番組の空気感や当時のテレビ文化を丁寧に作り込んでいる反面、恐怖を期待して観ると少し長く感じる方もいるかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ただ、その時間を使って番組出演者たちの関係性や、ジャックの置かれている状況を積み重ねているため、後半の異常事態との落差は非常に大きくなっています。平穏なテレビ番組が少しずつ壊れていく過程を味わう作品として観ると印象も変わってきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　終盤については正直なところ一度観ただけでは理解しきれませんでした。ジャックが体験している出来事のどこまでが現実で、どこからが幻覚なのか。悪魔が見せた光景なのか、それとも彼自身の後悔や罪悪感が形となって現れているのか。さまざまな解釈が可能な作りになっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　特にラストは説明を最小限に抑えているため、人によって受け取り方が大きく変わりそうです。観終わったあとに考察を読みたくなるタイプの作品であり、単純な恐怖だけではなく、余韻や謎を楽しむホラー映画だったと感じました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2026/07/11 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">監督</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">コリン・ケアンズ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">キャメロン・ケアンズ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">脚本</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">コリン・ケアンズ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">キャメロン・ケアンズ </td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left">出演</th><td class="has-text-align-left" data-align="left">デヴィッド・ダストマルチャン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ローラ・ゴードン </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">フェイザル・バジ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">イアン・ブリス </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">イングリット・トレリ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">リース・アウテーリ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジョージナ・ヘイグ </td></tr><tr><th class="has-text-align-left" data-align="left"></th><td class="has-text-align-left" data-align="left">ジョシュ・クオン・タート </td></tr></tbody></table></figure>
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		<title>映画【グエムル 漢江の怪物】感想(ネタバレ):家族と怪物と笑いの疾走劇。緩急自在な韓国エンタメ映画</title>
		<link>https://umemomoliwu.com/the-host</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[jb]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Jul 2026 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[DVDorBlu-ray]]></category>
		<category><![CDATA[U-NEXT]]></category>
		<category><![CDATA[☆☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[か行]]></category>
		<category><![CDATA[アクション]]></category>
		<category><![CDATA[アジア]]></category>
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					<description><![CDATA[●こんなお話 　在韓米軍のせいで漢江に怪物が現れて娘さんがさらわれたので、ファミリー大騒ぎな話。 ●感想 　2000年、在韓米軍の病理研究所で働くアメリカ人職員が、韓国人助手に大量のホルムアルデヒドを排水口へ流すよう命じ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">●こんなお話</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　在韓米軍のせいで漢江に怪物が現れて娘さんがさらわれたので、ファミリー大騒ぎな話。</p>



<h2 class="wp-block-heading">●感想</h2>



<span id="more-16276"></span>



<p class="wp-block-paragraph">　2000年、在韓米軍の病理研究所で働くアメリカ人職員が、韓国人助手に大量のホルムアルデヒドを排水口へ流すよう命じる。助手は環境汚染を懸念するものの命令は覆らず、その薬品は漢江へと流されてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それから数年後。漢江の河川敷で小さな売店を営むパク一家は、父ヒボン、長男ガンドゥ、長女ナムジュ、次男ナミル、そしてガンドゥの娘ヒョンソとともに暮らしていた。ガンドゥはどこか頼りなく、店番をしながら居眠りしてしまうような男だったが、娘のヒョンソを何よりも大切にしていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ある日、漢江の橋の下に奇妙な生物がぶら下がっているのを人々が発見する。最初は珍しい動物を見るような感覚で眺めていた観光客たちだったが、その生物は突然暴れ出し、河川敷へ飛び込む。巨大な怪物は猛烈な勢いで人々を襲撃し始め、穏やかだった河原は一瞬で地獄のような混乱に包まれる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ガンドゥもヒョンソの手を引いて逃げ出すが、混乱の中で手を引いていた相手が娘ではなく別の子どもだったことに気づく。振り返った瞬間、ヒョンソは怪物に捕まり、そのまま連れ去られてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　家族はヒョンソが死亡したものと思い込み、遺族たちとともに体育館へ集められる。ところが、ガンドゥの携帯電話が鳴る。電話の相手はヒョンソだった。彼女は暗い下水施設のような場所から電話をかけており、自分がまだ生きていることを伝える。しかし詳しい場所はわからず、通話は途切れてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ガンドゥたちは政府や軍に救助を求めるが、怪物に接触した人間には未知のウイルスが感染する可能性があるとして隔離されてしまう。ところが一家は病院を脱走し、自力でヒョンソを探し始める。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方のヒョンソは、怪物の巣となっている巨大な下水施設に閉じ込められていた。そこには同じようにさらわれた少年セジュもいた。怪物は人間をすぐには食べず、巣の天井付近に吐き出して溜め込む習性を持っていたため、ヒョンソたちは辛うじて生き延びていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ガンドゥたちは下水道や河川敷を捜索し続ける。元アーチェリー韓国代表のナムジュは弓を手に戦う覚悟を決め、失業中のナミルも独自に情報収集を行う。家族は不器用ながらも、それぞれの方法でヒョンソ救出へ向かっていく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　途中、ガンドゥたちは一度売店へ戻る。そこで父ヒボンは、幼い頃のガンドゥが本当は賢い子どもだったことを語る。その直後に怪物が再び現れる。ヒボンは猟銃で応戦しようとするものの、ガンドゥが弾の残数を勘違いしていたため発砲できず、その隙に怪物に襲われ命を落としてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ガンドゥは再び政府に拘束される。政府はウイルスの危険性を強調しているが、内部では感染症そのものの存在が疑われていた。ガンドゥは研究対象として頭蓋骨に穴を開ける手術を受けそうになるが、隙を突いて脱走する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　その頃、ナミルは携帯電話の通信記録からヒョンソの居場所を突き止める。しかし情報提供者に裏切られ、崖から転落してしまう。それでも家族はそれぞれ現場へ向かい続ける。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方、ヒョンソはセジュを守りながら脱出の機会を探っていた。しかし怪物が巣へ戻ってきたことで逃走は失敗する。ヒョンソは最後までセジュを守ろうとする。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　やがて家族は怪物の巣へ到着する。ようやく娘にたどり着いたガンドゥ。その直後、怪物が現れる。時を同じくして政府は「エージェント・イエロー」と呼ばれる薬品を漢江周辺へ散布しようとしており、現場では大規模な抗議デモが行われていた。混乱の中で怪物が暴れ出し、家族による最後の戦いが始まる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ナミルは火炎瓶を投げ、ナムジュは弓で狙撃し、ガンドゥは怪物の体内から助け出したセジュを守りながら戦う。火炎瓶で燃え上がった怪物へナムジュが渾身の矢を放つ。矢は怪物へ深く突き刺さり、ついに怪物は絶命する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　戦いには勝利したものの、ヒョンソは亡くなり。数か月後、ガンドゥは売店を再開し、ヒョンソが命懸けで守った少年セジュと一緒に暮らしている。雪の降る夜、二人は静かに食卓を囲んでおしまい。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">　怪獣映画としての面白さだけでなく、家族映画としての魅力が非常に強い作品でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　まず印象的なのは、怪物が昼間の漢江に堂々と姿を現す序盤です。多くの怪獣映画では怪物の全貌をなかなか見せませんが、本作は開始早々に怪物が暴れ回ります。河川敷で人々が逃げ惑うシーンは迫力満点で、一気に作品へ引き込まれました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし本作が面白いのは、単なるパニック映画にならない点です。主人公のガンドゥは決して有能なヒーローではなく、どこか間の抜けた人物として描かれています。娘を助けたい気持ちは誰よりも強いのに、肝心なところで失敗してしまう。その不器用さが妙に人間らしく、応援したくなる主人公でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　隔離病棟から一家で脱走する場面などは、シリアスな状況にもかかわらず笑いが混ざっていて、ポン・ジュノ監督らしい独特のユーモアが発揮されています。家族全員が少しずつ頼りなく見えるのに、娘を助けるためだけは必死になる姿が印象的でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また、父ヒボンが命を落とす場面は非常に切なかったです。ガンドゥが弾数を勘違いしていたため発砲できず、結果的に父を失ってしまう展開はやりきれません。しかし、その失敗こそがガンドゥという人物を象徴しており、本作が単純な英雄譚ではないことを強く感じさせました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　クライマックスの総力戦も見応え十分でした。ナムジュのアーチェリー、ナミルの火炎瓶、ガンドゥの突撃と、それまで別々に行動していた家族がそれぞれの役割を果たして怪物へ立ち向かう流れには大きな高揚感がありました。派手な超人バトルではなく、不器用な家族が力を合わせて戦うからこそ胸を打たれます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で中盤はやや寄り道が多く、怪物捜索の過程が少し長く感じる部分もありました。ただ、その遠回りがあるからこそ家族それぞれの人物像が深まり、終盤の再集結がより感動的になっていたとも感じます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そして何より、怪獣映画でありながら家族の喪失と再生の物語として成立している点が素晴らしかったです。ヒョンソは救えなかったものの、彼女が守ったセジュをガンドゥが引き取るラストには静かな温かさがありました。社会風刺、ブラックユーモア、怪獣パニック、家族ドラマを見事に融合させた、ポン・ジュノ監督らしい魅力に満ちた一本でした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">☆☆☆☆</h2>



<p class="wp-block-paragraph">鑑賞日:2014/01/22 DVD　2023/08/14 Amazonプライム・ビデオ　2026/06/18 U-NEXT</p>



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<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>監督</th><td>ポン・ジュノ&nbsp;</td></tr><tr><th>脚本</th><td>ポン・ジュノ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ハ・ジョンウォン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>パク・チョルヒョン&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><th>出演</th><td>ソン・ガンホ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ピョン・ヒボン&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>パク・ヘイル&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>ペ・ドゥナ&nbsp;</td></tr><tr><th></th><td>コ・アソン&nbsp;</td></tr></tbody></table></figure>
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